Bucket List(バケットリスト)の作り方とは?効果的な書き方・コツ、参考例も大公開!

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「バケットリストってどう書けばいいの?」

やりたいコトを書き出して、自分の気持ちを高めるバケットリスト。

簡単に作れる上に、誰でもすぐにできて、効果も高いやり方です。

ただ、いざ書き始めようと思っても

「どう書いていけばいいの…?」

「どの粒度で書けばいいの…?」

「書いたあとはどうするの…?」

と、やろうと思っても疑問が多く躊躇してしいまう人もいるかもしれません。

そこで!今回は10年以上もバケットリストを使い続けてきたキャリアコンサルタントのワタシが、

どうやれば効果的な使い方になるかを解説します!

バケットリストが興味にある、もっと活用したい!という人の一助になれば幸いです!٩( ᐛ )و

Bucket List(バケットリスト)とは

まず「バケットリスト」とは何か。

バケットリストとは、人生で達成したいことや挑戦したいことをリスト化したもので「人生の終わりまでに成し遂げたいこと」を意味します。

具体的には、旅行先や挑戦したい趣味、達成したい目標など、個人の夢や願望が含まれます。

目標を具体化し、日々の行動や計画に反映させるツールとして活用されます。

バケットリストの効果

では「バケットリストの効果」はどこにあるのか。

バケットリストには、自分の目標を明確化し、実現に向けた行動を促す効果があります。

リストに書き出すことで、自分の夢ややりたいことを視覚的に確認でき、モチベーションを高められる効果もあります。

また、目標を段階的に具体化することで、達成可能な計画が立てやすくなります。

たとえば、「海外旅行をする」と漠然と考えるのではなく、「2025年にフランス旅行を計画する」と記すと、次に取るべき行動が見えてきます。

さらに、達成した目標をチェックするたびに充実感を得られるため、日々の生活がより充実したものになります。

バケットリストは、自分の可能性を広げる効果的な手段です。

参考:バケットリストがベースになった映画

バケットリストを理解する上で参考になるのが映画『最高の人生の見つけ方』です。

この映画では、余命を宣告された2人の男性が、自分たちのリストにある目標を次々と実現していく物語が描かれています。

彼らはスカイダイビングやエキゾチックな旅行といった冒険を通じて、人生の価値や友情の大切さを再認識していきます。

この作品は、やりたいことをリストに書き出し、実行に移す重要性を教えてくれます。

この映画を観ると簡単に、バケットリストの意義や実践方法について理解が深まります。

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※個人的にAmazonPrimeVideoのレンタル(400円)などでサクっとみるのがおすすめ。

