【レビュー】ほぼ日手帳の特徴|他の手帳との違いやメリット・デメリット

創るTips
ワタシ

ども、らーにゃです。今回は『ほぼ日手帳』について触れていきます。

皆さん、ほぼ日手帳を使ったことはありますか?

「気になってはいるのだけど。。

「若干、高いからなぁ…」

「ぶっちゃけどんな感じか知りたい。。」

など、色々と思うことが多いと思うので実際に買って使ってみてどんな感じかをまとめていきます!

ほぼ日の活用を検討中…!と興味を持っている人の判断の一助になれば幸いです٩( ᐛ )و

今回の論点整理

今回はほぼ日手帳の内容を含め使ってみての所感をまとめます。

まず前提として、そもそもほぼ日手帳とはどういった特徴があるのかからまとめます。

ほぼ日手帳とは何か

「ほぼ日手帳」シリーズは、2001年かスタートしている国内発の人気手帳の一つです。

「ほぼ日手帳」の種類は数種類ありますが、オリジナルタイプは、1日1ページ書き込むという形式です。

そのため、文章やイラストなども自由に書き込めるスペースが十分にあるのが特徴です。

今回は、このオリジナルタイプをもとにレビューを進めます。

また、シリーズ全体に共通する特徴は

「持つ人の好みやライフスタイルに応じて自由な使い方をできる」

という点です。

ユーザーによって色々なカスタマイズがなされており、公式サイトにあるみんなの使い方(活用法)を眺めるだけでも楽しいです。

また、公式サイトの情報によると2002年の1.2万部から2022年時点では72万部へと部数が躍進をしています。

ツマ

確かに「ほぼ日」という単語はよく耳にするな

ほぼ日手帳の活用ポイント

ほぼ日手帳には色々なアイディアが随所に散りばめられています。

使った所感としては

「必要な機能が厳選されておりシンプルかつ実用的!」

という所感です。

この一冊を使いこなせれば、どのような人でもライフスタイルにあった手帳ライフを送れると思います。

そのため、興味がある人に購入を検討するにあたり押さえてほしいのは下記のポイントです。

今回の押さえドコ!
・ほぼ日のメリット
・ほぼ日のデメリット
・ほぼ日のオススメ導入法

順に触れていきます。

ほぼ日のメリット(オススメな点)

まずは、ほぼ日を使ってみて

「これは良い!オススメできる!!」

と感じた点についてまとめていきます。

メリット①:シンプルで見やすい!

ほぼ日の最大のメリットはこれですね。

シンプルで感覚的に使いやすい!日本人が好みそうなレイアウト。

色々なところにこだわりポイントが点在するのですが、ゴタゴタしていなくて全体的にスタイリッシュです。

20年やってきたノウハウがギュッとつまっており無駄が少ないのが良いポイントですね。

ワタシ

個人的にはiPhoneのような使いやすくも美しい感じがします。

メリット②:基本機能は揃っている!

手帳の機能は色々な側面がありますが

ベーシックなものはすべて揃っています。

年間カレンダー

オーソドックスなものですが、昨年や来年分も出ているのが便利ですね。

年間インデックス

こちらも俯瞰して予定が見れるものになります。方眼を多用しており、どの用途にも使いやすい感じです。

月間カレンダー

これまた、オーソドックスなタイプのものですが、一貫して方眼紙の形にしており小さい字もかきやすいです。

1日1ページ(デイリーページ)

そしてデイリーで使うページは1日1ページです。非常にシンプルですが、その分、自由度が高い作りになっています。

下に名言風のものがあるのが毎日飽きずに使う仕掛けになっており、月間カレンダーも小さくいれているのがポイント高いです。

ここまでが手帳の基本機能です。

さらに、おまけページとして下記のようなページもコンパクトにまとまっています。

おまけで使えるページ
「Time Table」
「Graph Paper」
「My 100」
「わたしの好きなもの」
「会話をもっとたのしむために」
「おぼえておきたい、たいせつな言葉。」
「365日の継続シート」
「Gifts」
「Addresses (for eight people)」
「Personal Notes」

ワタシ

必要なものはマルっとまとまっていますね。

メリット③:プライベートでも使いやすい

多くのビジネス手帳では、仕事にのみ特化した形になっています。

一方でほぼ日手帳はプライベートでも使うことを想定して週末などの活用も含めて毎日使える構成です。

例えば、公式サイトにあるみんなの使い方(活用法)の中には下記のようなものがあったりします。

1日ページの使い方は色々な使い方をされている人が多いですが

割と絵日記的に使う人が多い印象です。

その日に何が起きたかを記載をして後から振り返った時にわかりやすくするようなやり方ですね。

ツマ

確かにこれならむしろおでかけした時とかに色々書きたくなるね!

