iPhoneでジャーナリングはできるか?iOSアプリ「ジャーナル」の活用も徹底解説!

今回はiPhoneでのジャーナリングについて解説します!

「iPhoneで手軽にジャーナリングできないか?」

こんなことを考える人はいないでしょうか。

結論から言うと、スマホだけで書く瞑想を完結させるのは難しいですが、効果的に行うためのツールとして使えます。

また、Apple純正のアプリジャーナルを使えば、無料で手軽に書くジャーナリングや書く瞑想のサポートが可能です。

そこで、本記事ではiPhoneを使ったジャーナリングの可能性と、無料でできる「ジャーナル」アプリを使ったやり方まで詳しく解説します!

手軽にジャーナリングを試したい!という人の参考になれば幸いです!٩( ‘ω’ )و

iPhoneでもできるジャーナリングとは

では「iPhoneでジャーナリングができるのはどの程度」か。

これを理解するにはまず「ジャーナリング」という曖昧な言葉の定義から押さえる必要があります。

ジャーナリングの語源・意味

まず「そもそもの語源」は何か。

ジャーナリング(journaling)は、英語の「journal(ジャーナル)」に由来します。

「journal」は「日記」や「記録」を意味し、動詞形の「journaling」は「記録をつけること」「書き記すこと」となります。

そのため、書き記すこと全般を本来は指すため、使う範囲は非常に広いです。

ただ、現在ジャーナリングは単なる日記の記録にとどまらず、自己理解やメンタルケアの手段としても認識されはじめています。

そのため、ジャーナリングとは2つの意味合いがあることを押さえましょう。

ジャーナリングの2つの意味
  1. 書くこと全般を指すジャーナリング
  2. 書く瞑想を指すジャーナリング

このどちらを指すかによって、できる範囲が変わってきます。

ツマ

なんかジャーナリングって言葉、人によって指す意味が違う時あるよね。。

ジャーナリングでiPhoneはどう使えるか

では「iPhoneはどう使える」のか。

これはジャーナリングの意味合いによって、位置づけが変わります。

iPhoneの位置付け
  1. 書くこと全般のジャーナリングの場合
    →日記など全てのログをとるメインツールにする
  2. 書く瞑想のジャーナリングの場合
    →書く瞑想を効果的にするサポートツールにする

