【効率化】スタンディングデスク・外付けモニターを2年使ってみての感想

ワタシ

ども、らーにゃです。今回はスタンディングデスクについて言及します。

在宅・テレワーク用に自宅を使いやすく改善したい!

コロナ禍が続く中でニューノーマルな働き方が求められる中、家の中でも生産性を高める必要がでてきています。

それではどうすればいいのか?

テレワークの期間が1年を超えたので、今回は、実践してきたものを振返り、何を導入すると生産性が上がって効率的なのかを備忘録的にまとめます。

今後もテレワークが続き、もっと家での生産性を上げたいと思う方のご参考になれば幸いです。

今回の論点整理

結論から言うと、生産性を上げるためにはスタンディングデスクと外付けのモニターを利用したデュアルモニターが最も効果的です。

ではそもそも生産性を上げるというのはどういうことなのか、ここから整理します。

テレワークにおける生産性とは

まずは生産性の定義から考えます。基本的には以下の式です。

(生産性)=(作業成果)/(作業時間)

つまり1つの作業あたりの作業時間をどれだけ減らせるか、一言でいえば作業効率です。

この点においては、以下の2つの視点が大事になります。

  • 作業スピードを上げて(下げず)生産性を上げる
    ▷スタンディングデスクの導入により実現
  • 作業スペースを拡大して生産性を上げる
    ▷デュアルモニターの導入により実現

ではこれらは具体的にどう使えうるのか、次から紹介します。

ツール活用のポイント

スタンディングデスクの利活用

まず、スタンディングデスクです。

これは読んで字のごとく、立って使えるデスクのことです。

業務中に立って作業することは科学的にも証明されているようで、ずっと座っているよりも生産性がなんと46%上がるという研究結果もあるようです。

■ご参考リンク(生産性を上げる観点)

家で長時間作業していると、良くも悪くもストレスがかかりにくいので、座って作業していると緊張感が緩んで眠くなりやすく効率が下がりがちです。

その点、立って作業をするだけで眠気はさめやすいので、スタンディングデスクを導入するだけで、日常の生産性向上が期待できます。

そして、このスタンディングデスクを活用する際に抑えておきたい一番のポイントは

立って使う+座って使う Wで使える!

という点です。

何かというとスタンディングデスクは「高さを調整する機能」があります。

そのため、立って使う時と座って使う時の両者を考えて活用が出来ます。

例えば私の場合は以下の通りです。

  • 立って使う場合
    ▷Ex. 眠くなってくる午後の時間帯、座って作業する時間が長くなった時、子供が近くにいる時、
  • 座って使う場合
    ▷Ex. 午前中で集中したい時、会議でディスカッションが多い時、商談などかしこまった会議の時

基本的に、立って使うのは眠気による集中力低下を抑えるために使っています。

(子供が来た時にいたずらされないようにというのは特殊な活用法かもしれません…)

逆に、立って使うのにもデメリットはあります。

それは何かというと

足が疲れる(+_+)

ということです。

そのため、同じところで1時間くらいたって作業しているとかかとらへんが非常に痛くなります。

ずっと立って作業するためには靴下を重ね着したりスリッパをはいたりなどクッション性があるものをはさむ方がよさそうです。

また、立つのと座るのとを自分に合うペースでローテーションするというのも効果的です。

では、スタンディングデスクを購入する!となった時には何を選べばいいのか。

スタンディングデスクには色々なタイプがありますが、大きく大別すると下記の3種類があります。

  1. 手動式
  2. ガス式
  3. 電動式

①②③の順で段々と扱いが楽であり、その一方お値段も高めです。

個人的にオススメは真ん中のガス式です。とはいえガス式ってなんかイメージが沸かない…という人も多いと思います。

イメージとしては、椅子のレバーをひくと座椅子があがったり押し付けると下がるアレを思い浮かべてください。

普段そういったものを使っている人がいれば、ガス圧式が無難なのはなんとなく理解できると思います。

ちなみに、ガス圧式のスタンディングデスクとはどのようなものがあるのか?