ほぼ日のデメリット(イマイチな点)

こんな良いところだらけのほぼ日手帳ですが

正直なところ、「うーん。。」というところもあります。

実際に買って使うにあたりこの点は気になるなー、と思った箇所もレビューします。

デメリット①:他と比べて価格が高い

まず他の有名手帳と比べると高いです。

A5サイズで考えた時にほぼ日手帳(カズン)は4,286円です。

これを他の市販手帳と比べた時に比較するとこうです。

手帳名(A5サイズ/デイリータイプ)価格 (2023年8月時点)
Nolty(能率手帳)2,541円
高橋書店 手帳1,628円
フランクリンプランナー2,574円
2023年 8月時点での Amazonでの比較

ビジネスでよく使われる手帳と比較してもぶっち切りで高いです。

色々なところにこだわりポイントはあるものの、相対的に見るとお高いハイエンド商品になっています。

そのため、初めて手帳を使います!安く済ませたいです!と言う方にはオススメできません。

逆に、他のビジネス手帳だと”なんか物足りない…!”と感じる人にオススメしたい手帳です。

ワタシ

お小遣い制のサラリーマンにはちと手痛い出費ですね

デメリット②:手帳活用のハードルが高め

2点目が、活用ハードルが高いということです。

みんなの使い方(活用法)をみていると、色々な活用イメージが湧いて楽しいです。

ただ、これをいざ、実際、自分でやるとこんなに美しく使えません。

というのも事例の多くは単純に、個人の手帳スキル・クリエイティブ力が鬼高いという前提があります。

そのため、手帳活用があまりできていない人がやると理想と現実のギャップに愕然とします。

結果、三日で飽きて、単なるマンスリーのスケジュール帳に成り下がり、毎日記載しなくなり

「あぁ…高い買い物だった…」

みたいな結論になります。

そのため、人によっては書けるスペースが少ないWeeksに手を出すのもありですね。

ツマ

コンセプト的には自由度高く、自分なりの使い方は確立したいトコだけど。。

デメリット③:カスタマイズは出来ない

ほぼ日手帳はシステム手帳ではなく、ページは1年間固定です。

そのため、当たり前ですが、自分好みに完全カスタマイズはできません。

カスタマイズできないと問題になるのが「年次更新」と「ページリニューアル」の2点です。

年次更新のリスク

まず、市販手帳では、必ず1年に一度買い替えをします。

その時に、マンスリーの予定だったり、やりたいこと100だったりを全て転記する必要があります。

これが、面倒なのと同時に、転記漏れのリスクがあるのが個人的には一番怖いところです。

リニューアルのリスク

また、市販手帳はページが毎年マイナーチェンジするため、好みのページが変更したりなくなる可能性もあります。

好みのページがマルっとなくなるとショックがデカいです。

そのため、好みのページは切り取るなり、写真とって印刷するなり、もしもの時は何らかの形で差し込む必要があります。

ワタシ

社会人1年目の時に手帳移行で転記ミスをしてやらかした経験があります。

ほぼ日のオススメな使い方

上記を踏まえて、ほぼ日を導入する際は下記3ステップを踏まえると後悔しないです。

活用3ステップ
①自分に合うものを考える
②活用のイメージを膨らます
③お試しで運用イメージを持つ

導入①:用途に応じたものを選ぶ

ほぼ日手帳には下記のようなラインナップがあります。

まずは、目的に合わせて何を使うかを考えます。

種類手帳の特徴オススメする人
オリジナル(A6)文庫サイズでコンパクトによくまとまった手帳コンパクトに持ち運びたい人向け
カズン(A5)全体的に大きめで1日1ページを贅沢に使える手帳タスク管理など細かく色々書きたい人向け
Weeks(縦長)持ち歩きに便利な縦長で見開き1週間の手帳毎日書くことが少ない人向け
5年手帳(A5)同じ日程の日記が5年間分も並ぶ手帳毎年の振り返りをしたい人向け

導入②:公式ページやガイドを使う

活用方法については購入前にイメージを膨らませてから買うのがお勧めです。

みんなの使い方(活用法)をみながら自分の用途に合う活用イメージをわかせます。

また、公式ガイドブックなるものもあり、これを購入すると手帳活用の事例が多く

手帳活用のイメージがより具体的にイメージが湧きます。

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導入③:お試しで運用イメージを持つ

さらに買って後悔しないためには、価格を抑えて試すのがオススメ。

やり方は2パターン、1つ目のやり方はメルカリヤフオクなどで「ほぼ日」を検索してお安い中古品を使うやり方です。

既に使ったことがある使用済み品だとめちゃ安いので、お試しにはもってこいです。

2つ目のやり方は100均のバインダー✖️自作でリフィルを作って試すやり方です。

印刷機があれば、コストは100円で抑えられ実際にどんな運用になるかリアルにイメージが湧きます。。

どちらにせよ、コストを抑えつつも自分で毎日書き込むイメージをもった上で導入スタートできるかどうかが肝です。

まとめ 

上記、まとめるとポイントは以下の3点です。

今回の押さえドコ!
・ほぼ日のメリット
・ほぼ日のデメリット
・ほぼ日のオススメの導入法

以上です。

今後は、どんな人どんな組織であっても変わり続けることが求められる世の中です。

そう言う時こそ、常に自分を振り返り自分のキャリアを変え続ける試行錯誤が必要になります。

その点、普段使いする手帳を自分に合うものを選び使い方を洗練させることでキャリアアップの下地ができます!

一緒に手帳を使いこなしてキャリアアップを図っていきましょう٩( ᐛ )و

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m