【レビュー】高橋手帳の特徴!他の手帳との違いやメリット・デメリット

ワタシ

今回は『高橋手帳』について触れていきます。

「手帳は高橋!」というキャッチコピーをどこかで見たことはありますか?

高橋書店から出ている「高橋手帳」はビジネス手帳で知らない人はいないほどにメジャーな手帳です。

手帳メーカーのシェアno1を誇る高橋書店が展開するこの手帳はラインナップがどこよりも多く、自分にあった用途の手帳が何かしら見つかります。

そのため

「紙手帳を使ってスケジューリングしてみたいけど、何を使っていけばいいのだろう。。」

と、まさに手帳デビューを考えている、新社会人の人などにはうってつけの手帳です!

今回は高橋手帳の中ではオーソドックスなタイプのダイアリータイプの中身をレビューします。

高橋手帳を使うことを検討中…!と興味を持っている人の検討の一助になれば幸いです٩( ᐛ )و

高橋手帳とは

高橋手帳は業界no1の老舗手帳メーカー高橋書店が作る非常にメジャーな手帳です。

高橋書店は1939年創業で歴史が長いです。

特に1996年には「第1回手帳大賞」というコンクール開催し、その後も毎年手帳のアイディアをユーザーから吸い上げて、手帳の改善を繰り返しています。

その結果、高橋手帳の中にはラフィーネ、ティーズビュー、シャルム、torincoなどなど…後述しますが、非常に多くの手帳が作られました。

そのため、手帳を使いたい!という人であれば、ほとんどがその用途にあう手帳が実在します。

新しい手帳が売られる時期になると、たいていの本屋さんで大抵なんらかの高橋手帳が存在します。

種類がめちゃくちゃある一方で、全て網羅するお店は少なく、小さい店舗だとごく一部しか取り揃えられていないケースがあることには注意が必要です。

ツマ

これは仕方ないね、Amazonなども使わないとね

高橋手帳のラインナップ

先にまとめた通り、高橋書店の手帳はひじょーーに多くの種類の手帳が存在します。

種類だけでも下記の通り

高橋書店の手帳シリーズ
・torincoシリーズ
・Camioシリーズ
・セルヴィシリーズ
・クレールシリーズ
・ミアクレールシリーズ
・リラクレールシリーズ
・ディアクレールシリーズ
・リベルシリーズ
・ラフィーネシリーズ
・ティーシリーズ
・ティーズピュアシリーズ
・ティーズビューシリーズ
・ティーズビューインデックスシリーズ
・ティーズファミリーシリーズ
・ティーズディレクションダイアリーシリーズ
・ティーズマンスリーロジェシリーズ
・ビジネス手帳シリーズ
・ニューダイアリーカジュアルシリーズ
・リシェルシリーズ
・フェルテシリーズ
・シャルムシリーズ
・デスクダイアリーカジュアルシリーズ
・ダイアリーシリーズ
・連用ダイアリーシリーズ
・日記シリーズ

と信じられないほど多くのシリーズが高橋書店では用意がされています。

その中でも、誰でも使いやすく売れている、ダイアリーシリーズを選んで今回使ってみたのでレビューします。

ワタシ

ユーザーからアイディアを吸い上げているとはいえ商品化にする力が半端ないですね

高橋手帳 “ダイアリー”の所感

高橋手帳ダイアリーは無駄を削いで、必要十分な内容がギュッとつまっている印象です。

そのため、一言で言うと

「コスパが良く誰でも手軽に使える初心者向け手帳」

という所感です。

ビジネス用でもプライベート用でもどちらでも使えます。

ただ、誰にオススメかというと、週間スケジュールが週間レフトになるため強いていうならば平日のスケジュール管理に重きを置く人におすすめです。

そのため、興味がある人に向けて今回は下記をまとめていきます。

今回の押さえドコ!
  • 高橋手帳の中身
  • 高橋手帳のメリット
  • 高橋手帳のデメリット

順に触れていきます。

ワタシ

高橋手帳はそれぞれの人に合った選び方ができるのが良いですよね

高橋手帳 (ダイアリー) の中身をレビュー!

高橋手帳はとにかく、王道手帳という感じで

「手帳初心者はつべこべ言わず、まずはこれを使って考えるでOK!」

といえる手帳です。

他の手帳と比べて独特さを感じにくく、コストが安く誰でも安心して使えます。

実際に、使ってみた高橋手帳ダイアリーを紹介していきます。

手帳の見た目と種類

高橋手帳ダイアリーの見た目はこんな感じです。

私が買ったのはザ・ビジネス手帳といった感じの茶色い手帳です。

うら表紙側にはスリットが入っており、なんと付属のメモ用ノートもついています。

付属ノートはセパレート可能な着脱式!

