今回は波動と波動の上げ方について徹底解説します!
「最近なんだか気分が重い、やる気が出ない。。」
そんな状態が続くことはありませんか?
忙しい毎日の中で、自分の「波動」が下がっていることに気づかないまま過ごしている人は少なくありません。
「とはいえ、波動ってなんか胡散臭い。。」
と感じる人もいると思うので、今回は、スピリチュアルに寄らず、科学的な根拠をもって具体的な方法まで解説します!
すぐに実践できる、心を軽するアイデアも紹介するので気持ちが晴れない人はぜひ参考にしてみてください!٩( ‘ω’ )و

ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●資格:国家資格キャリアコンサルタント
●実績:手帳歴18年 | 自作歴10年| デジプラ歴2年
●属性:30代2児の父 | 7つの習慣の資格も保有
波動を上げるとは何か。

そもそも「波動を上げる」というのはどういう意味か。
「波動を上げる」とは、自分の気分や状態をよりポジティブな方向へと整えていくことを意味します。
これはスピリチュアルな感覚的な話ではなく、誰でも日常生活に活かせる具体的な実践法として存在します。
そもそも「波動」とは
「波動」という言葉は、本来は物理学の概念であり、エネルギーの振動や周波数のことを指します。
私たち人間も、感情や体調、思考の状態によって異なるエネルギーを発するという考え方です。
波動を理解するには、まずは定義として波動が高い・低い・強い・弱いの4種の捉え方を押さえましょう。
たとえば、怒りや不安のような感情は「重くて低い波動」を生み出し、逆に日々のちょっとした楽しさや喜びの感情は「軽くて高い波動」を放ちます。
これは、一見スピリチュアルに聞こえますが、言い換えるならば、その人の機嫌・雰囲気のようなもので、これが整っていれば良い効果を得られます。
つまり、自分の波動(機嫌や雰囲気)を整えることで、心身の健康や人間関係に良い影響を与えると言う考え方です。
波動を上げるのは良い機嫌であること
では「波動が高い状態」とは具体的にはどんな状態か。
これは、簡単に言えば「機嫌が良い状態」のことです。
朝の目覚めがスッキリしていたり、人との会話が楽しく感じられたりする日は、自然と前向きなエネルギーを発しているものです。
反対に、イライラや疲れが溜まっていると、自分の周囲にもネガティブな雰囲気を与えてしまいます。
常にご機嫌でいることは難しくても、「自分をご機嫌にする習慣」を意識することで、波動を安定させることができます。
ちなみに、この波動という一見、怪しく見える領域で、誰でも親しみやすい論調で解説しているのが、実業家として有名な斉藤一人さんの本です。
これをざっと読むだけでも割と身近に感じられると思います。
波動と引き寄せの法則の関係性
また、「波動は引き寄せの法則」にも強く関わっています。
まず、「引き寄せの法則」とは、自分の出しているエネルギーに似た現実が引き寄せられるという考え方です。
ポジティブな波動を放っていると、同じ波動の人を惹きつけて、自然と良い出来事や人との縁が巡ってくるというのがこの法則の前提です。
たとえば、感謝の気持ちを日々意識している人には、それに共鳴するような出来事が増えていきます。
これは、高校で習う物理の波長の考え方と同じで、同じ周波数のものが共鳴する原理のことです。
共鳴をイメージするのは、音波でグラスを割る実験がわかりやすいです(音量注意)
また、心理学の「自己充足的予言」や「アフォメーション」とも通じる部分があり、前向きな自分だと自分に信じ込ませるだけで周りの反応や人間関係も変化します。
あとは鏡の法則といわれるものも考え方が近いですね。
波動を上げる方法は?

