
今回は日本マンパワーの講座内容についてまとめます
キャリコンの資格をとりたいけれど、どのスクールが良いのか
厚生労働省に認定された講座の1つが株式会社日本マンパワーの講座です。
「他と比べて高そうだけど何が良いの…?」
「ウリになっているCDAってそもそも何…?」
と、ネットを調べていってもイマイチ、ピンと来ない点が多いです。。
そこで!今回は国家資格キャリアコンサルタントのワタシが、実際に講座を受講した人などの意見や代表取締役の方に直接ヒアリングして分かったリアルな情報も含めてレビューします!
キャリアコンサルタントになりたい!と検討しはじめている人のご参考になれば幸いです٩( ᐛ )و
目次
日本マンパワーとは

まず「日本マンパワー」についてお伝えします。
日本マンパワーは、1967年に設立された人材開発の50年以上の歴史ある企業です。
企業向けの教育・研修、キャリアコンサルタントの養成、通信教育、中小企業診断士の資格養成講座など、多岐にわたるサービスを提供しています。
特に、1999年には日本初のキャリアカウンセラー(CDA)養成講座を開講し、以来、累計受講者数は4万人を超えています。
また、厚生労働大臣認定の講習を実施しており、国家資格取得を目指す方々に信頼される教育機関として知られています。
ちなみに、下記に実際のキャリアコンサルタント養成講座の動画があるのでご確認いただくと講座のイメージが湧きます。

ケーススタディや概念化など、かなり実践的で試験を超えて、実用的な学びが多い印象です
日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座の特徴

続いて「講座の特徴」です。
日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座は、
- 実践的な専門性の習得
- 柔軟な受講スタイル
- CDA資格の同時取得
- 専門実践教育訓練給付金の利用が可能など
多彩な特徴を備えています。
これにより、受講生は自身のライフスタイルや学習目的に合わせて最適な学びを選択できます!
今回はこれらの特徴について1つずつ解説していきます。
この情報を元に、ぜひ他のスクールの講座とぜひ比較してみてください!

キャリコンの講座って特徴がそれぞれ違うからまとめサイトをみていても価格差以外ピンとこないんですよね。
特徴①:実践的な専門性を身に付けられる
まず特徴の1つ目は「実践的な内容」です。
日本マンパワーの講座は、厚生労働省に認定された認定講習でキャリア支援の現場で活きる実践的なスキルを習得できるカリキュラムを提供しています。
特に、相談者の内省と気づきを促す「経験代謝」の概念を重視し、受講生が理論と実践を融合させたスキルを身につけられるよう設計されています。
少人数制のクラスで、経験豊富な講師からきめ細やかな指導を受けることができ、実際の現場で即戦力となる専門性を養うことが可能です。
また、厚労省の公開している令和4年度のキャリコン試験の合格実績では80%を超える高い合格率もあり、試験合格の実績の裏付けもあります。

実践的な内容だと資格取得後に有利だね!!
特徴②:受講スタイル(通学orオンライン)を選択可能
そして特徴の2つ目は「柔軟な受講スタイル」です。
受講生の多様なニーズに応えるため、日本マンパワーでは通学とオンラインの両方の受講スタイルを提供しています。
これにより、仕事や家庭の都合に合わせて柔軟に学習計画を立てることができます。
さらに、オフラインの受講は全国各地で開講されているため、居住地に関係なく受講が可能です。
万が一欠席した場合でも、他のクラスへの振替受講が可能で、学習の継続性を確保できます。

私も働きながら取得しましたが、オンラインと振替対応はめちゃくちゃありがたいポイントでした。
特徴③:CDA資格とダブルライセンス取得可能
特徴の3つ目は「CDA資格の取得」です。
日本マンパワーの養成講座を修了し、キャリアコンサルタント国家試験に合格することで、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格を取得できます。
CDA資格は、日本キャリア開発協会(JCDA)が認定する資格で、全国に約2万人のネットワークを持ちます。
このネットワークに参加することで、資格取得後も継続的な学習や情報交換、実践の場を得ることができ、キャリアコンサルタントとしての成長を支援します。