そのため、スリットにカードや名刺や付箋類をいれることができ

メモしたものをまとめるなど分離ノートとして使うことができます。

また、今回は茶色のダイアリーを購入していますが

このタイプだけでも色々なバリエーションがあります。

例えば、カラバリだけでもこれだけ色々な選択肢があります。

参考:高橋書店HPより

さらに、色だけでなく、大きさや手帳のタイプによっても選択肢があります。

具体的には、下記のような形が、選べるようになっております。

参考:高橋書店HPより

前述のラインナップで記載した通り、手帳のシリーズが信じられないほどある上に

さらにそのシリーズごとに細分化して色々なタイプが選べ、これでもか!と思うほどに選択肢が多いです。

ツマ

シリーズの中でもさらに選択肢があるのはいいね

メインのスケジュール帳の中身

メインのスケジュールページは大きく3点、年間・月間・週間になります。

下記にそれぞれ示していきます。

年間ページ

まず年間ページはコチラ!

こちらはオーソドックスな年間インデックスのページです。

一つ一つのボックスは小さいですが、俯瞰して1年間みれます。

日付が続いた予定などは日程ぶち抜きで予定を書くことで管理がしやすいです。

ツマ

オーソドックスな感じだけど一覧で見やすいね

月間ページ

続いて月間ページがコチラ!

こちらもシンプルな1ヶ月を1ページでまとめるもので、見開きで2ヶ月分のスケジュールを俯瞰してみれます。

年間インデックスと打って変わって、横に広いので文章などのメモ書きやすいのが特徴です。

俯瞰してみるためのスケジュール帳は、年間と月間はどちらをメインにするかは好みで決めるで良いと思います。

ワタシ

記念日や予定などを書くのと合わせて、予定のメモを自由に書けるのは良いです

週間ページ

そして、メイン使いになるであろう、週間のスケジュールはコチラです。

予定表のタイプは週間レフトというもので、左側に予定がまとまっているものです。

1週間分のメモが右側にまとまっています。

そして、よーーくみてみると、1日のメモができるスペースは平日の方が多くなっています。

(月〜金は5行に対して、土・日は4行のスペースになっている)