では「波動はどうやったら上がる」のか。
波動を上げるには、心身の状態を整え、前向きな気分で過ごすことが鍵です。
日々の生活に取り入れやすい具体的な方法を5つご紹介します。
健康的な食事と運動と睡眠
1つ目の方法は「健康的な行動」です。
心と体は密接につながっており、乱れた生活習慣は波動を下げる大きな要因になります。
たとえば、ジャンクフード中心の食事や夜更かしが続くと、体だけでなく気分も重たくなりがちです。
反対に、野菜中心のバランスのとれた食事、軽めの有酸素運動、規則正しい睡眠を意識するだけでも、朝の目覚めが変わり、気分が軽やかになります。
体を労わることは、自分の内側のエネルギーを整える第一歩です。
こまめに掃除や整理整頓をする
2つ目の方法は「整理・整頓」です。
部屋の乱れは心の乱れとも言われるように、視界に入る環境は気分に大きな影響を与えます。
不要な物があふれた部屋では思考が散らかりやすく、知らず知らずのうちに気分が沈みやすくなります。
こまめに掃除をしたり、こだわりを持っていつも大事にしているもの”以外”は全て手放すことで、空間に余白が生まれ、心にも余裕ができてきます。
特に朝の10分だけでも片付けに使うと、その日1日の気分が整いやすくなります。
会話や食事を楽しみ感謝する
3つ目の方法は「楽しい会話」です。
何気ない日常の中で、人と会話をしたり食事を味わったりする時間は、実は波動を高める大切な機会です。
誰かとの心の通った会話や、美味しいと感じる一口に「ありがとう」の気持ちを添えるだけで、感情が温かくなります。
感謝の気持ちは、ポジティブなエネルギーを自分の内外に広げる力を持っています。
特別なことではなく、日常の中に「味わう」時間を持つことが、波動を安定させる秘訣です。

家族で一緒にごはんを食べるだけでも気持ちが落ち着くもんね
芸術作品や音楽に触れる
4つ目の方法は「アート鑑賞」です。
絵画や音楽、映画などの芸術作品は、感情に直接作用する力を持っています。
言葉では表現しきれない思いを代弁してくれたり、今の気分を昇華させてくれたりすることもあります。
特に自分の感性にフィットする作品に出会ったとき、癒し効果にとどまらず、内面的な変化を促すこともあります。
日常に少しだけアートを取り入れることで、波動の質を整えることができます。
自分のワクワクやときめきを大切にする
5つ目の方法は「ときめき思考」です。
自分が「なんだか気になる」「これをやってみたい」とワクワクを感じる瞬間は、波動が自然と高まっているサインです。
忙しい日々の中で後回しにしがちですが、自分の心が動くことを丁寧にキャッチすることが大切です。
たとえば、新しい場所に行ってみる、小さな目標を立ててみる、自分の好きなことを少しだけ深めてみる。
こうした積み重ねが、自分らしく生きる軸を育み、結果的に波動を安定させていきます。
忙しさが続くと自分の正直な気持ちを置き去りにしがちなんですよね。
波動が下げるコトとは?

一方で「波動を下げて」しまうのはどういうことか。
波動は、知らず知らずのうちに波動を下げてしまう行動や習慣があります。
ここでは、日常生活で避けたい5つの要因を解説します。
マイナスな影響を与える人と深く関わる
1つ目の要因は「マイナスな交友関係」です。
周囲の人の言動は、自分の感情に大きく影響を与えます。
たとえば、いつも文句や批判ばかり言う人と一緒にいると、無意識に気持ちが沈んだり、自信をなくしてしまったりすることがあります。
相手に悪気がなくても、あなたの気分や思考が濁るように感じたら、それは波動が乱れているサインです。
人間関係が最も波動の影響が強く、人によってはマイナスにも働きやすいので注意です。
もしも身近にいる場合は、少しずつ距離を置くことで、心が軽くなり、前向きなエネルギーを取り戻しやすくなります。
自分にネガティブなレッテルを貼る
2つ目の要因は「レッテル貼り」です。
「自分はどうせできない」「また失敗するに違いない」など、自己否定的な言葉は、自分の波動を確実に下げていきます。
たとえ過去に失敗した経験があっても、それを現在の自分にそのまま適用する必要はありません。
ネガティブなセルフトークに気づいたら、「でも今は違う」と言い換えてみるだけでも心の反応は変わってきます。
どうしても過去に引っ張られる場合は、過去の自分に徹底的に寄り添う自己対話の時間を作り、自己容認をしましょう。
自分を信じる姿勢が、波動のベースをつくっていきます。
SNSやインターネットをし過ぎる
3つ目の要因は「ネットでの浪費」です。
情報過多の現代では、SNSやニュースなどを見すぎることが、気づかぬうちにエネルギーを奪っていきます。
他人の投稿と自分を比べて落ち込んだり、過激な言葉に振り回されるなど強い波動を出しており、悪い影響を与える場合が多いです。
またSNSなどでの過激な言葉は、脳内のアドレナリンを増やし「もっと見たい!」という衝動を駆り立てます。
特に寝る前にSNSを見ると、スマホが手放せなくなり結果として、睡眠の質を落とし、翌朝の気分にまで影響を及ぼします。
情報との距離感を意識することで、自分の内側に静けさを取り戻すことができます。

