【Alexa】3年使って分かったスマートスピーカーの便利機能7選 (Echo dotレビュー)

効率化・ツール活用
ワタシ

ども、らーにゃです。今回はスマートスピーカーついて言及します。

「スマートスピーカーを導入したものの、もっと活用できうるのではないか?」

Amazon Alexa, Google Home, Apple HomePod, LINE Clova…

最近ではどの家庭でもスマートスピーカーは当たり前の存在になりつつあります。

ただ、テンション高く購入してみたものの…

音楽を聞くこと以外の用途が思いつかない…orz

購入当初はこんなことをよく感じていました。

そのため今回はスマートスピーカーを3年間使ってきて見えてきた「便利ポイント」をまとめました。

ぜひ今後の購入や活用の一助にして頂けると幸いです!

【保存版】生産性アップ確実!最強の効率化ソフトとデバイス活用 50選

今回の論点整理

まず自分の所感から言うと

スマートスピーカーは単に音楽を流すだけでは勿体なさすぎる!

というのが3年使ってみて感じる率直な感想です。

じゃぁどう使えばいいのか?

個人的に使って便利だなーと思ったのは下記の7点でした。

スマートスピーカーの活用観点
  • スピーカーと繋いで”高音質”にする
  • 定時にアプリを起動させる
  • 再生する音楽を自分好みにする
  • 家電に連携して操作する
  • AlexaにKindleを読んでもらう
  • スマートデバイスに連携させる
  • IFTTTなどのアプリと連携させる

順にふれていきますので、気になる点のみご確認ください。

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尚、今回私が扱っているのはAmazon Alexa EchoDotです。

3年以上使っていますが問題なく使えています、音質の低さも後述しますが、カバー可能です。

とても安価かつ機能は十分で、最初にスマートスピーカーを試したいというのには最適な選択肢です。

個人的には家電連携の活用も踏まえてNature Remoとのセット購入がオススメ。

スマートスピーカー活用のポイント

スピーカーと繋いで”高音質”にする

まず、私は上記の通り、3年前に一番安いモデルを購入しているので正直なところ

音質が残念極まりないです。

ただ、これはAlexa Echo Dotを単体で利用した場合です。

つまり、何かというと、外部のスピーカーに繋げばここは解決ができます。

元々我が家では、下記のスピーカーを使っておりこれと連携させています。

(スタイリッシュなBluetoothスピーカー、USBもつなげられて地味にCDも使えます)

Amazon Echo Dot は元々音質が悪いことを課題視していたのか、

外部スピーカーにつなぐAUX端子がちゃんとあります。

そのため、既に家で使っているスピーカーがあればそこにつなげば音質問題は解決です。

また、後述しますが、スピーカー自体が赤外線リモコンでオンオフなどができれば、

Alexa経由でスピーカーの操作自体も遠隔で操作ができるようになるのでコンポなどを連携するのがオススメ。

定時にアプリを起動させる

次にアプリの利用についてです。

これはAlexa専用のアプリであれば無料でDLして利用・拡張することが可能です。

Alexaの場合はスマートスピーカーの中でもいち早くアプリ開発をオープンにしているのでアプリ数も一番多いです。

とはいっても、便利なアプリは限られるので、へぇ、こんなのがあるんだ程度に探してみるのが良さげです。

この膨大なアプリの中でも個人的にもっとも利活用しているのがラジオアプリ(radiko)です。

声一つでどのラジオ局のものが聞けます。

また、更にここでポイントになるのは、Alexaアプリでアプリ起動の時間設定ができます!

以下のように「定型アクション」というのがいつの日からか実装されました。

上記を開くと下記のようにアプリと起動時間を選べるので、

我が家では毎朝決まった時間に目覚まし的にラジオが流れます。

そして勿論、アプリを終える時間も選べるので、通勤時間になったら消すなども出来、操作いらずです。

また、同様に違うアプリでも実行可能ですので、朝にニュースや天気予報を決まった時間に流すなども地味によいです。

再生する音楽を自分好みにする

また、これは音楽再生の機能になりますが、ちょっと一工夫すると満足度があがります。

我が家ではPrime Musicを利用しているのですが、以下の2つのアクションを知ってから音楽を流すのが楽しくなりました。

音楽を楽しむアクション
  • アクレサ、~~のステーション流して
  • アレクサ、その曲イイネ!

前者のアクションは指定したアーティスト+”それに関連するアーティスト”の曲をシャッフル再生されます。

これで、自分では今まで気づけていなかった自分好みのアーティストを発掘できます。

後者のアクションは、自分の好みをAlexaに学習させることができます。

これで、より自分に最適化されたリコメンドエンジンが出来ていきます。

上記はAmazon Music Unlimitedでなくとも実施できるので、もしもPrime会員の方であれば

無料で使える Amazon Prime Musicで試してみることを強くオススメします。

2021年現在、Prime Musicでも200万曲以上も対応していますので、十分に楽しめます。

家電に連携して操作する

そして、次が一番のオススメポイントである家電操作です。

これを実現するためには、まずコイツを同時に使う必要があります。

2021年現時点ではNature Remoは3まで出ています。

お試しにちょっと家のリモコンと連動させてみたいという方であればminiでも問題ないです。

3とminiの大きな違いはBluetoothに対応するか否かという点が大きいです。

これらの特徴の違いはググッてみると色々な見やすい紹介サイトがあるのでそちらをご確認頂くのが良いです。

■ご参考リンク(NatureRemoのレビュー記事)

