
手帳を活用したいのだけど、中々ピッタリなのがないんだよね。。
そんな時は自作しちゃうのも一手だよ!イメージが持ちにくいと思うので下記を参考にしてみて!
「紙の手帳でピッタリのものがないなー。。」
こんなことを感じたりすることはありませんか?
私も今まで、色々な手帳を買っては試してを繰り返したものの
不要なページが多くて、意外とドンピシャの手帳がなかったりします。
「じゃぁ!リフィル(手帳のページ)を厳選して一つ一つを揃えよう!」
となると、今度は金額がかさみます。
さらに、色々なものを寄せ集めると統一感がなく、なんかパッとしない手帳になります。
それならば、どうするか…。。
「よし!自分で作ってしまおう!」
ということで、2015年から自作手帳を作り始めました。

これによって、色々な手帳活用術を実践して独自のノウハウも溜まってきました。
そこで!この度、自作手帳のリフィルやTipsを大公開することに決めました!
「自作手帳で何ができるかを考えたい!」
「自作の手帳を手軽に作ってみたい!」
そんなことを思う人の一助になれば幸いです!(‘◇’)ゞ

ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●特徴:7つの習慣セルフコーチング認定コーチ
●属性:30代管理職 | プログラミング/英語勉強中
●実績: 自作手帳歴8年| 47人をマネジメント
目次
自作手帳の活用ポイント

「手帳を自作するとどんなことができるのか…?」
こんなことを考えながら、8年以上、色々と試行錯誤をしてきました。
使っていく中で、なるほどコレは良い!と感じる自作手帳の良さや特徴も分かってきました。
そのため
「これから手帳を自作したい!」
という人に向けてアイディアを膨らましてもらうためにまずはこの”自作ならではの特徴”から共有します٩( ᐛ )و
特徴①:デジタルツールを補填できる

まず、そもそもですが
「今の時代にアナログとかつかわねぇだろww」
と思う人が多いと思います。
私も元々、デジタル志向のタイプで、アナログは懐疑的なタイプです。
例えば、下記の3つの観点はアナログ<デジタルだと思っておりデジタルツールを使っています。
・データ化することで共有がしやすい点
・リマインダー等を使って仕組化しやすい点
上記のように効率さを求めるならばデジタルの方が優れていると思っています。では
「なぜ紙のアナログ手帳を使うのか?」
というとアナログの強みが違うところにあるからです。
つまり、アナログ手帳はデジタルツールと補完関係にあると考えています。
例えば、下記3つの要素はアナログの方が優れています。
・情報を一元化して考えを組み合わせやすい点
・書いて整理し潜在意識を活用しやすい点
そのため、手帳で必要な機能を絞ることで、デジタル×アナログのいいトコ取りができます。
ちなみに、手帳を使っている人の調査などを見ると似たようなハイブリッドで使う人は意外と多そうです。

手帳活用と目標設定の相性が良いのはこのアナログのメリットがあるからでしょうね
特徴②:全てを一元化できる

基本的に、自分に関する情報は全てまとめていつでもアクセスできるようにしています。
そのため、友人からは、一元化手帳、などと言われることが多いです。
自分に関する情報は何かというと
・現在のスケジュール
・現在のプロジェクト
・日々の手紙メモの情報
・自身の価値観
・今年度の目標
・上記の進捗状況
・今後の人生計画
・家族内のルール
・子供の成長計画
・家計状況と収支計画
・今まで学んだTips集
・自身の経歴書/自分史
・読書ノート
・対話履歴
などなど。
「あれ、なんだったっけ…??」
となった時にとりあえず手帳にアクセスすれば全てがわかるようになります。
その結果、探したり迷ったり悩んだりする時間ロスがなくなります。
その他にも情報を一元化するメリットは多岐にわたります。

