さて、今回はジェネリックスキルについて言及していきます。
「社会人になったけど正直、何が求められているのかさっぱりわからん…」
「社会人としての基礎固めをしたいけど、そもそもどんなスキルが必要…?」
仕事をしはじめると、学校でも学校外でも教えてくれなかったようなことが
急に求められて、何がなんだか分からずに潰れかける…。。
こんな想いを抱くビジネスマンは割と多いのではないでしょうか。
10年以上会社員をして、最年少管理職になったワタシが
特に若手のうちに求められるジェネリックスキルについて、ポイントをお伝えします。
日々の仕事の抑えどころが分からず悶々としている人の一助になれたら幸いです٩( ᐛ )و
![らーにゃ](https://life-table.com/wp-content/uploads/2020/04/unnamed-6-150x150.jpg)
ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●資格:7つの習慣セルフコーチング認定コーチ
●実績:手帳歴は17年 | 自作の手帳歴は9年
●属性:30代2児の父 | キャリアについて勉強中
目次
ビジネススキルとは
![](https://life-table.com/wp-content/uploads/2020/09/bruce-mars-xj8qrWvuOEs-unsplash-1024x683.jpg)
まずは、そもそものジェネリックスキルとは何を指すのか?
概要部分について触れていきます。
ジェネリックスキルとは何か
特に新人ビジネスマンにとって、自分も体感しましたが
「何をするべきか自分で考えろ」
というのは無理ゲーです。
ここで、注目したいのが”ジェネリックスキル”です。
これは特定の職種や分野にとらわれず、広範かつ移転可能なスキルのことを指します。
経産省が出している社会人基礎力の考えにも比較的近いです。
これらのスキルを強化することは、その後のどんなキャリアにも繋がると考えています。
そのため、若手のうちはここだけ意識して仕事をするのでも問題ないと思います。
私自身の経験から学んだことは、ビジネススキル強化のためには
必要なスキルをある程度、頭で理解しつつも具体的な実践を繰り返すのが最も効果的だと考えています。
理論だけで実際に行動しないこと、逆に理論は意識せず行動だけ
これはどちらも非効率で抑えどころを意識しながら目的をもって実践することが成長の近道です。
そこで、下記では、私が現場で試し、効果を実感したジェネリックスキルを7つ紹介します。
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ジェネリックスキルってどこかで聞いたことあるなぁ
ビジネススキルはなぜ必要か
ビジネススキルとは、業績向上や職場での役割遂行に必要な能力を指します。
通信スキル、リーダーシップ、プロジェクト管理、時間管理など、それらは多種多様です。
また、それぞれの職種や業務により、求められるスキルも異なります。
特に現代のビジネス環境は急速に変化しており、ビジネスマンとして生き残るためには
スキルを素早く習得し、適応する必要があります。
【関連】超スピード時代に超スピード対応する企業の経営スタイル
企業にムダを許容する余裕がないのが今の時代です。
つまり、新入社員になった時点からムダなくスキルアップをしないといけないわけです。
しかしながら、具体的に何をどのように学べば良いのか
実際には専門のスキル強化のための指導者がいないという課題もあります。
私自身も、会社の研修は1mmも役に立たず、ひたすら実践してトライアンドエラーでした。
今考えると、非常にムダが多く、今の時代だったらおそらく時代に取り残されていたと思います。
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新人時代のあの非効率でげっそりな毎日には一生戻りたくありません。。
ジェネリックスキルTips7選:
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Tips1:挨拶力
挨拶は、コミュニケーションの第一歩であり、相手に対する敬意を示す重要な行為です。
自己開示をすることで、自身を知ってもらう機会を作り、コミュニケーションの質を高めます。
例えば、初めて会う人に対して
「はじめまして!〇〇と申します!私は●●に興味があり日々★★を考えて××をしております!宜しくお願いいたします!」
と簡単な自己紹介をすると、相手が話のきっかけを掴みやすく相手自身も話しやすくなります。
これは社内だけでなく商談でも使える考え方で
自己紹介の鉄板トークは繰り返し練習するだけの価値があります。
・自己開示ファーストで話しやすい場に
・自分の想いを乗せて率先して話す
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自己開示の効用はバカにできません!!
