こんにちはらーにゃです。今回は手帳での学習時間の管理術について触れていきます。
皆さん、普段の学習時間はどう管理していますか?
「時間管理すること自体が面倒でやってない…」
学生であっても社会人であっても、目の前のTodoは意識するも、その時間の管理には意識が向かないことが往々にしてあります。
それは、時間の把握・進捗がメンドクサイ問題に起因していたりします。
日々、忙しくてバタバタしている人は特にそうです。
ではこれをどう解決すればいいのか?
結論から言うと毎日利用する手帳と時間管理ソフトを応用することで解決できます。
手帳を使ってメンドクサイ問題を解決し、時間管理を美しく行ってモチベーションアップの仕組を作りたい!
こんなことを考えている人のヒントになれば幸いです。
”そんなんどうでもいいからリフィルをよこせ!”という方は下記に作成しているリフィルを全て公開しておりますのでご参照ください!(‘◇’)ゞ
ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●資格:国家資格キャリアコンサルタント
●実績:手帳歴18年 | 自作歴10年| デジプラ歴1年
●属性:30代2児の父 | 7つの習慣の資格も保有
目次
今回の論点整理
では、どうやってメンドクサイ時間管理を行うのか?
結論から申し上げますと
「Toggl(管理ツール)を使い、自作手帳に連携させる」
というのが個人的な方法論です。
そもそもTogglってなんだよ
という人が多いと思いますので、時間管理ソフトの概要も含めて触れていきます。
本ブログでは下記の点についてまとめていきます。
- 時間管理の仕組み
- 塗り絵 勉強法の応用
- 手帳での活用方法
順に触れていきます。
今回のポイント
活用①:マネジメントツールと連携
まず時間管理の仕組みについて述べて行きます。
時間管理は大きくは下記2点で仕組化します
- Togglを使って時間を計測する
- 手帳を使って目標と照らし合わせる
順に触れて行きます。
Togglとは
まず、そもそもTogglとは何か。
これは時間管理ソフトの一種です。非常にシンプルで分かりやすいUIで企業導入も進んでいます。
■ご参考リンク(時間管理ツール”Toggl”の無料と有料で出来る事)
このツールを利用することで、日々の学習時間(それ以外の時間も)を簡単に管理・運用することが出来ます。
使い方について詳しくは上記のリンクに記載していますが、このソフトのすごいところは
スマホでもPCでも連携させればスマートデバイスでも時間計測がいつでもどこでもできます。
そして、その計測した結果はスマホでもPCでもわかりやすくこんな感じで記載されます。
このように時間の計測・把握が容易にできるソフトなので、自分でストップウォッチを使って都度都度メモるみたいな必要はありません。
手帳との連動について
次に手帳との連動です。
では、そもそもなぜ手帳に連携させる必要があるか。
正直なところ、上記のTogglを使えば時間管理は全て完結できます。
ただ、一方で、Togglを使ってみると
時間は測ったけど、で、どうしたいんだっけ?
と、時間管理が目的化して、一番肝心なその後の行動につながらないという問題が発生します。
それを防ぐために、活動目標を思い出して、
何をいつまでにやるためにどの程度の時間が必要なのか
という視点で自分の目標とセットで振り返る必要があります。
その点で、自作手帳との親和性がとても高いのです。
Togglは神ツールです、そして手帳と連携させると鬼に金棒なのです。
活用②:『塗り絵 勉強法』の応用
さて、次にどう手帳と連携させるかの中身についてです。
Togglで時間管理はできるので、次に次に考えるべきは「結果から行動につなぐための仕組」+「モチベーションを維持する仕組」についてです。
この両者を実現する際に留意すべきが以下の3点です
- 学習時間に対する学習内容は効率が良いか
- 想定した目標時間との差異はあるか
- 次に向けてどういう学習計画にするか
これには様々なアプローチがあります。
ただ、この中でもオススメなのが『塗り絵 勉強法』という考え方です。
これは何かというと、専用のマスを作って勉強した後に実際に行った学習時間を塗りつぶすという非常にシンプルな勉強法です。
これの何がいいのか?
