今回はJACリクルートメントについて触れていきます。
転職活動をしている中で目にすることが増えるのが JACリクルートメントです。
ただ、この会社はテレビなどでも出てこないので、そもそもどんな会社なのかイマイチピンときません。
そのため
「初心者でも使えるエージェントなの?」
「ハイクラスや外資に強いってホント?」
「めっちゃ営業くるんじゃないの?」
と、分からなかったり不安になったりする点について、使って分かったことをまとめます。
ちなみに、私の場合は、コンサルタントの方に無料でアシストいただき無事、第一志望に転職も実現できました。
正直、もっと早くに使っておけばよかった。。と思ったほどでした。
20代~30代でハイキャリアやグローバル系の転職を検討している人は特にオススメです。
転職活動をよりよい活動にしたいと思っている人の一助になれば幸いです٩( ᐛ )و
ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●資格:国家資格キャリアコンサルタント
●実績:手帳歴18年 | 自作歴10年| デジプラ歴1年
●属性:30代2児の父 | 7つの習慣の資格も保有
JACリクルートメントを使った感想
結論からいいますと、転職をしていてハイキャリアや外資・グローバル系を検討している人は
「つべこべ言わずに今すぐ使うべし!」
が結論です。
というのも、無料で費用もかからず、転職市場の知見も手軽に高まるため、やらない理由がないです。
ただ、使ってみて思いましたが
「前準備した方が有効活用できるなー」
とも感じました。
また、実際にサービスを使う中で、他のサービスと比べて
「ここはイマイチだなぁ…。。」
と感じた点もあったため
「ぶっちゃけどんな感じなの?」
という問いに対して正直にレビューしていきます。
今回の押さえドコは下記3点です。
- JAC リクルートメントの所感・口コミ
- JAC リクルートメントの活用法
- JAC リクルートメントの登録方法
JAC リクルートメントの所感・口コミ
JACリクルートメントは実は転職業界においては大手です。
それゆえ使っている人も実は多くて、色々な口コミがあります。
実際に使ってみて感じた点も含めて、イケてる点とイマイチな点を先にお伝えします!
JACリクルートメントのイケてる点
転職エージェントは調べると多くの業者があります。
では、その中でもJACリクルートメントの強みは何か。
強みは大きく3点あります。
・外資系等のグローバル案件に強い
・上場前のイケてるベンチャーにも強い
特にベンチャーに関してはIPO準備中の企業に特化した支援プログラムなど
今後、期待ができるイケてるベンチャー・スタートアップのパイプが太いです。
(かくいう私も大手からIPO前のベンチャーに転職しました)
また、そもそもが英国初の日系人材紹介会社として誕生した経緯があります。
そのため、海外の支社が多くグローバルに案件をもっており、他の日系人材業者と比べて段違いです。
そして、上記の特徴に加えて個人的に最も大きな特徴だと思ったのがコレ
各業界に詳しい担当者がつくため業界の知識やトレンドを教えてもらいながら
転職活動ができるのは非常にポイントが高いです。
ワタシのように業界をある程度、絞っている場合には、無料相談をしながらも
業界の最新トレンドを踏まえて話を深めていける点はとても良いです。
転職し始めの時は単純に業界情報の収集だけでも学びが多かったです
JACリクルートメントのイマイチな点
一方で、複数の転職エージェントを使って感じましたが、他の業者と比べてイマイチなところもあります。
・履歴書の添削などまではしてくれない
・担当者の当たり外れがある(らしい)
例えば、大手のメジャーな転職エージェントと比較すると総案件数は少ないです。
やはりDodaやリクナビネクストなどのメジャーなエージェントの案件数は圧倒的です。
また、履歴書や職務経歴書をゼロから作る・細かく添削するみたいな細やかさはありません。
(ただ、英語でのレジュメ添削や面接対策などには対応しているようです)
そのため、ある程度、整理してから利用するか、上記サービスと併用するのが得策(後述します!)です。
またネット上の口コミを見ていると担当者の質がまばらという点があります。
そのため、人によっては期待ハズレだったということもありえます。
(ワタシは当たりでしたが…!)