バケットリストの書き方のステップ

次に「バケットリストのステップ」に関してです。

これには大きく書きの3ステップで実施すればOKです。

バケットリストを作る3ステップ
  1. やりたいコトをブレストする
  2. カテゴリ分けてグルーピングする
  3. いつまでにやるかを決める 

STEP①:やりたいコトをブレストする

まずは「やりたいことを自由に書き出し」ます。

この段階では、現実的かどうかや優先順位を考えず、思いついたアイデアをすべてリスト化することがポイント。

たとえば

  • 海外旅行に行く
  • 新しいスキルを習得する
  • 地元の名所を巡る

といった目標から

「子どもと一緒に特別な体験をする」

といった感情に基づく願望まで何でもOKです。

紙やデジタルツールを使って記録することで、頭の中が整理され、次のステップで具体的な計画を立てやすくなります。

この作業を通じて、あなたが本当に望んでいることが浮き彫りになっていきます。

STEP②:カテゴリ分けてグルーピング

次に「カテゴリ分け」です。

書き出したリストを見直し、似たような内容やテーマごとに自分で自由にカテゴリ分けをします。

たとえば、「旅行」「趣味」「健康」「キャリア」といった大まかな分類をすると、リスト全体が整理され、優先順位をつけやすくなります。

このプロセスでは、リストのバランスにも注目しましょう。

旅行ばかりに偏っている場合は、追加で他の分野のリストを増やすのも良いです。

また、各カテゴリに対して具体的な行動計画を考える際の指針としても役立ちます。

カテゴリ分けをしてやりたい内容を一覧化することで、自分の興味や価値観がより明確になります。

STEP③:いつまでにやるかを決める

最後に「おおまかな計画化」です。

リストを作成したら、それぞれの項目に期限を設定します。

目標には期限を設けることで、達成への意識が高まり、行動を促進できます。

たとえば

「来年の夏までに海外旅行に行く」

「今月中に新しい趣味を始める」

といった形で、具体的なタイムラインを決めるのがおすすめです。

また、大きな目標は”2040!”など実現したい年を書き、それを実現するために必要なコトも、やりたいこととして追加します。

さらに手帳などにそれらを達成する行動をスモールステップにして書くことで、地に足ついた行動計画になります。

期限を決めることで、バケットリストが単なる「夢」から、行動に結びつく「計画」に変わります。

バケットリストを効果的に行うコツ・参考例

続いて「バケットリストのコツ」についてです。

バケットリストを最大限に活用するには、リストの作成だけでなく、実行や見直しの習慣を取り入れることが大切です。

具体的なイメージが沸かないと実践しづらいと思うので、ここではワタシの例を記載します。

コツ1:手帳にやりたいコトを一覧化する

1つ目は「手帳で一覧化」です。

やりたいコトを視覚化するために、手帳にリストをまとめておくのがおすすめです。

紙の手帳やデジタルツールを使い、やりたいコトの専用ページを作りましょう。

また、リストはいつでも更新できるようにしておくと便利です。

手帳は日々持ち歩けるため、空いた時間に見返したり、新しい目標を書き足して追加しやすいのが利点です。

こうした習慣が、リストを活きたものにする鍵となります。

コツ2:「死ぬまで」と「今年」の2つに分ける

2つ目は「2つに分ける」です。

バケットリストを「死ぬまでにやりたいこと」と「今年中に達成したいこと」の2つに分けることで、目標の優先順位が明確になります。

「死ぬまで」のリストには、長期的な夢や人生の大きな目標を記載しましょう。

一方、「今年」のリストには、短期間で実現可能な具体的な目標を設定します。

たとえば、「死ぬまで」には「世界一周旅行を達成する」を書き、「今年」には「イタリア旅行を計画する」と記載するといった形です。

このように目標を分けることで、現実的な行動計画を立てやすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。

コツ3:「5・4・3・2・1エクササイズ」で分解する

3つ目は「5to1エクササイズ」です。

「5・4・3・2・1エクササイズ」とは、バレットジャーナルで紹介される大きな目標を具体的な行動に分解する方法です。

数字が示す意味は以下の通り。

5・4・3・2・1の意味
  • 5“5”年後に達成するコト・その時の状態
  • 4“4”ヶ月以内に達成するコト
  • 3“3”週間以内に達成するコト
  • 2“2”日以内に達成するコト
  • 1=”1″時間以内に達成するコト 

やり方としてはまず、「5年後のゴールイメージ」を長期のスパンで考え、それを「4ヶ月以内」「3週間以内」「2日以内」「今日中」といった具合に細かく分けていきます。

たとえば、「フルマラソンを完走する」が目標の場合、5年以内に完走する姿を考え、4ヶ月以内に練習計画を立て、3週間以内にトレーニングを開始するといった段階的な計画が立てられます。

この方法を使うと、漠然とした目標が具体的な行動に落とし込めるため、実現可能性がぐっと高まります。

(バレットジャーナルのリンク)

バケットリストの参考例 (ワタシの場合)

最後に参考までにワタシの例も記載します。

具体的なものがあった方がイメージしやすいと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

(達成たものはどんどん更新していこうと思います。)

