【スタサプ】英語ニガテの社会人がTOEICのお勉強!TOEIC編を徹底レビュー!

ワタシ

ども、らーにゃです。今回はスタディーサプリENGLISHについて触れていきます。

突然ですが、TOEICの勉強をしていますか??

「とはいえ、自分は英語は苦手だし…、時間もないし、どこから手を付けるべきか…。。」

このように悶々としている方々にオススメしたいのが、ハードル低くビジネス英会話を積み上げるスタディサプリENGLISHTOEIC編です。

では、実際やってみてどうなのか?

TOEIC400を割る超絶苦手意識をもつ社畜が実際に一通り使ってみて勉強ノートとして下記に学習方法について学んだことを備忘録としてまとめていきます

実際の内容を割と網羅していると思うので、試してみようか検討している人は内容含めて是非お勉強材料の検討の参考にしてみてください(‘ω’)ノ

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スタサプENGLISH TOEICの活用ポイント

まず、前提としてスタディサプリENGLISHシリーズは網羅的にコンテンツがあります。

その中でも、TOEIC初心者が主に抑えるべきは、”英文法”、”学習法”、”特徴解説”の大きく3つです。

その中でも今回は、”特徴解説”において、パーフェクト講座をPart1〜7まで受けてみて、

「ココは押さえなければ!」

と思った箇所を以下にメモしています。

気になるパートをタップして確認してみてください!

現在、スタディサプリがどんなものか、使えうるのかと迷われている方が検討する一助になればと思い記載します。(‘ω’)ノ

ちなみに、スタディサプリ内で解説される、学習法、英文法は、上記にまとめておりますので合わせてご確認ください。

スタサプENGLISH TOEIC Part別のポイント

下記に、TOEICのパーフェクト講座で、学んだことを備忘録的に記載します。

スタサプ TOEIC Part1のポイント

Part1は舐めてかかりがちですが、油断すると落とすので正確に文章を抑える必要があります。

感覚で解くのではなく、単語レベルで追い切って、確実に合っている、合っていないを判断できるようになりましょう。

勉強メモ!

メモ①:パッと見の目立つモノはひっかけが多い

まず、Part1は他のPartと比べて難易度が低いので舐めてかかりがちです。

が!

それゆえに、落とすのは非常に勿体無い問題でもあります。

そして、舐めるが故に、

「あ、あれ…!?ど、どっちだ!?」

油断すると足元をすくわれる問題も出てきたりします。

では、何に気をつければ、これを防げるのでしょうか?

パーフェクト講義をやる中で気づいたのは下記の点です。

Part1で気を付けるべきこと
  • パッと見で想像してアテをつけない

つまり、初見で図を見た時に分かりやすく入ってくる絵を思い浮かべないということです。

例えば、出された写真の中に、大きい黒板が写り込んで、何か人が書いている絵があった場合

「恐らく、何か書いているからdrawingやteachingみたいなのがくるな…」

「少なくともblackboardが入ってくるだろう…」

みたいなことを想像するのが、NGということです。

ただ、TOEICのハウツー本によっては、そういう想定することを推奨するタイプのものもあるようですが

スタディサプリでは全否定で、むしろマイナスだと指摘しています。

それはなぜか?

その理由としては、ひっかけ問題として似た単語を絡めることが多いからです。

例えば、上記の例でいえば、drawing, teaching, blackboardなどを意図的に誤答の中に交えてくるなどです。

そのため、結論としては、文章の単語を一つ一つ聞き取ることに集中して全文章・意味まで含めてすべて把握することが正攻法です。

極端な話、絵は見ずに文章をききとってから確認という形でも良いくらいです。

ワタシ

雰囲気で解かないというのがポイントですね

メモ②:自分の聞き取れないパターンを把握する

さて、上記でPart1の正攻法の解き方がわかったとして、次にでてくるのが

聞き取りにくい単語の扱い問題です。

私が、実際に演習をしていて感じるのが下記のようなものの聞き取りがむじぃです。

聞き取りにくい単語の例
  • beingとbeenの聞き分け
    ▷I have been〜 と I like being〜 など
  • 接頭語のunの聞き分け
    ▷occupied と unoccupiedなど
  • 頻出後の発音
    ▷launchとlunchなど