iPhoneは手軽に記録ができるため、日記やメモ用途では非常に優れたツールでログをとる意味合いでのジャーナリングでは機能します。

しかし、ジャーナリングで書く瞑想をするには、ノートやiPadのようにペンとセットで書き込むスペースが必要ですが、そのスペースはありません

とはいえ、テーマを一覧で見たり、振り返った後のアクションや気づきの整理をするなど、書く瞑想のサポートツールとして使えます。

私はログをとる日記としても、書く瞑想のサポートツールとしても使っています

ジャーナリングアプリ「ジャーナル」とは

続いてiPhoneの標準アプリである「ジャーナル」についてです。

iPhoneをジャーナリングで使うためにまず試してほしいのが「ジャーナル」です。

このアプリはApple純正で無料で使え、日記や内省の習慣を始められるシンプルなジャーナリングツールです。

ジャーナルの基本的な使い方は別記事にまとめていますが、特徴は下記の3点です。

特徴①:見た目が綺麗

特徴の1つ目は「見た目の綺麗さ」です。

「ジャーナル」アプリの魅力のひとつは、洗練された見た目です。

白を基調としたシンプルなデザインで、余計な装飾がなく、視覚的なノイズが少ないため、書くことに集中できます。

iPhone標準のデザインと統一感があり、iOSに慣れたユーザーには直感的に使いやすい構成です。

見た目の美しさは習慣化において意外と重要な要素で、書くモチベーションに意外と直結します。

特徴②:サジェストが良い

特徴の2つ目は「サジェスト機能」です。

iPhoneの「ジャーナル」アプリには、日記を書き出すきっかけとして「サジェスト(提案)」機能がついています。

これは写真や訪れた場所、聴いていた音楽などをもとに

  • 「今日はこんなことについて書いてみては?」
  • 「この写真を使ってみては?」

と提案をしてくれるため

「何を書けばいいかわからない…」

と感じて筆が止まりがちな人でも、自然と書き始めることができます。

自分では意識していなかった出来事をきっかけに思考を深められるのも大きなメリットです。

ツマ

写真をいっぱいとっていると日記も書きやすそうだね

特徴③:シンプルで書きやすい

特徴の3つ目は「シンプルさ」です。

サジェスト機能も含めて、アプリを開いたらすぐに選択して書き始めることができる点がよいです。

また、文字も複雑なタグや装飾機能はなく、「書くこと」に集中しやすい構成になっています。

音声メモや写真、場所なども添付できますが、それも直感的に操作できるのが魅力です。

忙しい日常の中で、サッと開いて思いを綴れる点が、シンプルさの大きな価値です。

必要最低限の日記の機能で言うと言う人はこれで十分かもしれませんね。

アップデートされている機能

ちなみに、この「ジャーナル」アプリはリリース以降、徐々に機能改善が進んでおり、使い勝手が向上しています。

例えば、プライバシー面ではFace IDやTouch IDによるロック機能が追加され、より安心して個人の記録を残せるようになりました。

また、iOSのアップデートと連動してアプリも進化しており、音声入力やヘルスケアデータとの連携が強化されています。

Appleの純正アプリであるため、サードパーティ製と違いiOSとの相性がよく、今後のアップデートも含めて安心して長く使える点も大きなポイントです。

ツマ

マインドフルネスのログがとりやすいのは面白いね

ジャーナリングアプリ「ジャーナル」のメリットデメリット

続いて「ジャーナルのメリデメ」についてです。

iPhoneの「ジャーナル」アプリは手軽で美しい反面、深い内省には向かない面もあります。

特徴を知って使い方を見極めましょう。

ジャーナリングアプリ「ジャーナル」のメリット

まずメリットは何か。

ジャーナルアプリの最大の強みは、誰でもすぐに使い始められる手軽さです。

iPhoneに標準で搭載されており、追加でアプリを探す必要もありません。

また、Apple純正という安心感も大きく、他のアプリと比べて操作も直感的です。

写真や位置情報と連携することで、思い出や気持ちを簡単に記録できます。

さすが、Apple純正ということでシンプルかつ洗練されたUIです。

ジャーナリングアプリ「ジャーナル」のデメリット

一方で、「ジャーナル」アプリには深い内省や“書く瞑想”には向かないです。

シンプルが故に拡張性はなく、アイデアなどの情報をまとめたり、他のページにリンクをとばしたりなど

行動や気づきのログを後から使いやすいように情報を整理するという文脈ではイマイチです。

また、当然、iPhoneにスタイラスペンで書くみたいなやり方は想定されておらず画面も小さいので、単体で書く瞑想はできません。

ログを綺麗にかつ機能的にまとめたいという人は「Dayone」などの別のジャーナリングアプリを検討しましょう。

ジャーナリングアプリ「ジャーナル」の活用例

最後に「活用例」についてです。

iPhoneの「ジャーナル」は目的に応じた使い方で日常に取り入れやすいツールです。

ここではジャーナリングのツールとしてどう使えるかの例をまとめます。

例1: 振り返るルーティーンを作る

活用例の1つ目は「振り返りルーティーン」です。

毎日の終わりに1日の出来事を振り返る時間をつくることで、思考の整理と感情のリセットができます。

ジャーナル」アプリは、写真や訪問場所をもとにその日のトピックを提案してくれるので、「今日は何があったかな」と迷わず書き始められます。

ルーティーンとして寝る前に数分だけ使うようにすると、習慣化しやすくなります。

振り返りを続けることで、自分が大事にしていることや、ストレスの要因にも気づけるようになるのが大きなメリットです。

例2: シンプルな日記・ログとして使う

活用例の2つ目は「デイリーログとしての活用」です。

ジャーナル」は気負わず書ける設計なので、日記帳としての利用にも最適です。

朝のひとこと記録や、通勤中に思いついたアイデアメモなど短くても自分にとって意味のある記録を残すことができます。

シンプルな入力画面と、写真・場所・天気などの自動補完機能があるため、毎回ゼロから書く必要がなく、負担を感じにくい点もポイントです。

ちなみに、何のログをとろうか迷った際は、手帳術・ノート術の本実践アイデアをみるとイメージが湧きます。

例3: 書く瞑想の準備リストを作る

活用例の3つ目は「準備リストとしての活用」です。

深い内省や“書く瞑想”を行いたい場合、いきなり思考を掘り下げるのは難しいものです。

その前段階として、「ジャーナル」アプリを使って準備リストを作っておくと効果的です。

たとえば

  • 「今、気になっていること」
  • 「体が感じている違和感」
  • 「今日あった小さな喜び」

など、問いのリストやキーワードを事前に保存しておけば、ノートに書く瞑想をするときもすぐ取り組めます。

ジャーナリングを実践するときに、ジャーナリングテーマをあらかじめ準備するのはとても効果的なので、ぜひ下記も参考にしてみてください!

さいごに

以上、今回は「iPhoneで使えるジャーナルアプリ」について解説しました。

iPhoneの「ジャーナル」アプリは、忙しい毎日でも手軽に思考や感情を整理できる便利なツールです。

ただし、深い内省や集中を伴う“書く瞑想”を実践するには工夫が必要です。

自分に合ったスタイルを見つけて、無理なく続けられる方法を探ってみましょう!

iPhoneを使ったジャーナリングが、自分を整える大きな習慣へとつながっていくはずです!٩( ‘ω’ )و

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

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