ども、らーにゃです。今回はRSSとFeedlyについてまとめます。
普段、情報収集はどのような手段で行っていますか?
各種新聞、雑誌、キュレーションメディア、Twitter、Googleアラート…
色々な手段で情報を収集することが出来るようになりましたが、正直何をどう活用すればいいか分からない…
こんなことを悩み続けて試行錯誤すること早10年…
ようやく自分なりの情報収集・整理の型が出来てきました。
そこで今回は特に最新の自分好みの情報収集するためのRSSという仕組みやFeedlyというサービスについてまとめます。
効率的な情報収集の在り方やそもそもRSSってなんぞや…という人の理解の一助になれば幸いです。
今回の論点整理
ではまず効率的な情報収集をするためには何をするべきか?
結論から言うと
「とりあえずFeedlyを登録してRSSリーダーというサービスに触れてみよう」
ということです。
自分の深めたい領域の最新情報をキャッチするためにはこの仕組を使うのが一番効率が良いです。
「では、どうやって登録していけばよいのか?」
「そもそもRSSって何?」
と気になる事が多いと思うので、今回は下記の点について触れていきます。
- RSSとは
- Feedlyとは
- 情報収集と整理術
順に触れていきます。
RSSって耳にしたことはあるけど、そもそもがよく分からないや…
RSSリーダー活用のポイント
RSSとは
RSSは一言でいうと登録したサイトの更新情報を集約するのに使う仕組です。
RSSは『Rich Site Summary』の略でWebサイトの更新情報などを記述するXMLベースのフォーマットです。
主にサイトやブログの更新情報を公開するために使用されています。
例えばGoogleアラートが登録した「単語」の最新情報を集約するのに対して、RSSの仕組を使うと登録した「サイト」の最新情報を収集します。
ちなみに、以下のようなオレンジの電波が出ているようなアイコンがあるものは、最新情報をRSSの仕組みで発信できるよ!マークです。
そのため、このRSS対応サイトの情報を効率よく蓄積するのがRSS関連サービス(RSSリーダー)と呼ばれるものです。
このRSSリーダーのサービスは色々ありますが、後述するFeedlyなどもその代表的なサービスの一角です。
RSSって一見、難解そうな雰囲気ですが機能だけ考えると意外とシンプルですね。
Feedlyとは
Feedlyの概要
前述の通り。FeedlyとはRSSリーダーの一種です。
他にも類似サービスはありますが、このサービスは更新頻度が多く、恐らく最もポピュラーRSSリーダーです。
そのため、まずは興味があればこれで試しはじめるのが無難です。
そして試して要領を掴んできたら他のRSSリーダーなども調べて比較して使うものを変更するなり検討するのが良いです。
Feedlyの使い方
Feedlyの使い方について触れていきます。
まずは初期登録をします。
ユーザー名とメールアドレスをいれるだけで完了です。
その後、ログインしたら興味の記事サイトを登録します。
簡単に下記の3ステップです
- まず左の+をクリック
- 気になる記事サイトを検索
- 一覧から出てきたら選択
その次に気になるサイトを FOLLOWします。
そうすると「どのカテゴリにする?」と問われるので、自分でカテゴリを決めます。
尚、最初は当然何も登録していないので NEW FEEDで自分でカテゴリを作ります。
(※無料プランは3つまでしか作れません)
登録後は左に追加されているので、気になる記事を確認します。
あとは毎日更新された記事がココにあがります。
あとはPCでもスマホのアプリでもお好きなもので情報を確認すればOKです。
シンプルで扱いやすいUIです。
これで自分だけのキュレーションメディアが出来そうだね
Feedlyを使った情報収集・整理
ではこのFeedlyを使ってどのように情報収集をすればよいか。
例えば私の場合、情報収集と情報整理は以下のような流れで実施しています。
- 5:30
▷ベッドでTwitterとFeedlyで記事をみながら目覚める - 6:00
▷デスクで勉強・読書しながら早朝に見た情報を整理 - 7:00
▷食卓で新聞に目を通しながら良記事を妻にシェア - ~日中業務~
- 21:00
▷デスクでGoogleアラートとFeedlyで時間を図って情報収集 - 22:00
▷デスクで1日を振返って日記をつけつつ情報発信
大まかには朝時間と夜時間で1日の情報収集と情報整理をしています。
具体的には毎日、朝に新聞を読む他、ネット上の情報を目覚まし変わりにチェックしています。
その情報は一旦Pocketに保管した上で妻との会話ネタなどにしてアウトプットしています。
また、夜は自分の部屋で、なるべく短い時間で情報をガッと集めます。
その時に使うのはgoogle アラート+Feedlyになり、ここでも良いなと思ったらPocketに一時保存します。
ちなみにスタンディングやモニターを活用してからここの収集効率がグンと上がりました。
【効率化】在宅・テレワークの生産性を40%向上させるスタンディングデスクとモニターの活用
これらの情報は日記やTwitterなどを介して自分なりに解釈してアウトプットします。
尚、この情報は永久保存版だ…!と感動したものはEvernoteに保管しています。
図で示すと以下のような形になります。
上記を踏まえると、興味のある情報収集の上流工程をFeedlyは担っています。
ちなみに、Feedlyからpocketへの記事移行やEvernote保存などプチ自動化はIFTTTを使うと便利なので合わせてこの手のサービスも確認すると地味に便利です。
【効率化】IFTTTとは何か?IFTTTを活用した情報整理術(オススメレシピ7選)
また、前述の通り、Feedlyでは集められるカテゴリが3つまでしか設定できません。
その限られたカテゴリにおいて、私の場合は、以下の3つの情報を定期的に確認しています。
- マーケティングに関すること
- 勉強モチベアップに関すること
- ガジェットに関すること
ポイントは「現業に関する内容」 と 「自分の興味・志向する内容」の両者をバランスよく混ぜ合わせることかなと思います。
感覚的にどちらかだけだと飽きてしまう気がします。
また、どんな記事を登録するべきか?という点では、
ネット上で色々な人が自分なりのオススメ記事を公開していますのでそちらを参考にするのが良いです。
自分の志向に合うメディアが出来ると情報収集も捗りますね!
まとめ
今回ポイントしてまとめてきたのは以下の3点です。
- RSSとは
▷最新記事の更新情報を取得するための仕組 - Feedlyとは
▷最もポピュラーなRSSリーダーの1つ - 情報収集と整理術
▷情報整理サービスと連携させることで自動化・効率化
以上が情報収集・整理をするためのRSSリーダーの利活用についてでした。
RSS自体、一時期ほどの盛り上がりは見せていないですが、ネット上の情報が今後も増えることを考えると需要はまだまだ底堅いです。
ネット上の情報を見極めて自分に合った情報収集の仕組を創るのは今後必要なリテラシーの一つです。
まだ、RSSなどを使ったことがないという方がいれば、最初の一歩としての利活用を強くオススメします!
ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m