ジャーナリングの意味とは?語源から効果・「意味ない」と感じる理由まで解説

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「ジャーナリングって、そもそもどういう意味?」

「ジャーナリング 意味」と検索して、このページにたどり着いた人も多いのではないでしょうか。

「日記と何が違うの?」

このように感じている人はいませんか?

結論からお伝えすると、ジャーナリングとは「頭の中にある思考や感情を、判断せずにそのまま書き出す習慣」を意味します。

ただ、言葉の意味だけを知っても、「なぜそれをする意味があるのか」までは実感しづらいものです。

この記事では、ジャーナリングという言葉の語源や意味、そして「意味がない」と感じてしまう理由まで、丁寧に解説していきます。

読み終えるころには、なぜこの習慣に意味があるのか、自分の言葉で説明できるようになるはずです。

この記事を書いた人 らーにゃ

そもそも「ジャーナリング」の意味・語源とは

ノートとペンで書かれたジャーナリングの語源イメージ

まずは「ジャーナリングの意味」についてです。

ジャーナリングとは、頭の中の思考や感情を判断せずに書き出す習慣を意味する言葉です。

語源辞典(Online Etymology Dictionary)によると、英語の「Journal」はラテン語の「diurnalis(日々の)」に由来し、もともと「日誌」「記録」という意味があります。

新聞を意味する「ジャーナル(journal)」も同じ語源で、「日々起きたことを書き留める」というニュアンスを持つ単語です。

そこに「〜すること」を表す「-ing」がついて、「ジャーナリング=日々、書き記す行為」という意味になります。

ただし現代で使われる「ジャーナリング」は、単なる記録ではなく、もう少し狭い意味で使われることが多いです。

具体的には、「頭に浮かんだ思考や感情を、良い悪いを判断せずにそのままノートへ書き出す」という意味合いで使われます。

「書く瞑想」と呼ばれることもあるのは、このためです。

ワタシ

「記録する」というより「頭の中を吐き出す」というイメージの方が近いかもしれません。

「日記」との意味の違い

続いて「日記との違い」についてです。

日記とジャーナリングの違いは、「何を書くことに意味があるか」という目的の違いにあります。

たしかにどちらも「書く習慣」ですが、書く目的や意味が異なります。

日記とジャーナリングの違い
  • 日記:その日にあった出来事を、時系列で記録することに意味がある
  • ジャーナリング:出来事よりも、そのとき浮かんだ感情や思考を書き出すことに意味がある

日記が「事実の記録」だとすると、ジャーナリングは「感情や思考のプロセスの記録」に近いイメージです。

そのため、「今日は何もなかった」という日でも、ジャーナリングでは書くことに困りません。

出来事がなくても、「今何を感じているか」さえあれば、それがそのまま書く材料になるからです。

ジャーナリングをする意味・得られる効果

ソファでノートに向き合う女性、ジャーナリングの効果のイメージ

続いて「ジャーナリングをする意味・得られる効果」についてです。

ジャーナリングをする意味は、頭の中を外に出して、自分を客観的に眺められるようになることにあります。

心理学の分野では、感情を言葉にして書き出す行為(エクスプレッシブ・ライティング)について、以前から研究が行われてきました。

心理学者ジェームズ・ペネベーカーらの研究では、感情的な出来事について書き出すことが、ストレスの軽減や心身の健康に良い影響を与える可能性があると報告されています。

頭の中だけで考えていると、思考や感情はぐるぐると同じところを回り続けがちです。

それを文字として外に出す(=可視化する)ことで、自分を少し離れた場所から客観的に眺められるようになるのが、ジャーナリングの意味の核心だと言えます。

具体的には、次のような効果が期待できます。

ジャーナリングに期待できる効果
  • 頭の中がごちゃごちゃした状態を整理できる
  • 自分でも気づいていなかった感情や本音に気づける
  • 同じ悩みを繰り返し反芻する状態から抜け出しやすくなる
  • 書き出したことを後から読み返し、自分の変化に気づける
ツマ