そのため、平日のスケジュールをメインに管理したい場合は、この週間レフトのタイプが使いやすいと思います。

ツマ

1週間の予定を詳しくかつ俯瞰してみれるのが良いね。

スケジュール帳の使い心地

高橋手帳ダイアリーの場合は、シンプルにスケジュール帳として活用します。

具体的には、下記2点で使います。

高橋手帳ダイアリーの使い方
・月間(or年間)ページで予定を俯瞰する
・週間ページで予定を細かく管理する

月間ページを使ってみた

まず、月間ページは下記のような形で使えます。

月間ページを運用する時のポイントは3点です。

月間ページの使い方ポイント
・記念日などの予定を入れ込む
・日付をまたぐ予定を矢印で書き込む
・予定に関わるメモを日付をぶち抜いて書く

特に、月間ページは日をまたいで動くプロジェクトなどのメモに適しています。

この手帳の場合、横長のページのため、コメントが入れやすいのと、複数の予定をいれても余裕があります。

そのため、仕事のプロジェクトや泊まりの旅行などの予定では準備のためのメモやチェックリストなどをザッと書くのがおすすめです。

週間ページを使ってみた

今回の手帳は週間ページはレフト式と言われるものです。

上記のマンスリーの部分と合わせて、詳細のスケジュールを記載していきます。

例えば、商談や社内会議などのアポイントや関連情報を時系列に沿って書き込みます。

さらに商談のメモなどをまとめてこのページの右側ページにメモして一元化できるのが良いです。

また、このメモで収まり切らない場合は、後ろのノートも使うことでノートの量を補填することもできます。

使い方はシンプルですが、上記2つの組み合わせでほとんどの仕事はスケジュール管理できちゃいます。

ワタシ

例はあるものの活用のさせ方は自分次第ですね。

その他のページの中身

高橋手帳には、数こそ少ないものの、スケジュール帳以外のページが存在します。

ノートページ

具体的には付属しているノートとノートページがあり、メモの量が増えた時に扱いやすくなっています。

付属ノートは下記のようなレイアウトです。中身は以下のようなオーソドックスなものです。

また、手帳本紙の後半にあるノートは下記の2種類のものが存在します。

具体的には上記と同じノートページと、方眼ページが手帳の中に存在します。

文章を主に書くのであれば前者のページを使い、図を書くなど記号や図解をしたい場合は、後者のページを使うのがオススメ

巻末の便利ページ

また、あると便利な年齢早見表と日本地図も存在します。

「平成何年って西暦でいうと何年だったっけ。。」

とこの手の変換は手元ですぐにわかると便利ですよね。

また、右の日本地図も、これがあるだけで

「今まで旅行でいったのはココとココ!」

などと書き込んでいくことで、旅行メモが簡単にできてワクワク感が増します。

また、個人的に活用率が地味に高いのがこの簡易的な定規ページ。

何か小物などをネットで買う時など

「何cmってどれくらいなんだ…」

手元で長さを確認した上で購入ができるのはめちゃくちゃ便利です。

これ以外は特に巻末に変わったページはなく、スケジュール帳に特化しておりシンプルな作りになっています。

そのため、「色々あるのに使いこなせない。。」みたいな心配はなく進めることができます。

ツマ

「使いきれない…!」みたいなハードルの高さはなさそうだね

高橋手帳 (ダイアリー) のオススメな点

では、高橋手帳を実際に買って使ってみて

「これは良い!オススメできる!!」

と感じた点についてまとめていきます。

メリット①:とにかくコスパが良い!

ワタシが感じる、高橋手帳の最大のメリットはこれですね。

まず今回の手帳も、これだけしっかりした手帳であって約1500円というのは驚異的な安さです。

例えば、他の有名手帳と比べると下記の通り

商品名手帳タイプ金額 (2023年10月現在)
高橋手帳ウィークリー1,540 (A5)
ハイタイドウィークリー1,980 (A5)
モレスキンウィークリー3,630 (A5)
MDノート ダイアリーデイリー3,850 (A5)
フランクリンプランナーデイリー4,050 (A5)
ジブン手帳デイリー4.073 (A5)
ほぼ日デイリー4,290 (A5)

大量印刷・大量発注によるスケールメリットがあるのでしょうが、並々ならぬ企業努力を感じます。

特に手帳初心者の人にとっては、最初に使い始める手帳はハードルが低いに越したことはありません。

「手帳を使うってどんなものか試してみたい!」

という人に対してはベストな選択かと思います。

ツマ

こう比較して見るとお得さがよくわかるね。

メリット②:紙質が良い!

この手帳がすごいのは、コストをおさえているのに紙質が良いことです。

手帳に書き込んで裏にうつることは勿論ないですが、書き心地がよいです。

紙によっては、ボールペンのインクのりが悪く、書きづらくなることがあるのですが

そういったことはなく、非常にペンを走らせやすいです。

安かろう悪かろうではない点は業界トップの流石の一言。

ワタシ

紙質が良いと使っているだけで気持ちが上がります

メリット③:必要十分なページが揃っている

また、スケジュール帳として必要最低限なものが揃っており、不要なページがありません。

他の手帳だと巻末のページに乗換案内をはじめ、日々あまり使わないものが多くあってごちゃごちゃしたりしていますが、この手帳はそんなことありません。

そのため、手帳初心者の人においても迷うことなく使えます。

ツマ

初めてビジネス手帳を使う人もスッキリしていて使いやすいね

高橋手帳 (ダイアリー) のイマイチな点

こんなコスパ最高の高橋手帳ですが

正直なところ、「うーん。。」というところもあります。

実際に買って使うにあたりこの点は気になるなー、と思った箇所もレビューします。

デメリット①:拡張性が低く面白みに欠ける

これはシンプルな手帳のメリットの裏返しですが、面白みはありません。

ジブン手帳のように色々なリフィルがあって「みているだけで色々書きたくなる!」みたいなことは期待できません

あくまでシンプルなスケジュール帳としての運用です。

ワタシ

カスタマイズ好きな私としてはもうちょっとパンチが欲しいところ

デメリット②:ペンホルダーなどがない

これもコストがかかっていないので仕方ないかもしれませんが、地味に痛いです。

ただ、他の高橋手帳のシリーズではついているものもあるので、ここは用途に合わせて対応しているものを探しましょう。

ツマ

ここは用途と値段に応じてほかの選択肢を見るのがよいね。。

デメリット③:種類が多すぎて選びにくい

これもメリットとデメリットが表裏一体ですが、高橋手帳は種類が多いために選びにくいところはあります。

一体、自分にはどれがあっているのか、手帳のシリーズ名やAmazonの手帳紹介だけでは正直、ピンときません。

そのため、コスパ最高の高橋手帳の中から自分に合うものを選ぶという時は本家サイトのこだわり検索などを使ってみるのがおすすめです。

ワタシ

選択肢が多すぎるとデメリットになる時もあるんですよね

まずは買って試して考えてみよう!

今回は「高橋手帳 ダイアリー(2024年 A5 ウィークリー ビジネス卓上日誌)」のレビューをしました。

実際に使ってみると、とにかくシンプルで活用のハードルが低く使いやすいです。

そして、他の手帳と比べて圧倒的なコスパなので、最初のビジネス手帳の一冊としてはおすすめです!

高橋手帳は今後もユーザーニーズを踏まえてどんどん拡張すると思うので、他シリーズも要チェックです!

一緒に手帳を使いこなしてキャリアアップを図ってこの時代を生き抜いていきましょう٩( ᐛ )و

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です