今回はジャーナリングのおすすめの時間帯についてご紹介します。
ジャーナリング(書く瞑想)は誰でも手軽にできて効果を感じやすい手法です。
ただ、このジャーナリングに興味はあるものの
「どの時間帯にやるべきかが分からない。」
「忙しくて日々の生活に組み込めるイメージができない。。」
このようなことを考えている人もいると思うので、本記事では、ジャーナリングのおすすめの時間帯や実践例をご紹介します。
日々の活動にジャーナリングを組み込み、毎日を充実したものにして下さい!٩( ᐛ )و

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●資格:国家資格キャリアコンサルタント
●実績:手帳歴18年 | 自作歴10年| デジプラ歴1年
●属性:30代2児の父 | 7つの習慣の資格も保有
目次
ジャーナリングに適した時間帯とは

まず「ジャーナリングのおすすめの時間帯」はいつか。
結論としては、どの時間帯でも良い!です。
「いやいや、そんなの回答じゃないでしょ」
と思う人もいるかもしれませんが、ジャーナリングはどの時間帯でも効果を発揮していつでもできるのが一つの大きな特徴です。
ただ、時間帯によって効果の出方が少し異なるので、自分にあったものを選ぶと良いです。
個人的なおすすめを強いて言うのであれば、これからジャーナリングを始める人は、朝の寝起きにやることが習慣化しやすく、効果を感じやすいのでおすすめです。
下記に時間帯別におすすめのやり方を載せているので、ぜひ参考にしてみてください!
- 朝ジャーナリングの実践例
- 昼ジャーナリングの実践例
- 夜ジャーナリングの実践例
※リンクを押すと該当の箇所に移動します。
参考:モーニングページとの違いは何か
ちなみに朝に書く習慣としては「モーニングページ」というものがあります。
この「モーニングページ」は、朝の目覚めたばかりの時間に、頭に浮かぶことを制限なく書き出す方法です。
ジャーナリングと似ていますが、モーニングページは特に「脳内のデトックス」と「創造的な思考」に重点があります。
雑念や不安、考えの断片を紙にアウトプットすることで心をクリアにし、創造力を高める効果を狙います。
一方、ジャーナリングは、自分自身の感情や考えを整理し、意識的に成長や目標達成に結びつけることが目的です。
どちらを選ぶかは目的次第ですが、「モーニングページ」は朝専用の手法である一方、ジャーナリングは朝・昼・夜どの時間帯にも応用可能です。
詳しくは別記事(ジャーナリングとモーニングページの違い)をご確認ください。
参考:ジャーナリングと日記の違いは何か
また、同様に「日記との違い」は何か。
日記とジャーナリングはどちらも紙に思考を記す手法ですが、目的や書き方に違いがあります。
日記は主にその日の出来事を時系列で、記録すること・振り返りやすくすることが目的です。
一方、ジャーナリングは、感情や考えを深掘り・自己対話をし、気持ちを整理しマインドを強めることを目的とします。
例えば、日記では
「今日は家族と公園で過ごした」
と具体的な出来事を書くのに対し、ジャーナリングでは
「家族と過ごして感じた幸せとは何か」
「自分が大切にしている価値観とは」
といったテーマについて自分の思考を深めます。
詳しくは別記事(ジャーナリングと日記の違い)をご確認ください。
ジャーナリングの時間帯別(朝・昼・夜)の実践例

次に「ジャーナリングの時間別の例」です。
ここからは具体的な方法・コツをお伝えします。
自分が組み込みやすい時間帯のコツをおさえてみてください!
ぜひ取り入れやすい時間帯で、今日から実践してみてください!
朝ジャーナリング例:モーニングルーティーンを作る

まず1点目が「朝ジャーナリング」です。
朝のジャーナリングは、1日のスタートを整えるのに役立ちます。
この時間に取り組むことで、目標や予定を明確にし、心をクリアにした状態で一日を始めることができます。
例えば、「今日達成したいこと」や「感謝していること」を書き出すと、ポジティブな気持ちを育むことができます。
また、朝の静かな時間帯は、集中しやすく、考えを整理するのにも最適です。
たとえば、仕事で優先すべきタスクや個人的な目標を書き出すことで、効率的な1日を設計することが可能です。
さらに、朝のジャーナリングを日々のルーティンに組み込むことで、習慣化がしやすくなります。
昼ジャーナリング例:スキマ時間にタスク整理とセットで

そして2点目が「昼ジャーナリング」です。
昼間のジャーナリングは、忙しいスケジュールの中で短時間で行うのに適しています。
昼休みや移動時間などのスキマ時間を活用して、タスクの優先順位を整理したり、朝に立てた計画の進捗を確認することができます。
例えば、「今の時点で達成できていること」と「今何が求められているか」などを書き出すことで、効率的な行動が可能になります。
また、何か失敗した時や、予期せぬことで心が動揺した時などもジャーナリングを通じて、モチベーションの低下やストレスをリセットする効果も期待できます。
具体的には、ポジティブな出来事を振り返る時間を設けることで、午後に向けた活力を得ることができるでしょう。
夜ジャーナリング例:リラックスタイムに日記とセットで

最後に3点目が「夜ジャーナリング」です。
夜のジャーナリングは、1日の締めくくりとして、心を落ち着け、睡眠の質を向上させる効果があります。
この時間帯には、1日を振り返りながら、自分の感情や出来事を整理するのがおすすめです。
例えば、「今日の成功体験」や「気づき・学んだこと」を書くことで、自己肯定感を高めたり、明日に向けた目標を設定することができます。
また、夜はリラックスした雰囲気の中で書くことができるため、日記と組み合わせることで感情を穏やかにする効果もあります。
さらに、手書きで書くことでデジタルデバイスから距離を置き、より良い睡眠環境を整えることが可能です。
さいごに

以上、「ジャーナリングの時間帯と実践例」についてまとめました。
ジャーナリングは、朝・昼・夜それぞれの時間帯で異なる効果をもたらす柔軟なツールです。
どの時間帯で取り組むかは、自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことが重要です。
例えば、朝は目標設定に、昼は気持ちやタスクの整理に、夜は心のリセットに役立ちます。
また、無理に完璧を目指さず、自分に合ったペースで続けることが成功の鍵です。
日々の実践を通じて、自分自身を深く知り、より豊かな生活を築いていきましょう!٩( ᐛ )و