例えば、3つ目の単語は日本語でローンチするみたいに言いますが、

英語だとイントネーションが若干違うので、

「んん??なんだ…?」

となったりします。また単語が聞き取れたところで、

「あれ、これどういう意味だっけ?」

みたいなことも多々あります。ただ、これは語彙力の問題なので

単語の問題を多くやるしかないかなという感じですね。

なので、上記のように、聞き分けが難しいと感じる単語はリストアップしておき

演習している中ででてきたら意図的に集中して復習してそこを完璧に理解できるようにしていきましょう。

具体的には公式問題や類題を解いた後に徹底的にディクテーションを行い意味が追えるようになることがゴールです。

ワタシ

Part1は油断をすると足をすくわれるので、油断大敵です

スタサプ TOEIC Part2のポイント

Part1からグッと難易度が上がるのでビビらずに対応するための訓練が必要です。

5W1Hの聞き取りだけでなく、対話の文脈で答えるという学校で習ったものとニュアンスが違うものに慣れていきましょう。

勉強メモ!

メモ①:日常を想定した”そらし”というパターン

まず、Part2は短文の疑問文が流れて、その後に正しい答えを選ぶ問題形式になります。

ここで、疑問文と言われてイメージすることは

「5W1HもしくはYes or Noで解答する!」

と、考えてしまいがちです。

実は、この考え方が一番のトラップです。

何かというと、TOEICにおいては

「5W1H、Yes/Noではない答えになることが多い」

という特徴があるからです。

「いやいや、何それ」

と思うかもしれませんが、

例えば以下のような質問

Do you have enough supplies in stock?

”十分にストックある?”

に対して

Im not sure.

”うーん、わからん!”

みたいな回答が正解だったりします。

これをスタディサプリでは”そらし”という回答パターンだとしています。

Yes とか No ではない曖昧な回答ですが、話言葉としてはイメージが湧きます。

そしてここで、何よりもポイントになるのは

TOEICの場合においては、こういうフワッとした回答が正解の時が多いということです。

学校で学ぶ文法問題は、Yes, Noで答えさせるケースが多かったため

日本人の場合、Do youで聞かれた瞬間

「Yes, Noはどの文章だ!?」

という思考で考えがちですが、

この考え方こそが一番の問題点です。

まずは、”そらし”というパターンがあるということを押さえておきましょう。

ワタシ

yes, no ではない第三案があるということを抑えないとダメですね

メモ②:問題文がわからない時の対処法

そして、次に押さえるべきが

「疑問文の意味がわからなかった…」

となった時の回答についてです。

「疑問文が分かなきゃ捨てるしかないでしょ」

と思いがちですが、全文がわからなかったとしても

Part2の問題を分からないと思った時点で捨ててしまうというのは非常に勿体無いです。

ではどのように解くか。

結論から言うと下記の3つのポイントを意識すると解けます。

分からない時の対処ポイント
  • ポイント①:近そうな意味のものを選ぶ
    ▷whenで問われた際に、時間を表す表現があるものを選ぶ
  • ポイント②:似た発音のひっかけに気づく
    ▷問題文の単語と発音が似ている単語が出た場合は避ける
  • ポイント③:強調系の肯定文を意識する
    actually(ぶっちゃけ)みたいな単語が入った肯定文は有力候補にいれる

上記の”そらし”の内容も踏まえれば

問題文の内容が正確にわからなかったとしても

選択肢を絞り込んで正解を導くことが可能です。

ツマ

前日の夜や、当日会場いくまでの耳の慣らしとかにも使えそうだね。

スタサプ TOEIC Part3のポイント

Part3は急に3問連続の問題に変わり、Part2からさらに難易度がグッと上がりますが、ここも解き方の感覚を掴む必要があります。

特にPart3から”先読み”なることが必要になるので、限られた時間(15秒)で何をどこまで把握するかはマイルールを持っておきましょう。

勉強メモ!