これは思い当たる節があるなぁ。。ついつい夜は疲れて見ちゃう。。
不規則な生活を続け
4つ目の要因は「不規則な生活」です。
生活リズムの乱れは、心身の調子だけでなく波動にも直接関係します。
夜更かしや寝不足、偏った食事が続くと、やる気が出にくくなったり、感情の浮き沈みが激しくなったりします。
とくに睡眠不足は、脳の働きを鈍らせるだけでなく、思考をネガティブにしやすくなります。
まずは毎朝決まった時間に起きることを意識するだけでも、自然と波動が安定してきます。
人の噂話に加担する
5つ目の要因は「マイナスの会話」です。
誰かの悪口や噂話をすることは、一時的に盛り上がった気になれても、心のどこかで後味の悪さが残るものです。
ネガティブな話題はエネルギーを低下させ、無意識のうちに自分の波動も巻き込まれていきます。
たとえ自分が発信者でなくても、聞いているだけで影響を受けることもあります。
会話の中で「その話、本当に必要?」と一度立ち止まる意識が、波動を守る大切な行動になります。
人の不幸は蜜の味と言われますが、その副作用も頭にいれておきましょう。
波動を上げるために捨てるべきもの10選

では「どのような行動」をすればいいのか。
波動を高めたいなら、まずは余計なものを手放す・捨てるのが一番わかりやすく効果を得られます。
ここでは、心を軽くして波動を高めるために、今すぐ捨てる手放すべきものを10個ご紹介します。
一つでもビビっとくるものがあればすぐに捨ててみましょう!
1 波動を下げる人から離れる
1つ目は「マイナスの人間関係」です。
常にネガティブな言葉を発したり、他人を批判ばかりしている人と一緒にいると、気づかぬうちに自分の気分も沈んでいきます。
感情は伝染するため、意識的に距離を取ることが必要です。
たとえば、無理に関係を続けようとせず、必要最低限の付き合いにとどめるだけでも心が軽くなります。
エネルギーを守るには、関わる相手を選ぶ意識が重要です。
2 ときめかないものを手放す
2つ目は「ときめかないもの」です。
自分の身の回りにあるモノには、知らず知らずのうちに感情が宿ります。
見ても気持ちが上がらないもの、使っていないのに取ってあるものは、波動を滞らせる原因になります。
たとえば、古くなった衣類や思い出の品でも、見てときめかないなら処分のタイミング。
身軽になると、自然と気持ちもスッキリし、心のスペースにも余裕が生まれます。
断捨離をすい
3 スマホとPCの不要なデータを捨てる
3つ目は「不要なデータ」です。
デジタル空間に溜まった不要なデータも、波動に影響を与えます。
容量がいっぱいのスマホや、開きっぱなしのタブが多いと、頭の中も散らかってしまいがちです。
写真やファイル、使っていないアプリなどを削除することで、思考の整理にもつながります。
定期的なデジタルデトックスは、現代人にこそ必要な習慣です。