一回の受講で2つ分のライセンスが手に入るというのはめちゃお得だね!
特徴④:専門実践教育訓練給付金の利用など割引が使える
特徴の4つ目は「給付金の対応」です。
この講座は職業訓練給付金制度が使えます。
「きゅ、きゅうふ…せいど?」
と聞いたことがない人はコチラをご確認ください。
この制度は一言でいえば
「講座の金額の一部を国が補填するという制度」
であり、講座の修了後にキャッシュバックされます。
受講料の50~80%が戻ってくる
驚くべきはその金額の割合で、専門実践教育訓練給付金を活用することで、受講料の50%が支給されます。
さらに修了後1年以内に所定の条件を満たすことで、追加で30%が支給され、合計で受講料の80%が給付されます。
例えば、受講料が396,000円の場合、最大で316,800円が給付され、自己負担額は79,200円となります。
この制度を利用することで、費用を大幅に軽減しながら、資格取得をすることができます!
また、この制度以外にも日本マンパワーの講座では説明会参加で10,000円引きなど、手軽に使える割引のキャンペーン・制度もあるので要チェックです!

しかし、5割〜8割ってすごい補填額だね
日本マンパワーで取得できるCDA資格とは?

続いて「CDA資格」についてです。
日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座の大きな特徴がCDAの取得です。
日本マンパワーの講座を通じて国家資格キャリアコンサルタント試験に合格すると
日本キャリア開発協会(JCDA)が認定するCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格も同時に取得ができます!
この資格は、キャリア支援の専門家としてのスキルと知識を証明するもので、取得後は多くのメリットが得られます。

CDAに関しては、正直なところキャリコンサルタントになるまで、イマイチ実態がよくわかっていませんでした。。
ポイント①:約20,000名のネットワークに参加できる
まず1つ目の取得のメリットが「ネットワーク」です。
CDA資格を取得すると、全国に約20,000名の会員を擁するJCDAのネットワークに参加できます。
この広範なネットワークを通じて、キャリア支援に関する最新情報の共有や、各種研修・セミナーへの参加が可能となり、実務に直結する知識やスキルを継続的に習得できます。
また、同じ志を持つ仲間との交流を深めることで、キャリアコンサルタントとしての活動の幅を広げることができます。

最初は何のネットワークもないところからだからこれはいいね!
ポイント②:資格取得後も充実したサポートが受けられる
2つ目の取得のメリットが「サポート内容」です。
CDA資格取得後は、JCDAから多様なサポートを受けることができます。
具体的には、定期的に開催される研修や勉強会への参加、最新の業界情報が掲載された会報誌の提供、地域ごとの支部活動や交流会への参加などがあります。
これらのサポートにより、資格取得後も継続的にスキルアップを図ることができ、キャリアコンサルタントとしての成長を支援してくれます。

キャリコンは活用しきれずに塩漬けにする人が多い資格ともいわれるのでこういう取得後の支援は超大事です。
日本マンパワーを使うメリット・デメリット

次に「メリデメ」に関してです。
日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座に関しての情報を踏まえて、実際のキャリアコンサルタントの立場から
どのようなメリット・デメリットがあるかまとめてみました。
ポイントを絞って3点ずつ記載していきます。
日本マンパワーのメリット
まず「メリット」に関してです。
日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座には、以下のようなメリットがあります。
- 高い合格率と豊富な実績!
- 充実したサポート体制!
- CDA資格の同時取得!
順に触れていきます。
高い合格率と豊富な実績!
メリットの1点目は「高い合格率」です。
日本マンパワーは、キャリアコンサルタント養成講座の合格者数が直近2年間で3,000人以上と業界トップクラスであり、合格率も高水準を維持しています。
(合格実績などのデータは厚労省の育訓練講座検索システムで公開されています)
柔軟で充実したサポート体制!
メリットの2点目は「柔軟性」です。
振替受講制度が整っており、全国どこの地域でも振替が可能です。
これにより、急な予定変更や転勤にも柔軟に対応できます
仕事で忙しい合間に資格取得を目指す人はこの条件は必須かと思います。
CDA資格の同時取得!
メリットの3点目は「CDA資格」です。
日本マンパワーの講座を修了し、国家試験に合格することで、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格も取得可能です。
これにより、約20,000名のネットワークに参加でき、資格取得後も継続的なサポートを受けられます。
これは他の講座にはない大きな魅力です。