Tips2:準備力
準備力は、業務を遂行する上で基本のスキルです。
仕事を段取るための最も重要な要素でもあります。
例えば、会議では、必要な資料の準備、議題の確認、自分の意見の整理、関連者への告知、目線合わせなど
9割9部は会議前の事前の準備で決まります。
そのため、常に全ての言動で目的設定とやるべきタスクをリスト化して業務を進める必要があります。
その点で、手帳は超絶大な効力を発揮します。
・会議の前も質問リストアップ
・先の予定をタスク化して手帳に一覧化
・アポ×シナリオ×タスク=ムダの極小化
Tips3: 根回し力
計画や提案を成功させるためには、事前に関係者とのコミュニケーションが不可欠です。
例えば、新たな企画を提案する場合、先に関係者と個別に会って意見を聞き
それぞれの立場や思いを理解することが重要です。
これにより、全体会議での合意形成がスムーズに行えます。
・事前に全員と意識をすり合わせきる
・雑談と短時間1 to 1で心理バイアス下げ
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根回しって響きが悪いけどめちゃ重要だよね
Tips4: 巻き込み力
他人を巻き込むためには、相手の意見を尊重し、共感することが大切です。
問題を抱え込まずに、相手に相談することで新たな視点を得られます。
例えば、ある課題を解決するためにはどうすればいいか、壁打ちをすることで
自分では思いつかないようなアイデアを得ると同時に課題共有ができます。
また、相手との共通言語を意識し、一体感や共創する場を作ることで
同じ釜の飯を食う仲間として社内で味方を増やせます。
・抱え込まず、壁打ち相談してタスク分散
・最も本質課題に切り込む人を味方に
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仲間になればやりやすいのですが、その前が機会を持ちづらいんですよね
Tips5: 整理力
仕事をするとめちゃくちゃ抽象的なことを課されることが多く
常に情報を整理し、行動することが求められます。
例えば、上司から「あ、あれやっといて!」と言われて検討がつかない場合
“自分は分かっていないが、相手には分かっていると思われており時間がなさそう”
“そのため、何ですかと担当直入に聞き返すと角がたつ”
“故に、時間がないことを考慮した上で、申し訳ないようにお伺いを立てるのがベター”
と、抽象的なオーダーに対して意識を回すことが多々あります。
商談相手ならば尚更です。
そんな時も、「Fact, Point, Action」のフレームなど
自分なりの整理術を確立すると困ることが減ります。
自分なりの型を作る時もやはり手帳を活用するのがオススメ。
・会議はやることと役割分担して宿題化
・Fact, Point, Actionn等のフレーム使い
Tips6: 汎用力
仕事をしていると一々ゆっくり考えてられません。
そのため、思考停止してでもとにかく早くやる必要があり、そのために汎用化するスキルは重要です。
特にビジネス書を読むことで、知識を棚卸しをして汎用化することができます。
例えば、何かの仕事でうまく行った時、それを言語化してチェックリストにします。
必ず業務にあたる時はチェックリストにチェックをするという仕組みを作ります。
決まった時間・順序で運用する型ができれば、汎用化ができます。
それによって何も考えずとも成功確率があがります。
これを自ら作っていく必要があります。
マニュアル作り×共有はチームのレバレッジを何十倍にもします。
社会人3年目の時に全社表彰された時はこのスキルを評価されました。
・成功の言語化×仕組化×運用化=汎用化
・本の知識はスキルのつまみ食いでOK
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手帳もそうだけど、こういうのよくやるよね
Tips7:会話力
最後に会話力です。
他人とのコミュニケーションを深め、良好な関係を築くための重要なスキルです。
私みたいにコミュ障の人は会話力と聞くと、苦手意識をもってしまうかもしれませんが
ポイントは相手に興味を持つことだけです。そうすると、自然と話題が広がります。
例えば、相手の趣味や家族構成、仕事について質問をすることで、相手を理解し、親密な関係を築くことができます。
また、自分の考えを端的に伝えることで、他人に理解してもらいやすくします。
そして相手との会話の中で知らないことがあったら気づきとして学びのきっかけにもなりますし
次、会話する時の盛り上がりのタネにもなります。
会話も何となくするのではなく、興味と目的意識をもって行うと得られるものがガラっと変わります。
・話す時は端的に言い切り一言で言い換え
・会話をメモして次の機会で再度使う
ジェネリックスキルの鍛え方
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上記のジェネリックスキルですが
実際に、私がこの7つの視点でスキルを強化するために試した手法を共有します。
→相手より早く挨拶するゲーム
→自分の想いを載せるクセを
→自己紹介パターンを録音練習
【Tips2:準備力】
→毎朝のやることリスト
→毎夜のタスク整理と翌日準備
→手帳を活用した独自ルール
【TIps3:根回し力】
→会議前のTodoリスト化
→意思決定者に答え聞く習慣
→参加者と全員と雑談ルール
【Tips4:巻込み力 】
→問いを投げる問いリスト
→壁打ち相談の仕方作り
→社内キーマンへの挨拶
【Tips5:整理力】
→フレームワークを一覧化
→場面ごとの自分の型作り
→手帳での汎用化
【Tips6:汎用力】
→成功したことを一覧化
→失敗したことを一覧化
→仕組みと運用作り・共有
【Tips7:会話力】
→会話リスト・メモ作り
→会話からの気づきリスト
→会話メモの応用・活用
これらの手法を活用することで、私はビジネススキルを強化し
全社表彰を2回受けることができ、30歳で最年少マネジャーになり
31歳で47人のマネジメントを担当することができました。
スキル強化は一夜にしては成し得ませんが、一歩ずつ地道に続けることが大切です。
これらのTipsを試し、自分自身のビジネススキルを強化していきましょう。
ちなみに下記の書籍はリアルなジェネリックスキルの宝庫です。
最後に
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ジェネリックスキルを強化するためのTipsを活用し、自身のビジネススキルを磨いてみてください。
これらの手法は現場での成功体験に基づいています。
ビジネススキルの重要性は語り尽くせませんが
抑えどころを意識することで一歩ずつ成長を感じられることを保証します。
みなさんの経験や質問、または自身のビジネススキル強化に関する体験談など
ぜひコメントでお知らせください。共に成長し続けましょう!٩( ᐛ )و
ご精読頂きありがとうございました!
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