ども、らーにゃです。今回はスタディサプリENGLISHについて触れていきます。
突然ですが、英会話の勉強をしていますか??
グローバル化と言われて久しいですが、今やどの企業に勤めるにしても、取引先であっても職場の中であっても多国籍になのが当たり前になりつつあります。
今後、1ビジネスマンとしてキャリアを積み上げていくのに、ビジネス英会話が必須なのは言うまでもありません。
私のように学生時代、英語が苦手で苦手で、今の会社でも入社試験でまさかの赤点を叩き出した人間であっても、この流れから逃げることはできません。
「とはいえ、英語は苦手だし…、どうしたものか…。。」
このように悶々としている方々にオススメしたいのが、ハードル低くビジネス英会話を積み上げるスタディサプリENGLISHビジネス英語コース編です。
英語が苦手な自分でも本当に出来るのか?
ビジネス英語が出来る状態にはどう積み上げるべきか?
実際に利用することで英語が苦手な人だからこそ見える点が分かってきたので備忘録的にまとめます。
- 中学時代に海外にて会話のできなさがトラウマに
- 資格は英検は3級、TOEIC 345程度がデフォルト
- 英語や英会話に対して全般的に苦手意識が強い
目次
今回の論点整理
>>【スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン】今回は私のように英語が苦手なビジネスマンを想定し、スタディサプリを活用した勉強法について考えます。
具体的にいうと
「TOIEC400レベルから600レベルにはどう使えうるのか?」
という視点で記載しています。
そのため、この記事では、勉強時の留意点も含めて下記の3点に論点を絞ってまとめていきます。
- ビジネス英語コースのメリットデメリット
- TOEICスコアアップの視点での活用
- ビジネス英語コースの活用法
順に触れていきます。
スタサプ ビジネス英語コースのポイント
①ビジネス英語コースのメリットデメリット
まずスタディサプリENGLISHビジネス英語コースのポイントとは何か。
一言で言うと英語学習者の目線で見やすく使いやすいUIにこだわられた英会話学習アプリになります。
特に良いなーと思ったポイントは下記の3点です。
- 達成感を得やすいUIと本格的に練られたストーリー
- 読む・聞く・書く・話すの4技能をアウトプットする基本機能
- 時間をかけて学べるだけの圧倒的な量+セットのオトクさ
順に触れていきます。
メリット①:「下町ロケット」脚本家による没入するストーリー構成
まず一番大きいのがモチベーションアップにつながる基本のソフトの作りです。
とにかく飽きさせない為の仕掛けが至る所に施されており、継続するのが楽しくなる仕掛けが色々なところにあります。
特に、その柱となるのがアプリ内での英会話のリスニングのシナリオです。
何を隠そうこのシナリオは、大ヒットドラマ「下町ロケット」などを手掛ける脚本家の稲葉一広氏が担当しています。
内容も新規事業の立ち上げや下町ロケットを彷彿させるリアリティ溢れる内容で、ビジネスマンであれば妙にリアリティがあって没入するようなシナリオです。
「今の状況では、商品化にGOは出せない…!」
「納期を遅らせる必要がありそうです」
など、会議や交渉から同僚との雑談まで、実際のビジネスシーンですぐに活用できるフレーズを体得することができます。
一度実施したらまんがのような形で最後まで見たくなるようなストーリーなっています。
使っている人も、このストーリーなどを見て面白がって進めている人が多そうです。
ビジネスあるあるがテーマになるとやる気がでやすいです
メリット②:4技能の育成コンテンツの充実
2点目のメリットは4技能対応という点です。
各チャプターで下記の8項目の学習教材が1セットになっています。
- 会話理解
- 単語・イディオム
- ディクテーション
- 会話文チェック
- シャドーイング
- キーフレーズ
- リード&ルックアップ
- 瞬間発話
上記がリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能がバランスよくできるように設定されており網羅的です。
ちなみに画面でいうと下記のような感じです。
尚、ライティングはキーボードで打ち込むことも出来ますし、スピーキングは音を吹き込むことが出来てとても実践的です。
4技能まんべんなくやるのもありですし、苦手な技能や勉強が必要な技能に絞って集中的に行うのもありです。
しかも7日間無料で後述のオンライン英会話を含め全てが使えうるのでまずは無料でつまみ食いして何が自分に合うかを試すのがオススメ。