会社員としてのバケットリストの例 【15個】

  1. フルリモートの働き方を実践する 2020 ✔︎
  2. 自分でプロジェクトを主導する 2020 ✔︎
  3. 営業で賞を獲得 2020 ✔︎
  4. 社内転職を経験する 2020 ✔︎
  5. 仕事で30人以上マネジメント 2022 ✔︎
  6. 会社横断で事業を束ねる 2022 ✔︎
  7. データ分析を使いこなし責任者になる 2022 ✔︎
  8. プレゼンを1000人以上の前でやる 2022 ✔︎
  9. 社内昇進を獲得し言語化・汎用化 2022 ✔︎
  10. 社外転職を経験してポイント言語化 2023 ✔︎
  11. 転職をして違う環境でも成果 2024 ✔︎
  12. 海外で駐在、暮らす 2025 ✔︎
  13. 新事業を海外市場で実践 2028
  14. 海外と日本をつなぐビジネス創出 2030
  15. 年収1000万を突破 2030 ✔︎

リスキリングに関するバケットリストの例 【12個】

  1. 2枚目の名刺をもった働き方をする 2020 ✔︎
  2. 自分の手帳を一元化・コンテンツ化する 2020 ✔︎
  3. オリジナルブログを開設する 2020 ✔︎
  4. 自分史を作ってオープンにシェアする 2022 ✔︎
  5. 日記を仕組み化・習慣化する 2023 ✔︎
  6. 仕事以外で30人以上をマネジメント 2023✔︎
  7. 統計を学び国内コンペでメダル 2024 ✔︎
  8. 自分の独自プログラムを公開 2026  ✔︎
  9. 独自のアプリを作って公開 2027
  10. 語学力人並み以上(TOEIC800以上) 2027
  11. アプリ・メディアを海外発信・実績  2029
  12. 中小企業診断士の資格をとって開業 2032

マイビジネスに関するバケットリストの例 【16個】

  1. 自分メディアでマネタイズ  2022  ✔︎
  2. 個人向けビジネスでマネタイズ 2025 ✔︎
  3. 専門性・特異性で専門コンサル化 2028
  4. 個人事業を法人化する 2030
  5. 地域コンサルとして法人実績をもつ 2031
  6. 事業を通じて地域を巻き込む企画 2032
  7. 個人事業・運用だけで年収1000万. 2033
  8. 個人で海外マーケットに攻め外貨を稼ぐ 2035
  9. キャリア教育・紹介の人材ビジネスをする 2035
  10. 自分の事業が取材を受けメディアにのる 2035
  11. 仕事内容のプログラム汎用化・パッケージ化 2037
  12. 地域活性の別組織とプラットフォーム化 2040
  13. 留日×地元紹介のマッチング事業 2045
  14. 完全組織化、後任に引き継ぎor売却 2050
  15. 不労所得だけでくっていける状態 2055
  16. 元気すぎるアクティブシニアとして取材される 2060

家族を巻き込むバケットリストの例 【21個】

  1. 結婚して家族を持つ 2020   ✔︎
  2. 子供をもって親になる. 2020   ✔︎
  3. 親族がワクワクする企画をする 2021   ✔︎
  4. 家族で焚き火を囲んで対話をする 2021   ✔︎
  5. 親族でゲームをして盛り上がる2022   ✔︎
  6. 3世代でバンドをする企画をする 2022  ✔︎
  7. 家庭でデータ共有のダッシュボード作り 2022  ✔︎
  8. 毎年のアルバムの仕組み化 2023 ✔︎
  9. 毎年のムービーの仕組み化 2023 ✔︎
  10. ハッピーな毎月ルーティーンできる 2024  ✔︎
  11. 外部発信をして客観的ないいねをもらう 2024 ✔︎
  12. 3世代バンドをYoutube発信 2024 ✔︎
  13. こだわりぬいた家を設計する 2030 
  14. 子供と連弾を楽しめる 2032  
  15. 子供と楽器セッションする 2035
  16. 家を使った事業をして資産化 2040
  17. 自宅でAirBnBを実践 2040
  18. シェアハウス・民泊を試す 2040
  19. 留日・民泊で知り合い増 2045
  20. 自分たちの農園を作る 2050
  21. 飯がうまいと評判、ブランドができる 2055