メモ①:Part3での先読みポイント

Part3は問題は、まず先読み時間があり、その後に長文が流れ、その後に回答する問題形式になります。

そのためまず前提として押さえておかなければいけないのが下記の2点です。

先読みで抑えるべきポイント!
  • ポイント①:問題文で何を問われるかをザックリ捉える
    ▶︎ex. Who most likely are the listeners?
  • ポイント②:具体的に問われるフレーズを抑える
    ▶︎ex. What does the man mean when he says “●●”

前者は、主語が男性なのか女性なのか、主題はビジネスの話なのか、プライベートの話なのかざっくりと内容を想定します。

「そんなの一瞬でわかるだろ」

と思うかもしれませんが、

「否!」

私のようにTOEIC400前後のレベルの私では15秒程度で抑えられることとしてはこのレベルです。

で、身の丈に合った現実ラインで考えると、先読みで意外と大事なのが主語の把握です。

問われる内容が男性なのか女性なのかが識別できれば、会話がはじまった場合、

「そうだそうだ、主役は女性だから、この男性の声はサブか…」

といったように重きを置いてリスニングする対象がわかってきます。

逆に、先読みでここの意識が薄いと

「あれ、問われているのは2人ナレーターがいるうちのどっちだったっけ??」

と、問題文を読む出戻りが発生して、戻っているうちに大事な文章を聞きそびれるみたいなことが発生します。

なので、ざっくりとでもいいので、主語を中心に聞くべきことをセットする必要があります。

また、Part3の問題の特徴として

what does mean “●●”

といった”●●”という表現はどういうニュアンスで使っているか?

と、フレーズを問われる問題が出ます。

これは、確実に出るフレーズになるのでその前後の文脈を聞き取るために

全体の主題を理解するとともに、その文章がきた直後を特に集中して把握する必要があります。

これは先読みさえできていれば、初心者であってもさほど難しくなく解くことが可能です。

以上より、先読みしてポイントになるところをザックリ把握する習慣をつけることがまず必要です。

ワタシ

yes, no ではない第三案があるということを抑えないとダメですね

メモ②:強調フレーズで軽重つける

そして、次に押さえるべきが強調する表現です。

これは、色々な表現がありますが、会話の中で気をつけておくことで問題が解きやすくなるフレーズがあります。

例えば以下のような表現

注意して聞きたいフレーズ例
  • 注意フレーズ①:置き換えの表現
    ▶︎instead of 〜 :〜の代わりに!××です!の表現

  • 注意フレーズ②:聞きなおしの表現
    ▶︎does it mean〜?: 〜〜って意味であってますか?の表現

  • 注意フレーズ③:背景状況の表現
    ▶︎As 〜, I —:〜として!私は—をしますの表現

どちらもなんとなく聞きながしてしまいがちですが

TOEICの問題を解く上では、会話の中でこの手の表現がきたら

置き換えの問題や、意味合いの問題で問われるケースが多いです。

つまり、このフレーズが来た時に、

「ん?これは問われる内容かも!集中!」

と、軽重をつけてリスニングする一つの参考材料になります。

TOEIC初心者であれば、Part3は一つの鬼門ですので、全問正解は目指さずにまずはできるところを少しずつ増やすことが先決です。

そのためにも、全文集中して聞き切るのではなく、軽重をつけてできるところを増やす訓練を進めましょう。

ツマ

Part3からがTOEICの本番って感じだよね。この形式には慣れないとね

スタサプ TOEIC Part4のポイント

Part4はPart3とさほど変わらないですが、図表を使った問題などの割合も増えてきます。

先読みするべき観点を事前に決めて押さえるなど、図表の読み込み含めマイルールを強化し、それを慣らすことが必要です。

勉強メモ!

メモ①:基本はPart3と同じPart7とセットで相乗効果

まずPart4の内容ですが、結論から言うと

Part3と大差はない

ということをスタサプENGLISHで説明されます。

むしろ

「人によってはPart4の方が簡単な場合もある

ということまで言われます。

なんと!と思うような内容ですが、ここで一つ疑問に思うのが

そもそもTOEICのPart3との違いはどういったところにあるのか

気になるのはココです。

結論から言うと

「Part3は複数人での会話に対し、Part4はナレーターが1人の長文問題」

と言う点が違いです。

つまり言葉のやりとりがないので、会話の中に含まれるニュアンスで解くことができるものはありません。

感覚で解けるものは少ない一方で、話の展開は単純であるというのが特徴です。

そのため、リスニングに慣れてさえくれば、パターンが少ないPart4の方が簡単ということです。

また、解き方も学習方法も基本的にはPart3のやり方を踏襲すればOKですが

上記の特徴を踏まえると、実はPart7の内容とかなり重複します。

そのため、Part4とPart7をテスト対策で勉強する時などは交互に解くなど、

問題演習する際は行ったり来たりする方が効率が良いです。

Part4に挑む際の留意点!
  • ポイント①:基本的にPart3の解き方・学習法で問題ない
    ▶︎違いはナレーターが1人なのか複数人かの違い
  • ポイント②:テスト対策や復習をする際はPart7をセットで
    ▶︎Part7の内容と重複するためにRとLを交互にやると効率が上がる