確かに自分の情報が全てまとまっているのは便利そう…!
特徴③:拡張がしやすい

あとは色々なサイズの手帳を使ってみましたが
結論、汎用性が高いサイズはA5です。
サイズが大きいと一覧性は上がりますが、携帯性が下がります。
携帯性が下がると、どんな時でも情報にアクセスすることが難しくなります。
(例:ショルダーバックに入らない等)
前提として、一元化した手帳はビジネスだけでなくプライベートでも絶大な効力を発揮します。
そのため、ビジネスバックだけではなく、プライベートのバックに入れやすいかどうかは考慮すべき点です。
実用性の観点ではかなり大きなポイントだと思います。
この点でA5がギリギリどのバックにもいけるサイズです。
また、A5のいいところは、A4を折り畳めばいれられるという点で拡張性が高いです。
A5のノートもセットをするとどのようなインプットも可能になり、鬼に金棒状態です。

A5のノートを手帳に差し込むのも便利でオススメです。
特徴④:コスパよく使える

手帳は上を見ると死ぬほど金額が高いです。
本革で有名ブランドのモノだと10万以上する手帳もあります。
個人的には
「何だソレ…。。」
と思うわけですが、私はコスパを意識するので、基本的に安いカバーと安い紙での印刷です。
今、周りを見渡すとめちゃくちゃ低コストで導入が可能です。
手帳のカバーは合皮で十分、何なら最初のお試しは100円ショップのプラスチックでも良いです。
中身の紙もA5の印刷紙、白紙リフィルをAmazonや楽天で安く買って打ち出せばOK
使ってみて気に入らなければ、すぐに作り直せるので、使い捨てしても全然OK。
そのため自作手帳は、素材の質を落として導入も運用もコストを抑えるのがオススメ。
段々と慣れてきたら、毎年少しずつアップグレードするのが良いです。

買ったけど、なんか違う…っていうのが一番避けたいケースだよね
特徴⑤:型を使い回せる

自作で手帳を作っています!と紹介すると多くの場合
「こんなリフィルを創るのは面倒すぎる…」
という反応が往々にして返ってきます。
ただ、印刷サイズを決めて、型を決めてコピペで拡張すれば作成負荷は全然かかりません。
確かに、一番最初にワードとエクセルの両方で型を模索していた時はかなりパワーがかかりましたが
(個人的にはその工程も楽しめましたが…!)
一度できてしまえば、あとはそれをベースにコピペ コピペで拡張するのはとっても簡単です。
そのため、本ページでは自作手帳の一番のハードルになる部分をカットするべく
今まで作ったリフィルを基本的に全て無料でDLして使って頂けるように公開していきます。
ぜひ型のご参考にいただき、拡張・修正してお使いください。
特徴⑥:他の良いトコを取り入れられる

今まで色々なリフィルを作ってきましたが、最もこだわりが強いのはデイリーページです
理由は単純で、毎日書くため使用頻度が最も高いからです。
そのため、自分の生活リズムやありたい状態に向けて、どういう構成にすべきかは一番考えています。
毎年毎年、秘伝のタレのように少しずつ継ぎ足ししてここまできています。
ただ、これは個々人でこだわるポイントが一番多くあると思うので、あるべきデイリーページは千差万別です。
私は、朝のルーティーンから日中のタスク管理や気づきのメモなど、常に手帳を横においてやっています。
自分にあったフレームができると、行いたい行動が効率的になります。
そして、もう一つ、知られざる効用として、人は枠があると埋めたくなります。
そのため、デイリーページをうまく作れると自分を無意識レベルで操作することが可能になります。
自作手帳を深めるのであれば、一番使うリフィルはこだわりまくるのがオススメです。

特に毎日使うデイリーのリフィルは絶対にこだわり抜いた方が良いです!
特徴⑦:ビジネス書の学びを実践できる

最後に全てのリフィルに共通することですが、前提として自分の価値観に紐づけます。
これもとても理由はシンプルでして
自分が良い!と思うことに人生の時間を使いたいから
という理由です。結局のところ、目標と行動がズレると全て骨折り損になるため
どのようなことでも、行動するならば、良い汗のかき方をするべきです。
このハシゴをかけ間違えると、暗闇をひたすら走り続ける状態になります。
全ての行動を、なりたい姿に近づくように設計することをワタシは手帳で行っています。
この点、自分の価値観に根差した人生計画を作るという考え方は7つの習慣に近いです。