そして、こちらで何が出来るかということですが、一言で言うと

「赤外線のリモコンを全てAlexa対応できる」

というものです。

具体的には下記のステップで登録すればAlexa連携が出来ます。

  • STEP1.Nature Remoのアプリで家電を登録する
  • STEP2.赤外線リモコン操作を記憶させる
  • STEP3.Alexa連携のセットアップを行う

これを行うことで

「アレクサ、○○(登録した名前)を付けて」

みたいに言うだけでスイッチが起動します。

ここまで出来れば、部屋のエアコン、テレビ、電気(リビングなり寝室なり)、オーディオなど、

様々な家電製品がスイッチなく声だけで起動できるようになります。

また、Alexaが遠くにあって声が届かない場合でも、アプリ内でも操作が可能なので

寝室のベッドの中でスマホでリビングの電気を消すなども可能です。

これは使ってみると後戻りできない程に超絶便利です。

AlexaにKindleを読んでもらう

そして、これも、あまり知られていない超オススメ機能です。

何かというとKindleで購入した本を音読してくれます。

実はkindleのアプリでも同様の読み上げ機能はできます。

個人的には下記のように電子化してiPhoneに読んでもらう事が多いです。

【実践】活字嫌いでも多くを学べる「ながら読書」の実践方法

ただ、ここで問題になるのはバックグラウンドで再生できないということ。

つまり、TwitterやLINEでやりとりしたり、本で聞いたことをメモ帳でメモしながら読む(聞く)みたいなことはできません。

しかし、Alexaアプリ側で起動させて読み上げをすると、なぜかバックグラウンド再生も可能です。

そのため、他のアプリを起動しながら聞くことができるため、Twitterを見ながら…みたいなことが出来ます。

そして、同様に、Amazon Echo Dotでやっても同様に再生できます。

そのため、家で何かを活動しながら、本を読み聞かせてもらうことが可能です。

スマートデバイスに連携させる

そして、今後も進化していきそうな気配なのがスマートデバイス連携です。

これはAlexa対応のスマートデバイスを持っている人に限定されますが、

Alexa対応であれば、上記のEcho Dotで出来る事がおおよそ同じことが出来てしまいます。

例えば私の場合、Alexa対応のスマートウォッチ(Fitbit Versa2)とイヤホン(Jabra Elite)を利用しているのですが

こいつに話かけることで、色々な動作が可能です。

よくやることとしては、外で散歩中、急に思いついたことを、音声でメモをとったりします。

「アレクサ、○○とメモをして」

と時計やイヤホンに話すだけでメモ完了です。スマホ内のAlexaアプリ内にメモされます。

スマートウォッチに音声でメモをするメリットとしては、

立ち止まらずにまっすぐ前を向きながらできるという点が素晴らしいです。

(スマホにメモする場合、一度立ち止まってアプリを立ち上げて、画面を見ながら入力が必要)

ちょっとしたことですがスマホを取り出さずにやりたいことが出来るのはストレスフリーです。

IFTTTなどのアプリと連携させる

最後に、Webサービス連携アプリと連携させることで活用の幅が無限大になります。

具体的に言うと、IFTTTやZapierといったWebサービスを連携させるアプリと連携させることを指します。

詳しくは別の記事でまとめますが、Alexaへの音声入力をトリガーにして別のアクションをする設定ができます。

例えば、上述のメモを取るものも、アレクサアプリ内にいれても普段あけたりしないので

アレクサアプリにメモが入った時点でそれをスプレッドシートにいれたり、LINEで通知したりみたいなことも設定できます。

当然TwitterやInstagramやFacebookをはじめ500近くのサービスが連携できたりするので有名ドコはほぼ網羅されております。

また、Zapierでは1000を超えるサービスが連携されるなど、各社UIや連携サービス数や無料でできることに違いはありますが、かなりのアプリが連携できるようになっています。

Alexaを使い倒したいならば、これらのサービスをつかいこなさない手はないです。

(これはノンプログラミングと言われる領域なのでプログラミング知識0でいくらでもできます)

まとめ

今回ポイントしてまとめてきたのは以下の3点です。

抑えたいポイント
  • スピーカーと繋いで”高音質”にする
    ▷所有の外部スピーカーと繋ぐことで音質を強化する
  • 定時にアプリを起動させる
    ▷目覚まし代わりに朝ラジオなどのアプリを起動する
  • 再生する音楽を自分好みにする
    ▷~の曲イイネでリコメンドの精度を上げる
  • 家電に連携して操作する
    ▷Nature Remoとセットで赤外線リモコンを連携させる
  • AlexaにKindleを読んでもらう
    ▷購入したKindleをAlexaに読んでもらう
  • スマートデバイスに連携させる
    ▷Alexa対応のスマートウォッチでメモをとるなどから試してみる
  • IFTTTなどのアプリと連携させる
    ▷Alexaの音声をトリガーに他のアプリを起動させる

以上が私のオススメのAlexaの活用法でした。

ただ、今後、まだまだ連携するアプリやデバイスが増えていくと予想されます。

そして、今回言及しませんでしたが、アプリ作成やデータの利活用などプログラミングで出来る事も増えると思います。

自分のスキルアップのためにも、ノンプログラミングで出来る効率化はすぐに試しつつ

長い目でみてプログラミングの技術を学びながら応用にチャレンジするなど、まだまだ使い倒すことは多くあると思います。

Alexaデバイスを持っている人は是非、今までと異なるやり方を試すことをオススメします!

【保存版】生産性アップ確実!最強の効率化ソフトとデバイス活用 50選

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m