【レビュー】ChatGPTの使い方 | プログラミング初心者の応用 (GAS/Python)

ワタシ

ども、らーにゃです。今回はGASの活用についてまとめます。

ChatGPTってどんな活用できるの?

2023年現在、ChatGPT4.0のリリースとともに、ものすごく話題にあがっています。

賢い小学生は宿題でも応用しはじめていて、マジでなんでもできちゃいますね。

最近だとこんなニュースも…!

■ご参考リンク(小学生がChatGPTでAI家庭教師)

こんな流れを見ていると

「プログラミングど素人の自分にも恩恵があるのでは…」

と感じ、ChatGPTをいじくり倒してみたところ

結果的に、どんな人にも恩恵が得られるものだとわかりました!

そして、プログラミング初心者は勉強の仕方が変わる!と確信しました。

そのため、今回は

ChatGPTってどう使えるの?

プログラミング初心者にも使えるの?

と気になっている人にむけて使ってみての所感をまとめます。

興味がある人の小ネタや勉強のご参考なれば幸いです。(‘ω’)ノ

結論!

今回、行ったことはChatGPTにプログラムを書いてもらって応用することになります。

結論としては、実行の仕方と、ChatGPTへの問い方を抑えれば誰でも活用できます。

そして、プログラムを書く場合は、基本を押さえていれば応用がいくらでもできると分かりました。

具体的にはPythonを使って、コードを生成してもらい、そのコードをもとに応用するということをしています。

ChatGPTをプログラミング学習に活用する際に抑えるべき点は以下の通りです。

今回の抑えドコ
・ChatGPTとプロンプトプログラミング
・ChatGPTの登録と問い方
・コードの実行と応用のさせ方

順に触れていきます。

今回の押さえドコ!

ChatGPTとプロンプトエンジニアリング

まずはそもそものChatGPTや話題になっている概念の整理をします。

ChatGPTとは何か?

ChatGPTは「オリジナルのテキストを生成することができる人工知能ツール」です。

対話型のサービスで、質問に答えてもらうことでどんなことでも回答してくれます。

びっくりするのがクリエイティブなことまで教えてくれちゃうという点。

例えば

教えてくれる例
・山を背景にしたビジュアルエフェクトの作り方を教えて
・今、教育の座談会をしているのですが適切な議題を教えて
・東京が舞台になった心あたたまるエッセイを書いて

など、一般的に答えがないとされるものまで対応している点が驚きポイント。

AIといっても、数学者が解く難解な問題を解くというイメージがありましたが

もはやその次元ではありません。

誰もが恩恵に預かれるサービスといっても過言でもありません。

そして無料という点も非常に大きいです。

ツマ

無料っていうのはとりあえずのお試しができていいね!

プロンプトエンジニアリング

ここでもう一つ抑えておくべき概念がプロンプトエンジニアリングというものです。

「プロンプト… (‘A`) ???」

と聞きなれない単語ですが、この概念をざっくりいうと、

「AIへの指示の出し方のマニュアル」

みたいなものです。

ようは、この新手のサービスの取説ですね。

AIが全てを答えてくれるので、人間がやるべきは正しい問い・指示の出し方だけを抑えればOKということです。

それをいち早く英語では体系化されていたのですが

2023年に日本語が対応がなされています。

■ご参考リンクはコチラ

そのため、基本的には概念と指示の出し方だけ抑えればOKです。

ただ、個人的には最初はマニュアルすらなくても良いと思っており

とりあえず使って慣れろ、詳しく学びたいなら慣れた上でちゃんと理解して積み上げろ。

というのが良いかなーと思っています。

ワタシ

できて間もない概念なのにもうこんなにまとまっているのですね…!

ChatGPTの登録と活用例

続いてこのツールの使い方と、実際にやってみた流れ、

そして今回のプチ活用例について記載していきます。

ChatGPTの登録

ChatGPTの使い方はめちゃ簡単です。

まずはChatGPTで検索して、その後に左下のTry ChatGPTをクリック

その後に登録画面に推移するのでsign upをクリック。

メルアドや電話番号で簡単に登録できますが、Googleアカウントがあればそれを紐づけるだけで登録完了なので速攻で終わります。

これを押せばそれでもう完了です。

クレジット登録などなく、費用もかけずにすぐに使えます。

ちなみに、この登録が終わると、指示を出して、イラスト作成を自動で行うDALL E 2などのツールも活用できます!

■ご参考リンク(DALL E2とは)

ワタシ

AIが画像をつくってくれるというのも、これはこれでめちゃオモロいです。

ChatGPTの使い方

次に使い方ですが、これは習うより慣れろ!です。

起動してみてとにかく、入力するのが良さげです!