>>【スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン】まず無料で試せるというのがありがたいね
メリット③:圧倒的な量とセットのオトクさ
そして3点目のポイントがコンテンツの量になります。
どれくらいの量かというと、各レベルごとになんと100レッスンが入っています。
各レッスンで上記にあげた8つのトレーニングがあるので、レベルごとに800トレーニングがあるということです。
毎日、1レッスンずつ消化したとしても、1レベル消化するのに、3カ月以上かかります。
さらに次のレベルにいってまた3カ月かかるという計算です。
その上でさらにインパクトがあるのがビジネス英会話のセットの場合、下記の2点もセットで付随しております。
- 新日常会話コースの利用もできる
- Native Campのオンライン英会話が使える
これをセットで使えることで日常会話を中心とした4技能のインプット・アウトプットが上記の800トレーニングとは別に使えます。
特にオンライン英会話においては、実際のスピーキングをすることで、効率よくスピーキングとリスニングを同時に行えます。
正直なところこれで勉強用の材料が足りないみたいなことはほぼあり得ないのではないかという量です。
ちなみに、オンライン英会話とのセットは新日常会話コースであってもセットプランがあります。
ビジネス対応はしていないものの、こちらの方が料金はリーズナルブルです。
新日常会話でのレビューは下記でポイントをまとめています。
働く前であったら新日常会話コースで十分かなとも思っています
ビジネス英語コースのデメリット
上記にメリットを記載しましたが、では実際のところデメリットは何か?
この点であげるとするならば以下の2点です。
- どこを重点的にやるべきかが判断しづらい
- TOEICに特化したコンテンツが少ない
というの点でしょうか。
それぞれ触れると下記のような所感を持ちます。
■デメリット①:どこを重点的にやるべきか判断しづらい
これは表裏一体だと思いますが、コンテンツが多い分、自分にあうものを取捨選択しないといけません
そのため、結果的に自分でどのコンテンツをどう使うのが良いかを判断する必要があります。
■ デメリット②:TOEICに特化したコンテンツがない
ビジネス英語は基本的にTOEICのスコアが基本になるわけですが、この視点での
対策内容は皆無に等しいので、1か月で200点アップ!みたいなTOEICの短期的な試験対策には向きません。
直前の試験対策は別途考えて組み合わせた方が効果が高いと思います。
逆に、ビジネス英語に慣れて、中長期的にスコアを上げたり維持したりするのには適切かと思います。
この点、下記のTOEICに特化させたバージョンの方も組み合わせて考えるのも手です。
さすがに試験の前日対策などには向かないですね。
② TOEICスコアアップの視点での活用
さて、では、次に具体的な学習戦略について記載します。
今回はTOEIC 400 から200点アップを目指す人を想定して活用観点を記載します。
ちなみに、TOEICのスコアアップに向けてはTOEICに完全準拠したスタディサプリTOEICの方が対策がしやすいです。
TOEIC 400, 600のレベル感
まずTOEIC400と600のスコアの位置づけはどういったものか?
ここから考えます。
下記は少し前に文部科学省が入試改革の導入検討の際に外部英語検定試験の内容をまとめたものです。
見方が見づらいですが、一番左の国際基準であるCEFRに連ねて多くの資格のおおよそどの程度のレベルかを示したものです。
ビジネス英語の場合は一番右にあるTOEICの欄を確認する必要がありますが、確認頂きたいのはL&Rと出ているスコアになります。
ここだけをピックアップすると下記の通りになります。
CEFR (+英検) | TOEIC(R&L) |
---|---|
C1 | 945~990 |
B2 (英検準1級) | 785~944 |
B1 (英検2級 ) | 550~784 |
A2 (英検準2級 ) | 225~549 |
A1 | 120~224 |
つまり、TOECI400のレベルは下から2番目のA2のランクであり、国内でお馴染みの英検でいうと準2級レベルということです。
つまり高1レベルということですね。
その一方で、TOECI600というのは真ん中のB1ランクであり、英検で言うと2級レベルであり、高校卒業時の大学入試レベルです。
そのため高1レベルから受験時レベルまで上げるというのがざっくりした目標感です。
こうやってみると他の資格のレベルの感覚がわかるね
TOEIC600で必要な数字
ではこれを行うためにどの程度の学習量が必要になるのか?