実際にキャリアコンサルタントになって思いましたが、合格後にすぐにネットワークがあるのはめちゃくちゃでかいです。
日本マンパワーのデメリット
つぎに「デメリット」に関してです。
デメリットに関してはなかなかあげずらかったのですが、
強いていうならば!と感じる点は以下の点です。
- 仕事しながらは気合いをいれる必要ある
- 自主的にやる前提である
- 本格的なロープレを重ねるのは難しい
気合いをいれる必要がある
デメリット1点目は「気合いがいる」ということです。
当たり前ですが、国家資格に一発合格を目指していくとなると、それなりの労力がかかります。
そのため、お金を払ったから楽に試験合格できるというわけではありません。
これは日本マンパワーの講座に限ったことではないですが、キャリコンのスクールに通う以上はそれなりの覚悟をもって行いましょう。
充実した資格サポートを活用しきれるかどうかは自分の覚悟と行動次第です。
受講料が高め
デメリット2点目は「受講料の高さ」です。
日本マンパワーの受講料は396,000円と、他のスクールと比較して高めの設定となっています。
そのため、8割還元まで可能な給付金制度を使わない・使えない場合は、お金がネックになります。
試験対策だけに特化というわけではない
デメリット3点目は「特化というわけではない点」です。
日本マンパワーの講座は、実践的なスキル習得を重視しており、試験対策だけに特化した内容ではありません。
そのため、資格コレクターとしてとりあえず合格するだけでいいという場合は、Too Muchかもしれません。
ただ、資格取得後もリアルにイメージして、キャリアコンサルタントとして活躍するゴールイメージを持っている人にはぴったりです。

あと心配なところは事前に無料説明会で直接聞いちゃうのがオススメです
日本マンパワーの評判とリアルな情報

続いて「評判やリアル」についてです。
以下に、受講生の声や内部からの情報、よくある質問についてまとめました。
日本マンパワーの評判
まず「受講生からの評判」です。
実際に受講した人からの意見としては下記のようなものが多かったです。
「講師の先生がとにかく素晴らしい方であったこと、講座内容が自分自身を見つめなおす素敵な内容であったこと、運営スタッフの方がどんな時でも素晴らしい対応をされていたこと、受講クラスの受講生の方々が素敵な面々であったこと、クラス全体の雰囲気がとても温かかったこととても満足しています。」
「私の受講した時はスク-リングは対面のみでした。仕事をしながらの忙しい毎日の中の学びとスケジュ-ル調整ができるか不安でしたが、マンパワ-では振替ができるのが良かったです。おかげでスク-リングは一度も休むことなくも修了することができま した。 また実際の授業では今までの会社生活では出会う事のない受講生と出会うことが出来て、授業の合間の休憩時間も受講生間のなにげない会話で 働くことの世界が広がりました」
日本マンパワー公式HP より
特に受講生した人からは、講師やスタッフの対応、学習環境、柔軟性などに高い評価が多いです。
また、幅広い職種の受講生が集まり、互いに刺激を受けながら学べる環境についての意見も見られます。

ネット上の口コミを見る限りだと前向きな意見が多いね
日本マンパワーの方に聞いて分かったこと
また「リアルな情報」についてです。
今回、日本マンパワーの代表取締役の方にも直接ヒアリングすることができ、色々聞いてみました!
特に、ホームページ上の内容だけでは見えない「卒業後のことについて」多く聞いてみました。
(直接ヒアリングした内容に関しては、こちらのヒアリングの全容に載せているので、気になる人がいたら確認してください!)

今回はヒアリング内容を抜粋してお伝えします。
日本マンパワーの方から聞いたヒアリング内容抜粋

資格取得後の支援について教えてください。

有資格者限定メルマガの登録者に向けて、養成講座のスタッフを募集したり、著名な企業・講師の方を招いたイベントを告知したりしています。また、資格保持のために必要な更新講習もご用意しております。

本校ならではの支援体制としては、組織に属するキャリアコンサルタントへの支援が挙げられます。自己研鑽の機会を提供する「キャリテラ」というオンラインコミュニティや、「キャリア面談サポートキット」という社内支援のためのツールを提供しております。
活躍している卒業生の事例について

卒業生の方々の活躍について教えてください。

本校が日本初の養成講座であり累計の受講者数は4.5万人に上ります。それだけ多くの方に受講いただいているため、「キャリアコンサルタント」と聞いて想像する方が多い企業の人事部内の方や、行政・学校でも活躍されている方が多数いらっしゃいます。

加えて、キャリアからしばらく離れていた主婦の方、元アナウンサー、看護師、整体師など、業種・職種を問わず幅広い領域でご活躍いただいております。

ごく一部の卒業生にはなりますが、41名の方にお話を伺ったインタビュー記事をご用意しております。多種多様な体験談の中から、きっと「読みたい!」と思う記事が見つけられるはずです。
日本マンパワーの具体的な進め方

では最後に「具体的な進め方・やり方」についてまとめます。
まずはそもそも、どういう人が講座に向くのかを整理した上で
その後に、講座の具体的な進め方を7つのステップでご紹介します!