モノの断捨離だけじゃなくデータの断捨離も大事ってことだね
4 ネガティブな感情を捨てる
4つ目は「ネガティブな感情」です。
怒り、嫉妬、不安といったネガティブな感情をずっと抱えていると、自分の波動を強く引き下げてしまいます。
感情そのものは悪ではなく、抑え込まずに一度感じ切ることが大切です。
たとえば、ノートに気持ちを書き出したり、深呼吸をして気分を切り替えたりすることで、手放しやすくなります。
感情に支配されるのではなく、見つめて流すことが波動調整につながります。
この点では書く瞑想のジャーナリングがおすすめ。
5 完璧主義をやめる
5つ目は「自分への過剰な期待」です。
何事も完璧にやらなければという思い込みは、自分を追い込み、余計なストレスを生みます。
ミスを過度に恐れたり、結果にこだわりすぎると、心の柔軟性が失われます。
たとえば「7割できればOK」などと基準を緩めるだけで、日々の生活がずっと楽になります。
頑張りすぎを手放すことで、自然体の波動に戻っていけます。
6 怠惰な生活をやめる
6つ目は「怠惰な生活」です。
だらだらと過ごす日が続くと、エネルギーの流れが滞り、波動が下がりやすくなります。
やるべきことを後回しにしたままだと、罪悪感や焦りが積もり、自己肯定感も低下してしまいます。
朝少し早く起きる、簡単なタスクから手をつけるなど、小さな行動の積み重ねが流れを変えます。
行動を起こすことで、波動は自然と上向きになります。
7 ネットサーフィンをやめる
7つ目は「ネットサーフィン」です。
何気なくSNSを見たり、情報を流し読みする時間は、一見リラックスに見えて実は集中力や感情を消耗しています。
特にネガティブなニュースや炎上投稿を目にすると、無意識にストレスを受けてしまいます。
スマホを開く前に「本当に今これが必要か?」と問い直すだけで、情報に飲み込まれずに済みます。
また、「スクリーンタイムで制限時間を作る」や「ベッドにスマホを持ち込まないルールを作る」など
時間の使い方を見直すことが波動を整える一歩です。

これはルールを作らないと気づいたらこうなっちゃうから注意が必要かも
8 無表情や無反応をやめる
8つ目は「無反応」です。
感情を押し殺し、無表情で過ごしていると、自分のエネルギーの循環も滞ります。
笑顔やリアクションは、周囲とのつながりを生み、自分自身にもポジティブなフィードバックをもたらします。
たとえば、笑顔であいさつするだけでも場の空気は変わります。
小さな表現が、波動に大きな影響を与えるのです。
9 悪口や噂話をやめる
9つ目は「噂話」です。
他人を下げるような言葉は、自分の波動も一緒に下げてしまいます。
批判や皮肉は、聞いている人だけでなく、自分の心にもマイナスな影響を残します。
話題を切り替えたり、その場を離れたりするだけでも波動の乱れを防ぐことができます。
言葉の選び方を変えることは、波動を整えるための確実な手段です。
10 損得勘定の判断をやめる
10個目は「損得勘定の判断」です。
「これは得か?損か?」という基準だけで物事を決めていると、本当に自分が望むことから遠ざかってしまいます。
ただ、生活をして仕事をする中で、損得勘定があるのは悪いコトではありません。
ただ、損得勘定だけにとらわれると、直感やワクワクよりも、不安や焦りが判断基準になってしまう点は注意が必要です。
多少の損得勘定はもちつつも「これをやっていて楽しいか」「自分にとって意味があるか」を判断の基準にすることで、波動が自然に上がっていきます。
このバランスが大事ですね
さいごに

以上、「今回は波動のあげ方」について解説しました。
波動を上げることは、特別な能力や知識が必要なわけではなく、日々の小さな選択と習慣の積み重ねで実現できます。
食事・睡眠・感情・人間関係など、自分の内側と外側の両方に目を向けて不要なものを捨てて整えることで、少しずつ心が軽くなります。
モヤモヤした感情が続いているなら、それは「変化のサイン」かもしれません。
自分を整えることで、自然と人生全体の流れもよくなります、自分で自分の人生をよりよくしていきましょう!!٩( ‘ω’ )و
ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m
→周りにも良い影響を与える波動が出ている状態
→周りに悪い影響を与える波動が出ている状態
→影響を与えるほど大きい波動が出ている状態
→影響を与えないほどの波動が出ていない状態