モヤモヤしてる時に書き出すと、「あ、私が引っかかってたのはこれか」って気づくことあるよね。

「ジャーナリングは意味ない」と感じてしまう理由

デスクで考え込む様子、ジャーナリングに意味を感じない時のイメージ

続いて「意味がないと感じてしまう理由」についてです。

「ジャーナリングに意味を感じられない」という場合、多くは続け方・書き方のどこかにつまずきがあることが原因です。

筆者の経験も踏まえると、意味を感じられない場合、次の3つのどれかに当てはまっていることが多いです。

理由①:1〜2回で効果を判断してしまっている

まずは「1〜2回で効果を判断してしまっている」という理由についてです。

ジャーナリングの効果は、即効性のあるものではありません。

1〜2回書いただけでは、変化を感じる前にやめてしまっているケースがほとんどです。

実際、ロンドン大学の研究でも、新しい習慣が定着するまでの期間は平均66日かかると報告されています。

まずは1〜2週間、毎日でなくてもいいので続けてみることをおすすめします。

理由②:「うまく書こう」としてしまっている

続いて「うまく書こうとしてしまっている」という理由についてです。

きれいな文章を書こう、正しい気づきを得ようとすると、途端に手が止まります。

ジャーナリングに「正解」はありません。

誤字があっても、話が支離滅裂でも構わないので、思いついた言葉をそのまま書き出すことが大切です。

理由③:書いたものを読み返していない

続いて「書いたものを読み返していない」という理由についてです。

書きっぱなしにしていると、「書いた意味があったのか」を実感する機会がありません。

1週間分、1ヶ月分とまとめて読み返してみると、そのときは気づけなかった自分の変化やパターンが見えてきます。

この「後から読み返す」プロセスまで含めて、ジャーナリングだと捉えるのがおすすめです。

ワタシ

意味を感じるまでの一番の近道は、「うまく書くこと」より「まず続けてみること」です。

意味を実感するためのジャーナリングのやり方

革製の手帳に書き込む手元、ジャーナリングのやり方のイメージ

続いて「意味を実感するためのやり方」についてです。

ジャーナリングの意味を実感する一番の方法は、頭で理解するより先に、実際に手を動かして書いてみることです。

難しく考えなくても大丈夫です。次の3ステップで十分です。

意味を実感するための3ステップ
  • STEP1:ノートとペンを用意して、今頭に浮かんでいることをそのまま3分だけ書き出す
  • STEP2:「今日は眠い」「あの件が気になる」など、どんな些細なことでも構わずそのまま書き続ける
  • STEP3:書き終えたら、その場で読み返してみる

「自分はこんなことを考えていたのか」という小さな気づきが、意味を実感する第一歩になります。

続け方やルーティーンの作り方をもっと詳しく知りたい方は、ジャーナリング初心者向けのルーティーンの作り方も参考にしてみてください。

まとめ—ジャーナリングの意味は「書いて終わり」ではなく「気づいて終わり」

コーヒーとノートが置かれた朝の光のイメージ

今回は「ジャーナリングの意味」について、語源から効果、意味を感じない理由までお伝えしました。

ジャーナリングとは、頭の中の思考や感情を、判断せずにそのまま書き出す習慣を意味します。

日記のような「出来事の記録」ではなく、「今の自分に気づくためのプロセス」だと捉えると、意味を感じやすくなるはずです。

もし「意味がない」と感じたことがあるなら、それは書き方が間違っていたわけではなく、もう少し続けてみるだけで見え方が変わる可能性があります。

まずは1週間、頭に浮かんだことをそのまま書き出すことから始めてみてください。

具体的なやり方や続けるコツをもっと詳しく知りたい方は、あわせてジャーナリングとは?基本のやり方を解説した記事もチェックしてみてください。

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

ツマ

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