この講座に自分が向いているかを確認した上で、やり方を確認してみてください!
講座に向く人と向かない人
次に「講座の向き・不向き」についてです。
キャリアコンサルタントの養成講座は費用も時間もかかることですし、この講座は実践的であるがゆえに向き・不向きがあります。
まずは、この講座を選択しないほうが良い人からお伝えします。
この講座に向いていない人
短期間で資格取得のみだけを目指す方や、試験対策に特化した学習を希望する方には、カリキュラムが実践的で広範囲であるため、他の選択肢を検討することをおすすめします。
この講座を受講するのに向いていない人は下記の特徴がある人です。
- 費用が最優先の人
- 資格コレクターの人
- 自分のペースで勉強できない人
資格取得だけが目的で、取得後は特になにもしない、とにかく、費用を抑えたい!!
という人は他の講座を選ぶ方が良いと思います。

時間もかかることだから何を優先するかを考えるのは大事だね
この講座に向いている人
日本マンパワーの講座は、実践的なスキルを習得し、キャリアコンサルタントとして即戦力となりたい方に適しています。
特に、試験合格はもちろんのこと、その後に相談者の成長を支援する意欲がありよく学びたい方に向いています。
この講座を受講するのに向いている人は下記の特徴がある人です。
- 忙しいけど資格取得をしたいと思っている人
- 資格取得後にキャリコンとして活躍したい人
- 自分のペースで勉強できる人
日本マンパワーの講座はダブルライセンス取得が最大の目玉であり、キャリコンとして活躍することを目標にするならばこの講座一択かと思います。

資格取得後にすぐに実践して活躍していける状態になりたいかどうかが大きなポイントです。
日本マンパワーの講座の進め方 7ステップ

最後に「実際に受講するまでの流れ」についてまとめます。
日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座は、以下の7つのステップで進めていきます。
特に、このスクールが合う!と感じたら、早めに行動したほうがよいです。
というのも、教育訓練給付金制度は申請に関する期限などもあり、動き出しを早くしないと
「うまく制度が使えなかった…」
といった事態にもなりえます。
ただ、具体的にどんなことをしないといけないかイメージが湧きづらいと思ったので講座の受講までのステップを書きに記載します。
受講までに大きくは下記7ステップを踏んで受講します。
順に触れていきます。
STEP①:無料説明会・相談会にて申し込み相談
まずは、日本マンパワーが開催する無料の講座説明会や相談会に参加しましょう。
ここでは、講座の内容や特徴、受講後のサポート体制など、詳細な情報を得ることができます。
また、直接質問や相談ができるため、自分に合った学習スタイルやスケジュールを確認する絶好の機会となります。
まずはホームページにアクセスして無料の説明会に申し込みfます。
ここで、講座の内容や特徴、受講後のサポート体制など、詳細な情報を得ることができます。
具体的にはこのページから右上の「参加予約」をクリック!

その後に、自分の興味がある内容・都合が良い時間帯の説明会の「申込」ボタンをクリック
(昼・夕方・夜など多くの時間帯があるので自分のライフスタイルに合わせられます…!)

セミナーはZoomで手軽に参加できる上に、費用もかかりません!
入会の意思がまだ持てなくても、どんなものかイメージを沸かせるために参加するのがおすすめ!
また、「個別相談会」も用意されているので気になることや、自分にあった学習スタイルやスケジュールの相談はこちらもおすすめ!!

個別相談会は時間が短いので、昼休みなどにサクっと聞きたいことだけ聞くというのも可能です!

入会を決めている人も、一度、ここに参加してから申し込むだけで1万円上が割引かれるので
ここを一度やってから入会するのがおすすめです!
受講の内容や、給付金の条件や申請の流れ、受講開始タイミングなど気になることリストアップして質問するのが得策です!