以上よりPart4に挑む際は基本的にはPart3と同じ心構えでOKですが

繰り返すことでパターンを抑えると言う点と、自習する際はPart7とセットで勉強するのが効率的という点は押さえておきましょう。

ワタシ

自分で勉強しているとどうしても効率的な勉強法・勉強手順が気になってしまいますね。。

メモ②:図表の早読みは見るべき視点を押さえる

そして、次に押さえるべきことがコレです。

「問題文に意味深な図表が載ってくる」

何かというとリスニングの問題文の近くに解答と一緒に図表が入ります。

これは前述の通りPart7の出題パターンとも重複する特徴です。

初見の時は、なんだなんだ!とテンパりますが、難易度で言うと低めの問題ですのでここは確実にとりましょう

確実に点数をとるために、まずは下記の2点を事前に抑える必要があります。

事前に抑えるチェックポイント
  • チェックポイント①:図表と選択肢の確認
    ▶︎選択肢に記載された内容と対になる情報が本文で読まれる

  • チェックポイント②:主語と文脈の確認
    ▶︎選択肢の内容がどういう文脈か問題文の主語と他の質問から類推する

書いてみると大したことないですが

押さえておきたいのは先読みの時間は15秒程度しかないということです。

それで3問を解かないといけないため、問題文を見て5秒でこの2点を行う必要があります。

これは慣れるしかないので、各種参考書や過去問、参考アプリなどを用いて問題演習の量をこなして慣れていきましょう。

上述のようにPart7も後半は似たことを問う形になるので、勉強時はセットで進めていきましょう。

ワタシ

Part2, 3, 4は初期段階では対策していないと訳がわからず眠気に襲われました

スタサプ TOEIC Part5のポイント

Part5は初心者でも短期的な対策で一番点数が稼げるパートです。

文法の必要事項をサクっと理解して点数をとっていきましょう。

Part5からは時間配分が勝負。目標時間は10分、600点を目指すにしてもMAX15分

勉強メモ!

メモ①:Part5の基本は品詞、SVC, SVOCに注意

まずPart5は文法問題ですが、問題の構成としては

品詞, 時制, 関係詞の問題が多数

を占めます。

よくあるケースが、選択肢に

  • 選択肢①:現在形
  • 選択肢②:過去分詞形
  • 選択肢③:現在分詞形
  • 選択肢④:名詞形

が並ぶような問題で、意味合いはどれも同じものというものが多いです。

つまり、Part5は

「文章の読解ができなくても品詞の語法が分かれば解ける

ということがポイントです。

この点で、速読スピードがなかったり、語彙力に自信がない状態であっても

手っ取り早くスコアを上げることができるということになります。

そのため、私のようにスコアが400くらいから始める人は

手始めにここを固めてしまうのが一番スコアアップにつながりやすいです。

品詞で解くことや英文法のポイントはスタディサプリなどでも切り取ってまとめられているので

そこを集中して1週間勉強するだけでおおよそ押さえるべきところはわかると思います。

品詞問題は要領をつかめば転用もできて難しいことはないです。

ワタシ

ただ、私がよくひっかかるのが、SVC, SVOCのカタチの語法です。

何かというと、この文章の場合は、主語・動詞・名詞の他、主語・動詞・「形容詞」がとれる文章になります。

そのため、パッと見のカタチで機械的に解こうとした時、

TOEICの問題では動詞の後に名詞か副詞をおく問われるケースが多いため、無意識に形容詞の選択肢を排除して考える時があります。

「ではどうすればいいのか?」

それはシンプルにSVCのカタチをとる動詞を押さえることで、このミスは無くなります。

SVC(第2文型)の形をとる動詞
  • remain
  • prove
  • become
  • feel
  • count
  • make
  • find
  • consider
  • keep
  • leave
  • seem