確かに手帳は毎日使うからこの視点があると良いかもね
自作手帳を使うことによる効果

現在、自作手帳を使って、できたことは数知れません。
一例になりますが、手帳を自作することによって少なからず下記の5つの効果はありました!
これから自分で手帳を作るぞ!という人には参考にしてみてください!٩( ‘ω’ )و
効果①:仕事で成果を出す

まず、自分に合った手帳を使うことで仕事の成果に直結することは間違いないです。
タスクの抜けもれなく、正しい目標設定を行い、自ら進捗を行うことで成果につながります。
市場価値をアップさせるのはポテンシャルやスキルというよりは行動の仕組み作りで達成が可能です。

効果②:勉強の効率を上げる

また、手帳はうまく扱うことで、日々の勉強効率を上げることができます。
現在「リスキリング」という言葉が世間で浸透しつつありますが、誰もが学び直し続けないといけません。
このような時代では、一人一人にあった自学自習の仕組みが必要です。その点でも手帳は応用が可能です。
ワタシ自身もリスキリングを意識的に行っていますが、手帳で学習効率が上がることは間違いないです。
実際には下記のようなことを学んできました。
このブログ自体もリスキリングの活動の一つです。
まだまだ、スキルアップしたいことは山ほどあります。
特に、自作手帳×Udemyは誰でもすぐ手軽にできるリスキンリング法です!
(ワタシはコレを使ってプログラミングを学び自動化スキルを高めました)
学習効率を上げるための活用は試行錯誤中なので、良いやり方を確立したら随時更新します(‘A`)
効果③:家庭のストレスを減らす

手帳を使うことで家族を巻き込んで効果を出すこともできます。
例えば、結婚をしたり、子供ができたりするとライフステージが変わり、それに伴うストレスは想像以上です。
コレに対して、何も手をうたないと家庭マネジメントが破綻します。
これに対しては、夫婦の対話時間を増やすこと共に、表出した課題を解決する仕組みが必要です。
ストレスを多く感じている人は、手始めに家庭のタスクの見える化と役割分担からするだけでも効果があります。
この他にも、夫婦のキャリアのすり合わせや、アンガーマネジメントの仕組みなどにも応用は可能です。
効果④:キャリアアップを実現する

手帳を使うことで自分のキャリアを理想の形に近づられます。
特に、私のような凡人であっても仕組みを変えるだけで成功経験を増やしあるべき状態に近づけられました。
実際に、社内での実績が積み上がり、あるべき状態に向けて、転職も第一志望に通りなりたい状態に近づけられました。
転職は当然、エージェントなどの外部の力も使うわけですが、目指す状態をはっきりとイメージしてそこに近づけるためには手帳が一番の最強ツールです。
事実、ワタシは手帳で自己分析しつつも、転職エージェント(JAC リクルートメント+ビズリーチ) を活用することで理想の条件で転職ができました!
効果⑤:モチベーションを高める

ビジネスでもプライベートでもトラブルがあるとメンタルが病むことは多々あります。
そのような時も手帳をうまく扱うことで自らモチベーションを高めて鬱を未然に防ぐことが可能です。
これは幅広い領域で応用が可能でセルフコーチングという考え方を応用することでできます。
セルフコーチングというスキルが手帳活用ととても親和性が非常に高いです。
これは別途まとめているので興味がある方は合わせて確認してください!!٩( ‘ω’ )و

まとめ

以上、独自で作っている自作手帳の特徴と効果に関してでした。
手帳を自作した時の可能性は無限大です!
そして何よりも、自分にあった活用法を考えるのはとても楽しいです!
ご覧いただいている方々の手帳活用のイメージが沸き、素敵な手帳ライフに少しでも貢献できていたら幸いです。(‘◇’)ゞ
ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m
ご参考:自作手帳の作り方・考え方ページ

ちなみに、手帳を自作したい人!という人はこの3ステップを実践すればOKです!
気になる方は上記のSTEP①、STEP②、STEP③をご参照くださいね!٩( ‘ω’ )و
(上記、各STEPのリンクを押すと該当ページに飛びます)