個別相談会は短時間でさくっと聞きたいことだけ聞けるので超オススメ
STEP②:仮申込とハローワークに連絡(超重要!)
次に「仮申込とハローワークに連絡」します。
次に日本マンパワーのホームページトップの「講習申し込み」を選択して仮申し込みを行います。

この中で、まずは参加したい地域の講座が開講しているか満席でないかを確認します。
その上で一旦、満席になる前に仮登録をして、席を押さえます。

これができた上で、一番大事な事前対応が「給付金の事前対応」です。
専門実践教育訓練給付金の利用を検討している場合、受講開始日の1ヶ月前に最寄りのハローワークで手続きを行う必要があります。
この手続きが遅れると、給付金を受け取れない可能性があるため、早めの対応が重要です。
(とはいえ、時期がギリギリになっても事情を説明すれば受け付けてくれるケースが多いようです)
ハローワークでは、必要書類の案内や手続きのサポートを受けることができます。
これは教育訓練給付金制度を申請するためにハローワークに連絡して動きをつける必要があります。
詳細は厚労省のホームページに下記のような記載があります。

ただ、これを見ても文字が多くて、ポイントがよくわかりません。。
なので、個人的に押さえておくべきだと感じるポイントはズバリ
「受講がはじまる1ヶ月前までにキャリアコンサルと面談をしないと申請ができない」
という点です。
つまり、受講プログラムは1ヶ月先のものを申し込みつつも、1ヶ月以上前に、面談日を設定しないといけません。
しかもハローワークは平日17:00前後までしかやっていないため、電話も面談時間(移動時間も含む)も業務の調整が必要になります。
この工程が実は、給付金をうけとるにあたり、最大かつ最重要なポイントです。
面談する準備は、HPに記載のあるジョブ・カードを書くのみなので、さほど時間はかからないです。
ただ、やるべきことや制度の全体像が非常にわかりにくいので、面談のアポと一緒に、口頭で電話で色々聞くのがオススメです。
自身のエリアのハローワークをGoogle検索や、Google Map内での検索などで特定・連絡し「教育訓練給付金について話したい」と相談すればOKです!

平日の面談日の調整が大変だね
STEP③:キャリアコンサル面談・給付金申請
そして「キャリコン面談と書類申請」です
ハローワークでの手続きの一環として、キャリアコンサルタントとの面談を受ける必要があります。
この面談では、受講の目的やキャリアプランについて話し合い、給付金申請に必要な「ジョブ・カード」を作成します。
面談後、給付金の申請手続きを行い、受給資格の確認を受けます。
STEP ②でアポをとってジョブ・カードの準備をしたらあとはプロのコンサルタントとキャリアコンサルをします。
実際に1〜1.5時間程度ですが、自分のキャリアの壁打ちをしてくれるのでシンプルに楽しいです。
個人的には
「キャリアコンサルタントってこういう支援をすることなのか〜」
と関心することも多く、時間が足りない感じがしました。
キャリコンの働き方など資格を取る人は色々と質問をしたくなると思います。
あとは、ここでコンサルタントに推薦状みたいな書類を記載してもらい、その資料をもってハローワークで正式に給付金制度の申請をすればOKです。
なお、面談するのも、正式な申請をするのも同日に実施するで問題ないです!半日休暇をとればそれで完了できます!

キャリコンはどんな働き方なのかなどのぶっちゃけ論も聞いちゃいました。
STEP④:講座の申込
あとは「講座の本申し込み」です。
給付金の申請手続きが完了したら、日本マンパワーの公式サイトや窓口から講座の申し込みを行います。
日本マンパワーのホームページトップの「講習申し込み」を選択し

STEP3の「本申し込み手続き」に移ります。
定員に限りがあるため、希望のクラスや日程がある場合は早めの申し込みがおすすめです。
下記の「申込」に打ち込めば仮申し込みの完了です!

また、申し込む際はSTEP①の説明会・個別相談会のプロセスを踏んでしっかりと割引制度を使って申し込んでいきましょう!!
(申込はオンラインショッピングで簡単にできます。流れも使い方のPDFで詳細にまとまっています)

一度、最初に話を聞いているからここはすぐ終わるね
STEP⑤:受付完了の確認
次に「受付完了メールの確認」です。
申し込み後、日本マンパワーから送付されるメールを確認します。
メールには、講座の詳細スケジュールや受講に関する重要な情報が含まれています。
この手続きを完了することで、正式に受講が確定します。