上記はTOEICでよくでる単語になるので、セットで押さえておくとよさげです。

ワタシ

文法の仕組の理解だけでなく、該当単語を抑えることが肝心です。。

メモ②:語彙と定型表現は覚え方を抑える

そして、Part5を攻略するために避けて通れないのが

「語彙と定型表現」

になります。

カタチで解けない問題は当然文章理解が必要なのでここは避けて通れません。

ただ、Part5の文章理解は、Par6, Part7と比べても1文になるため初心者に優しい内容です。

むしろ長文に苦手意識がある人はPart5の語彙問題こそ優先してやるべき内容です。

Part5の語彙問題はTOEIC勉強の視点でもスコアアップに向けた最初の読解トレーニングにちょうどよい分量だったりします。

ただ、問題を解く中で、単語や定型表現をそもそも知っていないと解けないという問題がほとんどのため

ここで必要になるのはTOEICでよく出る単語や定型表現をどう押さえるかという点です。

言い換えるならば

「で、結局この語彙や表現はどう覚えればいい?」

ということです。

効率よい覚え方は2つあると思います。

覚え方①:セットで抑えていく

1つは語彙・文法的によく出る問題をセットで押さえていくということです。

「〜なしで済ませる」の意の単語
  • dispense with 〜
  • do without  〜
  • go without 〜

例えば、上記の単語の場合、penseには分ける、量る、免除するなどの意味合いがありますが(この単語がでることはまずないですが)

disの否定の意味があるので、penseしない、つまり何らかしない的な意味合いだということはイメージできます。

ここで、do without, go withoutも頭の中で紐づけて押さえておくと

こちらは直訳で 「●●なしで〜をする」という意味合いなのは想像できるので、

この2つのフレーズとdispense withを結びつけることで定着しやすくなります。

これらをセットでノートなどに書いて頭に定着させれば、dispenseの意味だけでなく

他の語法やどんな文脈で問われるかも効率よく頭に入っていきます。

これは一例ですが、他にも似たような意味合いや語源・語法をセットで押さえておくと

英語が苦手な人でも着実に積み上がっていきます。

覚え方②:自分に合う単語帳を使う

次に押さえるべきことがコレです。

「なんだよ、結局それかよ」

と思うかもしれませんが、結局これです。

単語帳は単語を効率よく抑えるために特化したツールですのでこれを使うのが効率が良いです。

餅は餅屋ということですね。

ただ、ポイントになるのは

ケチらずに何個か手に取るか買うかして、自分に合うなと思うものを見定めて毎日使い続けることです。

ここでケチって高校時代や大学時代に使った単語帳などを使うのは最悪です。

TOEICのスコアアップを狙うならTOEICの単語に特化した単語帳を使うのが一番最短です。

その点、スタディサプリであれば、TOEICに特化した単語帳もデフォルトで入っているので専用の単語帳で使えるのでおすすめです。

ちなみに紙の単語帳であれば、下記が有名でよいです。

個人的には、無料アプリだけでなく、有料のアプリも併用するとスキマ時間も使って効率よく勉強できるのでおすすめです。

実際に勉強してみると、アプリの携帯性と単語テストによる効用はとても高いので、

迷ったらまずは紙もアプリも両方買って自分にあうやり方を考えるのが良いです。

スタディサプリも上記の金のフレーズも目標スコア別に単語がまとまっているので

必ず毎日100単語以上をテストしながら覚えていくと、1ヶ月続けると目に見えてPart5〜7が解きやすくなります。

スタディサプリの場合、単語の学習方法についても動画講義があるので、学習法と単語帳を両面で試してみるのもありですね。

ツマ

単語帳はアプリ対応しているものも多いから日頃リピート再生すると覚えが早いね。

スタサプ TOEIC Part6のポイント

Part6は長文問題です。Part5と比べて一見とっつきづらそうに見えますが、

形から解ける英文法の問題があったりさほど長くない文章でありながら4問出題で非常にコスパが良いです。

確実に、そして時短で解いていきましょう。Part6も目標時間は10分、600点を目指すにしてもMAX15分

勉強メモ!

メモ①:読んで、パッと答えるが基本

まずPart6は一見単なる長文問題に見えますが、よくよく見てみると問題の特徴としては

文法を問うPart5と、純粋な長文問題のPart7のハイブリッド

というカタチになっています。

そのため、解き方もPart5のように

「問題を見て、カタチで解いて、パッと答える」

という側面と、Part7のように

「全体をザッと見て、情景をイメージしながら答える」

という側面の2面があります。

また、Part7と比較してみるとわかるのですが、文章の分量は

Part7と比較して短く、文法問題も1/3〜1/2を占めるので、パパっと解ける問題が多いです。

例えば下記のような穴埋め問題など

Thank you for your hospitality ___ my stay in Japan.