ポイントになるのは以下の数字です。
- L&Rともに300以上のスコア
- 必要語彙は5000、WPMは110程度
- 450時間程度の学習コスト(400➡600の場合)
色々と調べましたが、上記の数値がベンチマークスコアとして意識すべき数値です。
この数値を達成することで高1レベルの英語力から高校卒業レベルの英語力へとレベルアップを図ります。
数字に落とせると具体的な行動につなげやすいです
③ビジネス英語コースの活用法
では上記で上げた3つの数字をどのようにして意識して達成していくか。
また、その中でスタディサプリENGLISHビジネスがどのように位置づくか。
具体的な学習法は下記の通りです。
- L&Rともに300以上のスコア
→公式試験や模擬試験の結果で計画化 - 必要語彙は5000、WPMは110程度
→単語・イディオム、ディクテーション - 450時間程度の学習コスト(400➡600の場合)
→200レッスン600トレーニング+α
順に触れます
STEP① 計画化
まずはリーディング・リスクニングともに300以上のスコアをとるために目標までどの程度の乖離があるかを確認します。
一番良いのは、公式のテストをまず受けてスコアを確認するところからです。
ただ、金も時間もかかるしすぐにできない…
と感じる人は下記のような模擬試験を利用することをオススメします。
ここで現状のスコアが分かれば、あとは目標に対して苦手な技能をどうやって埋めるかという点でやるべきことを計画に落とせます。
STEP② やる内容を焦点化する
次に考えるのが焦点化です。
忙しい毎日でガッツリ時間をとることは難しいです。そのため、効率よく学ぶために優先度をつけて焦点化する必要があります。
結論としては以下の3点の機能を中心に行うのがオススメ
- 会話理解
→流れを理解して速読力を鍛えます - 語彙/イディオム
→必要な語彙を定着させます - ディクテーション
→リスニング力を強めます
それ以外にも多くの便利な機能がありますが、基本的には上記の3つが一番主に影響してくる内容なので、敢えてばらつきを待たせて学ぶのがオススメです。
100回分のトレーニング×8レッスン分あります。
STEP③ 学習時間を担保する
最後に学習時間の担保です。
約450時間をいつまでに時間投資をするか、その計画が一番肝になります。
例えば、3カ月で200点アップを目指すなら、置き換えると3カ月で450時間、つまり1か月で150時間、1週で30時間、毎日4時間程度の時間を要します。
これが現実的か否か、難しいようであれば半年後のスコアアップの計画にするか。など、現実的にできそう時間に落とし込んで計画をする必要があります。
尚、この450時間の中でも、単純なリスニング系の勉強は合計150時間行うことが必要なため、ディクテーションでカバーできない分は英会話などをいれるのも効率が良いです。
その点、毎朝、毎夜にリスニングの視点でオンライン英会話などを組み合わせるのも一手です。
すき間時間にスマホだけで英語をインプットしてアウトプットをすると動機付けになるとともに、何よりもリスニング強化の点でかなりの期待ができます。
色々な組み合わせが出来るので様々な状況に対応できますね
まとめ
上記を活用する際に、理解しておくべきポイントは以下3点でした。
- スタディサプリENGLISHビジネス
▷社会人を想定したストーリー構成と4技能の育成コンテンツが網羅 - TOEICスコアアップの視点での活用
▷自分の実力を理解した上で3つの数字を意識して200点アップを狙う - ビジネス英会話コースでの学習戦術
▷試験結果を踏まえた上でやるべき内容を焦点化して毎日繰り返す
以上です。
スタディサプリビジネスはビジネス英語に特化した数少ない英語教材になります。
日々の学習を4技能バランスよく、飽きずに続ける工夫があるため、英語学習の習慣をつけるにはうってつけです。
ただ、一方で、英語学習=まずはTOEICのスコアアップ、という人の場合はスタディサプリTOEICから手を出す方が得策です。
目的や用途に応じて使い分けることがおすすめです。
誰でも最初は初心者ですので、今後なりたい自分の姿を妄想しながら、まずは最初の一歩を踏み出しましょう。
この手の話は、機を逃すと急にやらなくなるので、思い立ったが吉日です!
英語が苦手な人ほど、まずは7日間の無料体験から一緒に頑張っていきましょー(^^)/
>>【スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン】ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m