完了メールでサラッとくるので、メールの見落としに気をつけましょう
STEP⑥:受講の準備
そして「講座の準備」です。
後日、登録した住所宛に必要な書類が来るのでそれらに目を通して、準備を進めましょう。
会場受講であれば直接受講、オンライン受講を選択した場合、授業はZoomを使用して行われます。
オンラインの場合は事前にZoomのインストールや動作確認を行っておきましょう。
また、同じグループの仲間の人と交流することが増えるので簡単に自己紹介などもできるようにしておきましょう。

仲間と一緒に学べるだけでやる気も上がるよね
STEP⑦:講座受講の開始!
最後に「講座の受講」です
講座が始まったら、スケジュールに沿って授業を受講します。
授業では、理論の学習だけでなく、ロールプレイやグループワークなどの実践的なトレーニングも行われます。
また、修了するには修了試験もあるので、しっかりと学んでいきましょう。
(ちゃんと修了をしないと給付金の恩恵を得られません!)
試験といっても授業をしっかりと理解していけば問題ないです。
また、この対策が本番のキャリアコンサルタントの試験の対策になっているので、この対策は一石二鳥です!

必要なのはやる気だけです
さいごに

以上が、日本マンパワーのキャリアコンサルタント講座の特徴とポイントについてでした!
日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座は、実践的なスキル習得と柔軟な受講スタイルが特徴です。
通学・オンラインの選択肢や振替受講制度により、多忙な方でも学びやすい環境が整っています。
受講料は他のスクールと比較して高めですが、専門実践教育訓練給付金の活用で負担をかなり軽減できます。
総合的に、質の高い教育と充実したサポートを求める方におすすめの講座ですので、キャリコンとして頑張りたい人には超おすすめ!
特に、職業訓練給付金制度が使える人は、この制度がいつまで続くか分からないので、興味をもったら超絶お得なうちに動き出すことをおすすめします!
まずは自分に合うのかを相談して考えるなど、小さな一歩を踏み出して、一緒にキャリアのプロになっていきましょう!!٩( ᐛ )و
参考:日本マンパワーの講座についてヒアリングした内容
今回、株式会社日本マンパワーの代表取締役の方にお話を聞くことが出来たため、講座のことや、そもそものキャリアコンサルタントについてお話しすることができました。
日本マンパワーの講座を検討する人はもちろんのこと、キャリアコンサルタントの勉強をする方はぜひ参考にしてみてください!
キャリアコンサルタントの魅力とは?

キャリアコンサルタントの魅力を教えてください。

キャリアコンサルタントは、相談者の望む将来へ向けた、大きな意思決定の場面に立ち会うことができます。相談者はこういう生き方をしたい、こういう存在でありたいという思いを持っています。

最初は思いが明確になっていない場合も多いでしょう。しかし、初めは目の前の課題に巻き込まれてしまっていても、誠実に働きかければ、自分が本当に望む姿に気づいてくれるケースも多々あります。そうすれば、相談者はこの先どう考え、行動すればよいかが見えてきます。

相談者が望む自分になっていくように関わることは、相談者の人生に大きな影響を与えることになりますし、責任も伴います。しかし、自身の支援によって望むキャリアを歩めるようになった相談者を見ることは、何よりも感動的です。

この経験は、キャリアコンサルタントにならなければ得ることができません。
日本マンパワーの講座の特徴とは?

日本マンパワーの講座で他にはない特徴を教えてください。

日本マンパワーは1999年に株式会社として日本で初めてキャリアカウンセラーの養成を始めました。それ以来、プロのキャリア支援者の養成について、どこよりも長く、深く考え、知見とノウハウを蓄積してきました。

また、相談現場の第一線で活躍するキャリアコンサルタントに対し、70時間を超える講師養成講習を課した上に、約60倍の狭き門である選抜試験に合格した講師だけに担当させています。こうした歴史や実績は、一朝一夕に築けるものではありません。

もちろん振替制度や種類豊富な割引制度、受験生へのサポートなど、細かなサービスに関しても常にアップデートしております。具体的な特徴については、下記URLより是非詳細をご覧ください。
CDA資格の価値とは?

CDA資格の価値について教えてください。

CDA資格を取得することで、全国に広がる2万名以上ものネットワークが手に入ります。キャリアコンサルタントは資格取得後に自動的に仕事の情報が入ってくるわけではありません。どこでどのように資格を活かせばよいか、迷う方も多いでしょう。

そんな時にCDA資格を取得していれば、先輩のコンサルタントに相談したり、自己研鑽の方法を聞いたりすることができます。

多くの有資格者が言っている通り、資格は取って終わりではなく、その後どう活かすかが重要です。CDAのネットワークは、そうした活躍の機会を与えてくれる場所になります。詳細はこちらにまとめています。
養成講座がおすすめな人の特徴とは?