ここで問われるのは、意味と品詞になります。

特に選択肢に前置詞と接続詞を混同させるケースが多いです。

そのため、抑えるべきは下記のような内容

前置詞/接続詞の両方で使える単語
  • till/until
  • after
  • before
  • since
  • as

上記のようにある程度パターン化がされているので、ポイントを押さえれば機械的にパッと答えられます。

このようにPart6は時間をかけずに解き進められる、非常にコスパの良い長文問題です。

そのため、時間をとられずにPart7用に時間を削減することが肝になります。

ただ、私のようなTOEIC400くらいの人が唯一、気をつけないといけないのが

「文章の挿入問題」

です。ここは前後ぼ文脈を読んで、考える必要があるため思考に時間がかかります。

そのため、自分の中でどれくらいの時間で解くかといったルールを予め決めて実施するのが得策です。

ワタシ

ワタシのように英語が自信がない人ほど、一つの問題に頭を悩ませて大幅な時間切れになりがちです。。

メモ②:文脈問題は試験時はサクっと対策時はマルっとやる

前述の通り、Part6は如何に早くそして確実にとけるかが肝です。

そのため、試験時は、早くに全体像をつかんで、問題をパパっと解くことが必要です。

ただ、それはあくまで試験時の話で、模擬試験などを受けたり対策している時は、しっかり復習する必要があります。

具体的には、解いた後に、もう一度時間をかけて読んでマルっともう一度やる必要があります。

特に復習する中で、押さえておきたいのが、文脈問題と語彙問題です。

これはPart5と違って、知っている/知らない、で語れない問題になります。

そのため、なぜこの選択肢なのかを文脈から考えて、理解する必要があります。

そして、対策時に大事なのが、その文脈/語彙問題で問われた内容と周辺情報もセットで抑える点です。

例えば下記のようなイメージ

例:occupantsの語彙問題が出た際…
  • 意味:移住者
    →テナント問題などでよく出る単語、問われる文脈とセットで抑える
  • 周辺:occupy
    →占領するという意味、上記は占領する人という意味からきている

このように周辺の語源や、類似単語、前述した同じ用法のものなど

セットでノートにおさえていくと、効率よくかつ語源を抑えることで定着につながります。

そのため、単語帳とセットで語彙/文脈問題をときながら、周辺情報も抑えていくと非常に効率が良いです。

スタディサプリでは都度都度、周辺情報をまとめて解説してくれるので、それに即して抑えればOKです。

ワタシ

Part6はパッと見ゴツい問題に見えますが、やってみると点取り問題だったりします

スタサプ TOEIC Part7のポイント

そして最後の難関の長文読解です。ここが時間も含めて一番の実力差が出るところです。

とにかく正攻法で、早く正確に把握することができるかどうかが勝負です!

勉強メモ!

尚、Part5, Part6で費やした時間によって回答時間が決まりますが、両方を10分ずつで答えれば55分ありますが、

両方に20分ずつをかけていたら35分しかありませんので、それまでの時間配分が勝負です。

ただ、スコア600程度が目標であれば30問残しても達成できますので、必ずしも10分で解き切る必要もないです。

まずはスピードよりも正攻法で解いたところを確実に正解させていくことが大事です。

そのため、正解率のクオリティーアップが先で、その後にスピードアップという順序です。

メモ①:Part7は正攻法で、頭から文脈を早くに捉える

前提としてPart7はシンプルに長文問題です。

色々な種類の問題が出ますが、問われることは文章の内容を踏まえ文脈を問う問題だけです。

そのため、対策としてはシンプルに

「頭から読んで文脈を早く捉える訓練をする」

これだけです。

「そんなの誰だってわかるわ」

ということだと思いますが、個人的にこれを実現するために長文の読み方としては

下記を抑えると良いと思います。

文脈を早くに捉える際の読解のポイント
  • ポイント① タイトル・件名をしっかり抑える
    →メールの件名や書き出しなどを集中して読むことでイメージがある程度できる
  • ポイント② 条件や含み表現でアテをつけていく
    →ifやin caseなどの条件が入った文章がきたら、きっと問われる!という感覚を持つ
  • ポイント③ before・afterの展開を想定する
    今までは●●だったので、今後は××にしますの構造が多いため、その展開に気を付ける

他にも、問題演習をしたり、パーフェクト講座を受けている中で

ここがポイントだ!