トップ画面がこのようなシンプルな画面になるのですが、

下のボックスにいれればOKです。

今回は株価をさくっと把握するプログラムを作ってみようと思い

Pythonでコードを作ってもらうことを目的に質問してみました。

やりとりは下記の通り。

質問したすぐに回答が返ってきます。

まず回答の冒頭における

「私は株の専門家ではないので詳しくないですが、AIの立場から申し上げると…」

という超絶丁寧な返し方にビビりました。

私が欲しかったのは、簡易のコードを作り、それを勉強の素材にしたかったので問題ナシです。

また、この質問は対話するように追記して精度をあげることも可能です。

これまた、教育系の企業というザックリとしたことを記載したら

ベネッセという具体的なものに置き換えてる点がスマートです。

こんな感じで簡単にプログラムの生成が”無料で”できちゃうわけです。

ちなみに、この対話履歴はしっかりとログが残って後から追えることができます。

以前のやりとりや、考えたコードや妄想したことのネタのストック帳としても機能できますね。

ワタシ

とりあえず、無料のためまずは、色々質問してみるのが良さげです。

コードの実行と応用

実際のコード例(Pythonで株価把握)

今回、最初にコーディングしてもらったものは下記のシンプルなプログラムです。

import pandas as pd
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
import yfinance as yf

# 銘柄の指定
symbol = '9783.T' # 株価コード(例えば、この場合はベネッセホールディングス)

# データのダウンロード
stock_data = yf.download(symbol, start='2020-01-01', end='2023-04-04')

# 3年間の株価の変遷を表示
stock_data['Adj Close'].plot(figsize=(12,6))
plt.title(symbol + ' 3-Year Stock Price')
plt.ylabel('Price')
plt.show()
■ChatGPTからの補足

上記のコードでは、Pandasを使用して株価データをダウンロードし、Matplotlibを使用してグラフに表示しています。最初に、銘柄コードを symbol 変数に指定し、yf.download 関数を使用して、開始日と終了日を指定して、株価データをダウンロードします。次に、Adj Close 列を取り出してグラフにプロットします。最後に、グラフにタイトルを追加して、y軸にラベルを付けます。

この例では、ベネッセホールディングスの株価の推移を示しています。symbol 変数を別の企業のコードに変更することで、他の企業の株価の推移を示すことができます。

プログラム自体はなんも大したことはないのですが

何がすごいって、ChatGPTからの補足も丁寧で、これで理解できるため

Google検索せずに、1分もせずに作れるという点です。

(これは天下のGoogle様もビビっちゃいますよね。。)

この後に、実行したものを画像化して添付してメールで送る手段なども聞いたりしましたが

今回はこれが実際に動くかどうかを検証します。

ワタシ

プログラムができたところでそれでエラーがでたら意味ないですからね

プログラムを無料で実行(Google Colabaratory)

今回はPythonでコードを組んだため、パソコンにソフトをインストールして実行するのが基本です。

ただ!!

最近ですと、インストールせずとも、オンライン上でいくらでも無料で実行可能です。(PCでもタブレットでも…!)

おすすめはGoogle製のこのサイトです。

これもGoogleアカウントさえあれば誰でもすぐに実行する環境を手に入れられます。

■ご参考リンク(iPad×Google ColabaratoryでTwitter分析)

ここで実行したプログラムは下記の通り。

このようなコードを実行してみると

できました!

今回はあくまで簡易的なプログラムですが、

プログラム初心者が思った形で自力でアウトプットさせられると感動します。

ちなみに、今回の株価のモニタリングのプログラムは時期や、対象企業を少しいじれば色々なことができます。

とりあえず、ChatGPTに教えてもらったプログラムは無事オンライン上で全て実行できました。

プログラムの応用

上記の通り、簡単なプログラムはもはや考える必要すらありません。

プログラミングであっても考える必要はなく聞いて、試せばOK!です。

ただ、だからこそ今後大事になるのが応用のさせ方です。

上記であれば、

  • 時期の変更
  • 企業の変更
  • 画像化と自動転送

など、プログラムを拡張することでやれることが一気に増えます。

そして、本当にやりたいことは、このような一手間が必ずどこかで発生します。

そして、その修正する過程で「なるほど、こう書けばこうなるのか!」と自分の理解が深まります。

これが、ChatGPTでプログラミング勉強する際のポイントです。

そして、もう一つ抑えるべきポイントは、基本的なことは抑えていないと応用が効かないという点です。

つまり、ちゃんと使いこなす(応用する)ためには、その領域の基礎知識は身につけつ必要があります。

ただ、これさえクリアできれば、一気に世界が広がります。

ドラクエでいうと、レベルが低い初期ステージで、最終ステージで手に入るめちゃ強い武器を入手するようなイメージです。

そのため、ChatGPTを試しつつも、基礎部分を固めて、応用方法を探る学び方がオススメです。

まとめ

今回ポイントしてまとめてきたのは以下の点です。

抑えたいポイント
 
・ChatGPTとプロンプトエンジニアリング
→指示出しのやり方だけ抑えればOK!

・ChatGPTの登録と活用例
→プログラミングのコードを注文するのもアリ!

・コードの実行と応用
→無料環境で実践!必要に応じて振り返り!

基礎を抑えるのは重要ですが、必要最低限を抑えれば、極める必要はないです。

これはもしかしたらプログラミング以外もそうなっていくかもしれません。

また、勉強の仕方としても

「学んでから実際に試してみる」

ではなく

「実際に試してから必要なことを学ぶ」

に変わっていくだろうなと思います。

そのため、まずは

「こんなことできないかな?」

と妄想して動いてみるのが最初のステップであり、最重要な行動です。

AIを使いこなしながらスキルアップする時代に入りました。

今後も、スキルアップに向けた妄想を豊かにするアイディアやネタをどんどん発信していきたいと思います!

一緒に自分の出来ることを増やしていきましょう!(‘ω’)ノ

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

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