友達と遊ぶバケットリストの例 【17個】

  1. 友人たちと海外でバカをする2020  ✔︎
  2. キャンプを一経験して酒のんで語る 2022  ✔︎
  3. 海外でのAirBnBを体験 2023  ✔︎
  4. キャンプで家族企画をする 2024  ✔︎
  5. 友人たちとアホ企画で他人を巻き込む 2030
  6. 動画コンテンツかしていいねもらう 2032
  7. アホ企画を海外で展開  2040
  8. 海外にも発信して反応を得る 2042
  9. 海外から人がやってくる 2043
  10. メディアに載る 2044
  11. 企画力で地域活性化する 2045
  12. 行政と連携して実践を作る 2045
  13. 大人の秘密基地を作る 2050
  14. 山or無人島を買ってデザインする 2050
  15. 活性化のネタ・海外輸出 2050
  16. 6台大陸で実践 2055
  17. 海外メディアに取り上げられる 2055

NPOボランティアのバケットリストの例 【11個】

  1. NPO法人を作って地域巻き込む 2030
  2. Edcampの枠組みを地元でやる 2032
  3. 対話イベントで日本・海外をつなぐ 2033
  4. 取材のオファーがくる 2034
  5. 海外と繋がるコミュニティを作る 2035
  6. 旅行先とつながり連携する 2038
  7. 2市拠点生活で有名になる 2050
  8. 自動運転車を買って旅行色々いく 2045
  9. 自動運転旅行パック作る得 2048
  10. 国内外にファンが出来てリピートされる 2050
  11. 日本語文化×プログラムの事業 2055

趣味・音楽のバケットリストの例 【15個】

  1. 対外発信で知らないファンできる 2025  ✔︎
  2. ピアノでコード弾き楽しめる 2035
  3. ギターでコードとソロが楽しめる 2035
  4. ベースで即興スラップ楽しめる 2030
  5. ジャズピアノで即興ができる 2040
  6. 打ち込みで編曲ができる 2030
  7. ソフト作ってすぐ自作曲できる 2040
  8. このオリジナルを編曲してリリース2045
  9. 海外で知らない人と即興でジャム流 2045
  10. 国内スタジオでジャムって楽しめる 2045
  11. オカリナを森で吹く人になる 2050
  12. 日本っぽいオリジナル曲つくる 2052
  13. アルバム作って海外で売る 2053
  14. コンセプトアルバム七枚作ってベスト虹をつくる 2060
  15. じじいバンドでバズる 2060

一風変わったバケットリストの例 【16個】

  1. 人生を見通す80年ライフプランを作る 2020  ✔︎
  2. 絶対挫折しない運動ルーティーン開発 2027
  3. 他人を巻き込む教育ゲーム企画  2030
  4. 身体にいいゲームでメンタルケア企画 2040
  5. VRの中でゲーム大会企画 2045
  6. 人生のマニュアル・攻略本を作る 2050
  7. 世界7不思議全部見て独自考察する 2055
  8. 日本と世界の考察本を執筆する 2060
  9. 自伝の本を書く、そして売れる 2065
  10. 子・孫・ひ孫 10人に囲まれて死ぬ 2075



さいごに

以上「バケットリストの書き方」に関してでした。

バケットリストはすぐにできる上に、書くだけでワクワクします!

自分の手帳に書き記んで、持ち運べるようにすると、いつでもその一覧を見ることができて見るたびにワクワクしますよ。

また、日々の行動をやりたいコトに関連づけると自分のなりたい姿に近づいている感覚があり、充実感がすごいです!

こんな簡単にワクワクできる方法は他にないので、ぜひ一緒にバケットリストで人生をワクワク豊かにしていきましょう!٩( ᐛ )و

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