と思うメモはありましたが、まずは上記の3点が大きい気がします。

特に私のように英語に苦手意識のあるTOEIC初心者の人は

「長文といってもそもそもどう読めばいいんだ…」

と、訳もわからず文章の本文から急いで読み始めたりするケースがありますが

これが終わりの始まりだったりします。

何かというと、早く読もうという気持ちだけ先行して

枝葉の文の理解に意識が行き肝心の全体像が全くわからずに読み進める羽目になるからです。

そのため、一番ポイントになるのは全体像を把握することです。

上記のポイントでいうと特に1つ目が最重要だと思っています。

例えば、メール形式の問題とかですと

Subject: Server Maintenance

と、出ているだけで、文章の内容はおおよそ検討はつきます。

「サーバーメンテナンスでご迷惑をお掛けします的なアナウンスか?」

「それともサーバー提供する会社側の話で顧客対応を問う内容か?」

アテがつけられれば一気に読みやすく、スピードがあがります

そのため、私のようなTOEIC400くらいの人が気をつけないといけないのが

「長文問題は正攻法で頭から読んで全体像を捉える」

という点です。

これをするためには、普段から速読よりも精読して対策をすることで全体像を把握する力を養う必要があります。

また、全体像を把握する上では、文章内で複数回でてくるキーワードを理解しないと全体像が見えない時があります。

そのため、語彙力の強化は必須で、スタディサプリでも最低でも600スコア必要な語彙は抑えないと、単語がわからずに内容がわからない…。となります。

逆に単語帳で語彙力を抑えて、全体像を抑える読み方ができれば、苦手意識があっても正攻法で攻めることができます

ワタシ

私のように自信がない人ほど正攻法から逃げようとする、それがマズいわけですね。

メモ②:流れの違和感と繋ぎのキーワードを抑える

Part7では前述の通り、全体像を把握した上で文脈を捉えることが必要です。

また、TOEIC400前後の人にとってのPart7の鬼門が「文章の挿入問題」です。

とにかく解くのに集中力もかかるし、時間もかかるし、非常にコスパの悪い問題だと感じます。

ただ、この鬼門もある程度、問題を解く際に、抑えるべき観点があります。

文章の挿入問題のポイント
  • ポイント① 違和感を感じる
    →空所になる部分は文脈がおかしくなるので、その違和感を感じれば即答可能
  • ポイント② 時系列を抑える
    →Afterward(その後に…)のような、順序を表す単語がきたら前後関係を抑えることでわかる
  • ポイント③ 並列表現を捉える
    →Additionally(加えて…)のような、並列を表す単語がきたら情報を追加する文章を想定する

文章の挿入問題の基本戦術は、文章を読んで文脈に合うところを入れる

になりますが、TOEIC400くらいのレベルだととにかく時間がかかります。

そのため、上記の3つのポイントを抑えることで、機械的に解くということも抑えておくとスピードが上がります。

特に、[1], [2], [3], [4]と出ている文章の前後は、文のつながりを意識して読んでいきましょう。

ここで違和感を感じれば、挿入問題を即答して問題ないです。

選択肢の文章を一回一回、この選択肢に入れながら検証するのはコスパが悪すぎます。

アテをつける練習だけは対策して、一問に時間をかけすぎるということはしないようにしていきましょう。

ツマ

Part7こそ模擬テストなどを受けてそれの復習で数をこなすのが結果的に最短だね

まとめ 

以上、パーフェクト講座のPart別のポイントでした。

スタディサプリでは、TOEICの抑えるべき点を網羅的に解説されています。

上記は、無料体験でもすべてザッと広く浅く確認することができます。

1日2時間程度で、1週間かければ、上記はすべて学ぶことはできると思います。

ポイントは上記に記したので、自信がないところだけに絞るのであれば2、3日で抑え切れると思います。

この手の話は、機を逃すと急にやらなくなるので、思い立ったが吉日です!

英語が苦手な人ほど、まずは7日間の無料体験から一緒に頑張っていきましょー(^^)/

>>スタディーサプリTOEIC対策 無料体験

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

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