【レビュー】キャリアコンサルタント試験の”過去問”の活用ポイント・コツを大公開

キャリアコンサル・転職

ワタシ

ども、キャリコンのらーにゃ(@SuperDairyMan)です

キャリコンの勉強は何から始めるべきか?

キャリコンの勉強は過去問を解くのがいいと聞いたのだけど、どれを使って、どう活用すればいいのか?

肝心な具体的な対策法がネットを探していても意外と抜け落ちていたりします。。

そのため、今回はキャリコンの勉強を独学する中で感じたこの疑問を解消する方法をまとめます。

「キャリコンの勉強をし始めたけど何からやろう…」

と、悩んでいる人のご参考になれば幸いです٩( ᐛ )و

キャリコン「過去問」の使い方

最初に結論の「過去問の扱い方」について述べます。

キャリコン対策においてはどのようなものでもいいので下記の2つでしかないです。

過去問を扱うポイント
  • 時間を計って一気に解く
  • 過去問の解説サイトを使って振り返る

この解説サイトですが正直みん合キャリコンスタディの2つから使いやす方を選ぶでOKです。

また、キャリコンの資格を本気で取りたいのであれば、解ける過去問の制約をなくすために、どちらかの有料会員に早期になりましょう。

ワタシ

ワタシの場合、養成講座を修了した時点で過去問を受けたら50%しか出来ませんでした。

キャリコンの「過去問」の種類

続いて「過去問の種類」についてです。

過去問の種類は大きくは3種類あります。

はじめに押さえるべき3つのポイント
  • 公式サイトに公開されている問題
  • 勉強アプリに組み込まれている問題
  • 対策教材に組み込まれている問題

ざっくりとこの3種類があると思います。

使うものはどれでもいいですし、自分が使いやすいと思うものが良いと思います。

この3種類の過去問の特徴を比較すると以下の通りです。

過去問の種類価格種類活用しやすさ
本家のHP
勉強アプリ⚪️
対策教材

どんなものかを眺める程度であれば本家の公式サイトを見るでも問題ないです。

ただ、試験を受けることを決めているのであれば、自分に合う対策教材を一冊買うのがおすすめ

正直中古のものでも良いので、手元に紙で一冊あると実践もその後の分析・復習もしやすいです。

それでは具体的な「過去問の活用」について次から記載します。

ツマ

どんな勉強でもやっぱり過去問を解きまくるというのが一番効率良いよね

キャリコンの「過去問」活用ステップ

続いて、「過去問の活用方法」に関してです。

今回の範囲の対策は以下のような項目になります。

ワタシ

過去問を手にした後はそれを使い倒すだけです

STEP1: 時間を計って一気に解ききる

まずSTEP1は「実際に一通り実践するコト」です。

言わずもがなですが、最初は普通に解くことです。

ポイントは本番さながらに時間を計って一気に解くことです。

解答欄は正直ノートの切れ端でも良いです。

とにかく、時間を計ってやってみるといかに時間がないかがよく分かります。

そのため、何回かに分けて実践するということはあまり意味がないので注意です。

ツマ

一気に解かなかったら普通の問題演習と変わらないもんね

STEP2: 得意・苦手の分析をする

次のSTEP2は「領域ごとに得意・苦手の分析をする」です。

実際に過去問を解いたら、採点をして自分の強み弱みを考えます。

具体的には、以下の4つの観点で振り返り自分の得意と苦手を明確にし、その結果に合わせて対策・計画を考えます。

分析の観点

それぞれの領域で特徴があり、得意・不得意があると思うので、まずは自分の傾向をつかみましょう。

ワタシ

単に解くだけでなくその後の計画を考える素材にするのがミソですね

STEP3: 苦手克服の計画を作る

STEP3は「苦手を克服する計画」作りです。

STEP2で自分の傾向がわかったら、その苦手領域をつぶす計画を考えます。

キャリコンの概要

ここの点数が少ないのであれば、まずはどの参考書でもいいので第1章や序章にあたる概要部分を理解します。

他の領域にも影響する箇所なので、まずはここを優先して押さえていきましょう。

>>【参考】キャリコンの試験対策・勉強法!②概要編

キャリコンの理論

理論の点数が少ないのであれば、頻出の理論を提唱者と内容をセットにしてノートに書き出してまとめましょう。

特に、理論は系統のようなものがあるので時系列に整理するのがおすすめです。

>>【参考】キャリコンの試験対策・勉強法!③理論編

キャリコンの政策

政策の点数が少ないのであれば、間違えた箇所を中心にノートをとり、身の回りのことと結びつけて記憶しましょう。

特に、自分の会社員としてのキャリアを考える場合には、いずれ影響することが多いので、主語を自分において考えると理解がしやすいです。

>>【参考】キャリコンの試験対策・勉強法!④政策編

キャリコンの知識

その他の知識系の点数が少ないのであれば、間違えた箇所をピンポイントで振り返りながらノートに積み上げましょう。

特に、キャリコンを実践する流れなどの知識は、論述やロープレなどにも繋がるので実践とセットで押さえましょう。

>>【参考】キャリコンの試験対策・勉強法!⑤知識編

以上!

苦手な領域ごとに対策を考えて、あとは日々の勉強計画に落とし込むだけです。

勉強の計画を考える時には具体的には下記の点を考えればOK

計画を考える際の観点
  • 何時間を使って
  • どの教材を使って
  • どう勉強するか

上記と合わせて、スタディープランナーなどを使って勉強の目標とログをとるのもモチベーションを維持できておすすめです。

ワタシ

手帳などを使うと計画もログも簡単に見える化できておすすめ

さいごに

以上がキャリコン対策「過去問の活用」についてでした!

資格などの勉強をする時は過去問を使い倒すのが合格への近道です!

過去問の扱い方・活用のコツがわかれば一気に試験合格の距離が縮みます!!

過去問の活用を中心に自分なりの勉強方法を、キャリコンの勉強法などを参考にまずは作りましょう!

自分だけのベストな計画を立てれば確実に合格できる資格ですので、コツコツと頑張っていきましょー!٩( ᐛ )و