私はレビューなどをみながら、以下のメーカーのデスクを購入しましたがとても満足度が高いです。

ワタシ

机もワイド式にしたので手帳もタブレットも広げられて効率◎です。

デュアルモニターの利活用

次にモニターの利活用です。

いわゆる家で利用するPCをデュアルモニターにするということです。

これも科学的に生産性があがることが証明されているようでとある調査では42%ほど生産性があがるとの結果もあるようです。

■ご参考リンク(デュアルディスプレイでの生産性向上)

これは一度経験すると元には戻れません。生産性が上がるのはすぐに実感できます。

なぜかというと、画面の大きさが2倍、3倍になると純粋に作業画面を2倍、3倍にできるので、同時に閲覧したり編集したりが出来ます。

ちなみに私の場合は以下の画面を分けて利用しています。

【メイン画面】
・.編集画面
【サブ画面】
・メール・予定表(outlook等)
・グループチャット(slack,Teams等)
・時間管理ツール(toggl等)
・ネット検索・バッファ画面
※上記、モニター画面を4分割して常時投影

余談ですが、上記はWindowsキー+矢印キーを使うと画面分割のショートカットでサクッとできます。

(周りに伝えたところ、意外と知られておらず、「便利―!!」という反応が多いので、プチtipsとして。。)

■ご参考リンク(画面分割のやり方ショートカット)

メリットがあればあとは自分に合うモニターを導入するのみです。

ちなみに、私が使っているのは以下のもの。Amazonのセールの時に買いました。

モニターもピンキリですが、基本的には聞いたことない激安ノンブランドなどでない限りはさほど大きな差異はないと思います。

ではポイントはどこかというと

画面がでかいかどうか

ここのみです。

というのも、作業効率は作業画面に比例しますので、ここが最重要項目です。デスクの大きさを加味して検討が必要です。

あとは光の量のコントロール、タッチパネル、省エネ性やデザインなどは好みです。自分のお財布と相談で良いと思います。

私はまずお試しに1万円台でコスパよいもので選びましたが大満足です。

ただ、もう少し大きくてもよかったかなーとも思います。

その他、お役立ちデバイス

あとは、これもオマケ程度ですが、テレワークのお供にスマートウォッチの利活用もオススメです。

テレワークが増えると運動不足になるので、定期的に動くように指示が出たり、睡眠や集中度をモニタリングしたり、純粋にストップウォッチとして使ったりと万能です。

今では色々なメーカーが発売しており、自分の志向に合うものを探すのも面白いです。

個人的にオススメなのは、スマホと連動する健康デバイスの老舗であるFitbit社の製品です。

昨年末に出たラインナップには睡眠だけでなくストレスも探知する機能もついたりと万能感がでてきています。また有料サービスの無料トライアルなども特典でついています。

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生産性向上の視点意外も含めたスマートウォッチ(Fitbit)の具体的な利活用については別途まとめていますので宜しければご参照ください。

まとめ

今回ポイントしてまとめてきたのは以下の3点です。

抑えたいポイント
  • スタンディングデスクの利活用
    ▷緊張感が緩んで眠くならないように立って作業しつつ、時々高さ調整をして座って作業
  • デュアルモニターの利活用
    ▷大きめのモニターを繋ぎ、よく使う画面を分割して同時閲覧・編集する作業場を作る
  • その他オススメデバイス
    ▷スマートウォッチもセットして運動不足を解決しつつ健康や集中度をモニタリング

コロナが猛威をふるう今、今後も在宅やテレワークが続く人も多いと思います。

ニューノーマールな働き方が求められる中、こんなはずではなかった…と思うのではなく、色々と変化できるチャンス!と捉えるとかなり前向きに仕事に取り組めます

暗いニュースが続く昨今ですが、目の前の意識と行動を変えるだけで、学びも成果もガラッと変わってきます。

まだ、これらのツールを導入していないという方がいれば、最初の一歩として導入を強くオススメします!

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

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