養成講座がおすすめな人の特徴について教えてください。

他者支援に価値を感じる人におすすめします。特に本校では、相談者第一の支援手法を大事にしています。「相談者第一」とは、相談者自身が悩みを解決できるように支援することです。

キャリアコンサルタントは、つい世間一般や自分の価値観に沿って相談者にアドバイスをしがちです。しかし、それでは相談者はもらった答えを実行しただけで、同じ問題に直面しても一人でうまく立ち回れないのではないでしょうか? つまり、本人が問題を解決できるようにならなければ、真の意味での自立を支援したとは言えません。

上記のような、相談者の自立・成長を促す支援方法を、本校では「経験代謝」と呼び理論化しています。それは悩みを持つに至った経験を丁寧に聴き、そこに映し出される相談者の真の願いを明らかにし、その実現を支えていくプロセスです。
なんだか面白そう!と思った方、是非本校での受講をお待ちしております。
資格取得後の支援について

資格取得後の支援について教えてください。

有資格者限定メルマガの登録者に向けて、養成講座のスタッフを募集したり、著名な企業・講師の方を招いたイベントを告知したりしています。また、資格保持のために必要な更新講習もご用意しております。

本校ならではの支援体制としては、組織に属するキャリアコンサルタントへの支援が挙げられます。自己研鑽の機会を提供する「キャリテラ」というオンラインコミュニティや、「キャリア面談サポートキット」という社内支援のためのツールを提供しております。

また、大手人材会社と協業し、有償でキャリアコンサルティングを実践できる場や学校向けのサービス(キャリア探求力開発サービス)も用意しております。
活躍している卒業生の事例について

卒業生の方々の活躍について教えてください。

本校が株式会社として日本初の養成講座であることはお伝えした通りですが、累計の受講者数は4.5万人に上ります。それだけ多くの方に受講いただいているため、「キャリアコンサルタント」と聞いて想像する方が多い企業の人事部内の方や、行政・学校でも活躍されている方が多数いらっしゃいます。

加えて、キャリアからしばらく離れていた主婦の方、元アナウンサー、看護師、整体師など、業種・職種を問わず幅広い領域でご活躍いただいております。

ごく一部の卒業生にはなりますが、41名の方にお話を伺ったインタビュー記事をご用意しております。多種多様な体験談の中から、きっと「読みたい!」と思う記事が見つけられるはずです。
資格取得を検討している人へのメッセージ

最後にこれからキャリアコンサルタントになる人に向けてメッセージをお願いします!

キャリアコンサルタントは、先が読みにくい現代において、主体的なキャリア形成を促すことができるため、需要の拡大が期待できる仕事です。国・行政からも積極的な活用を求められています。また、自己理解や他者理解の必要がある性質上、内面的に成長することができます。

何より、自らのかかわりを通して、相談者が望む方向へ変わっていく姿を見ることで感動できます。かかわった相手の未来がパッと晴れていくその様を間近で見ることは、キャリアコンサルタントという職業でしかできない体験です。

ぜひ一緒に、キャリアコンサルタントの世界を味わってみませんか?
株式会社日本マンパワー
代表取締役会長 田中稔哉
(キャリアコンサルティング協議会副会長、全国産業人能力開発団体連合会理事)
【ご経歴】
メーカーで人事(採用・教育・労務・人事企画)業務に携わった後、コンサルティング会社にて新規事業開発、関連会社経営に従事。中小企業の採用支援、就職氷河期の大学生の就職支援事業の立ち上げを経て、日本マンパワー入社
キャリアカウンセラー(CDA)養成講座の開発、大学・高校向けキャリア教育プログラム開発、行政機関への雇用対策事業の提案・企画・運営、ジョブカフェのチーフカウンセラーなどの業務を経験し、キャリアコンサルティング事業、公的就業支援・雇用対策事業、中小企業診断士養成事業の担当取締役を経て、現在は代表取締役会長。
【保有される資格】
実務教育学修士(専門職)、公認心理師、1級キャリアコンサルティング技能士、国家資格キャリアコンサルタント、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)、精神保健福祉士
>>ヒアリングした内容はコチラ