パッと見、大したことなさそうなのですが、やってみると下記のような効果を感じます。
- 学習時間の累積がパッと一目で分かる
- 塗りつぶすことで達成感が得られる
- 達成感を得ることで継続がしやすくなる
上記のように、アナログのひと手間をいれることで、モチベーションアップの仕組として機能させることが出来ます。
そのため、この考え方を、手帳に応用して、Togglで計測した時間を手帳にアウトプットしていきます。
実際に塗りつぶしてみると確かに気持ちいいし積み重なっている感があります。
活用③:手帳での活用方法
最後に手帳での活用方法についてです。
これは一言でいうと、振り返りの仕組みを作るということです。
具体的には、時間の計測をTogglで行い、集計された時間を塗り絵 勉強法を応用して手帳にアウトプットします。
運用方法は非常にシンプルで 集計時間を確認して、学習時間を記載するページに転記(塗りつぶす)ことをするだけです。
これを週末など振り返りタイミングを決めてPDCAを回すことで、効率があがります。
個人的には1週間コンパスとセット(もしくはその中身に組み込むこと)をオススメします。
ちなみに私の場合は下記の形で記載し、進捗を把握しています。
やってみるとわかるのですが、都度Togglで計測しつつ、振返って転記するのは週1という運用が楽でかつ気持ち良いです。
ポイントは以下の通り
- 学習計画も一元化して進捗とTodoを見える化
- 学習時間とセットで実施した日付もメモ
- カウントしやすいように横軸は10時間で設定
また、塗りつぶす1マスの単位は30分にしており、この単位が1番しっくりきています。
実は、これまでに1時間1マスや1時間10分みたいなものも試作的にやりましたが結果的にはイマイチでした。
1マス1時間にするとあまりにも塗りつぶしのペースが遅くてやる気が下がります。
逆に1マス10分にすると、A5リフィルのスペースが足りなくなるという事態に陥りました。
そのため、1マスは30分がオススメです。
また、現在は、行っている勉強内容ごとに枠を決めて塗りつぶすようにしていますが、色を分けつつ管理方法は一元化してもいいかもしれません。
また、カウントする内容も「学ぶ」という視点で読書などの項目をまぜこむのもありかなーとは思っていますが、これは今後検討です。
手帳のリフィルを用意してそこに計測した学習時間を転記することでモチベーションアップの仕組が簡単に構築が出来ます。
もはや手帳の活用の域を超えている気もするね
まとめ
上記、まとめるとポイントは以下の3点です。
- Togglとは何か
▷学習時間を図る時などに使えるシンプルな時間計測ツール - 塗り絵 勉強法の応用
▷学習した時間だけマスを塗りつぶすことでやる気を維持する学習法 - 手帳への応用・活用方法
▷学習時間を手帳に一元化することで自分だけのやる気アップの仕組を作る
以上です。
今後は、社会人になっても学び続けることが今より求められる世の中になることが予想されます。
そのため、学生だけでなく、むしろ社会人の人ほど、こういった学習の仕組づくりが必要です。
その点、普段使いする手帳を応用して学習のモチベーションアップの仕組が作ってしまうのが最も効率がよいです。
自分にあった手帳を自作し、ムダ時間を削って、成長をしくみ化していきましょー!(‘ω’)ノ
ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m
【参考】自作手帳のリフィル一覧
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活用のしかたなど気になる点があればお気軽にコメントなどご質問くださいませ \(^o^)/
【参考】自作手帳×セルフコーチング
自作手帳はセルフコーチングという考え方と相性が良いです。
自己対話のスキルを高めて自分の中にコーチをつけて思い描く人生にしていくことが可能です。
コーチングの導入や人生設計の仕方、メンタルの維持の仕方などに興味がある方にはオススメです!٩( ‘ω’ )و