上記をまとめると書きの通りです。
イケてるポイント | イマイチポイント |
・ハイキャリアに強い ・外資・グローバルに強い ・業界に強い担当者がつく | ・案件の総数は多くない ・基本的なことは自分で行う ・担当者の質に依存する |
以上がJACリクルートメントの特徴です。
ある程度は転職活動を自分でできる人には特にオススメできるエージェントとなります。
魅力的だけど玄人向けなのかな。ちょっと敷居高そう
自信がなければ別エージェントと組み合わせることでデメリットを補完できるよ
口コミに見る相性の良い人
では、実際の利用者がどんな反応でしょうか
上記の特徴を踏まえて、使ったことがある人はこんな意見が出ています。
このように、サービスを使った人はサービスの質に満足しているようです。
また、イマイチポイントを別のエージェントをうまく組み合わせて補っています。
実際に使っているユーザーの声をみても下記の特徴の人はJACリクルートメントに合いそうです。
・専門領域を絞っている人
・外資系を検討している人
特に今後、グローバルに活躍したい・外資も含めて色々と見てみたいという人であれば
登録・利用して絶対に損のないサービスかと思います。
>>JACリクルートメントの無料登録はコチラJAC リクルートメントの活用法
結論から言うと、JACリクルートメントはある程度、自己分析をした上で活用した方が良いです。
具体的には履歴書と職務経歴書を自分なりに書いたことがある状態で利用するのがオススメ。
自分の中で仮説があった上で、コンサルタントに相談することで有益な情報を得られます。
そのため、おすすめの活用の下記の通りです。
②自分の考えをもとに壁打ちして転職理由・志望業界を深める
③おすすめ案件を複数もらいスケジューリング支援をしてもらう
なるほど、転職も下準備があると良いわけね
活用①:別サービスと併用する
上記の①においては、個人的なおすすめはビズリーチに準備されたフレームを使うことです。
職務経歴書や履歴書のフレームがすでに用意されているのでそこにまずは打ち込んでファイルDLをします。
それを元に、JACリクルートメントのデータ入力やコンサルタントへの相談をするのが◎です。
>>【参考】ビズリーチ無料登録でフレーム活用では、なぜビズリーチがいいかというと、営業電話やメールなどが皆無で手軽だからです。
とりあえず、試してみたいという人はビズリーチの無料トライアルで動きをつけるのがよいです。
>>【関連】ビズリーチのプレミアムステージは使うメリットはあるか?
一方で
「よし本格的にやるぞ!」
となったら、リクルートエージェントやDodaなどを使うのが良いです。
こちらのエージェントでは職務経歴書も細かくみてくれて添削もしてくれます。
しかも無料です。
転職活動のお作法的なことを人おり教えてもらえるので、初めて転職する!という人にはオススメ。
まずは、転職のお作法を教えてもらいながら併用して使うのがオススメ。
>>【参考】リクルート・エージェント別サービスを併用することで、有効活用できそうだね。
活用②:コンサルタントと壁打ちする
上記の整理ができた上で、まず試して頂きたいのが、担当コンサルタントとの壁打ちです。
用意した経歴書と志望理由をもとに下記の観点について触れてみるとのがよいです。
・志望業界のトレンドやその業界での転職方法について
・具体的な近しい条件でやっている人の転職事例
特に3点目については、実際に生の話を聞けるので非情に現場の解像度が高く勉強になります。
自分でネットで調べているのと比べると何10倍も効率よく価値があがります。
個人的には話を聞いて壁打ちしながらキャリアの棚卸し、ライフプランの再設計をしていました。
>>【関連】手帳でキャリアの棚卸し!転職時にも使える振り返りのフレームワーク
対話をすることで自分の考えや意見がまとまりやすくなります
活用③:スケジューリングを委任する
また、本格的に転職活動をはじめたら、試してもらいたいのがスケジューリングについてです。
転職活動をすすめると、意外と考えなきゃいけないことが多いです。
また、現業をこなしながら並行して進めるのは想像以上に難しいとやってみるとわかります。
そのため、その面倒なスケジューリングはマルっとコンサルタントに任せるとシンプルに楽できます。
特にスケジューリングで抑えないといけないのが下記3点です。
・希望日から、書類提出/複数面接/オファー面談日の逆算
・複数社の内定タイミングを寄せる調整
どれも転職の素人だとピンとこない内容なのでここはプロに任せるのが一番良いです。
以上が、JACリクルートメントのオススメの使い方でした。
>>JACリクルートメントの無料登録はコチラJACリクルートメントの登録方法
では、最後にこのエージェントはどう登録すればいいのか?金はかかるのか?
登録は簡単です。そしてもちろん無料です。
やり方は下記の7ステップに順を追って行うのみです。
ステップ1:マイページを作成
まずは、下記のサイトにアクセスしてマイページを作成します。
JACリクルートメントのTOP上記の公式ページから下記の無料会員登録にアクセスして必要事項を記載します。
②個人情報職歴入力
③登録完了ログイン
基本的にはこれで完了です。
本当にあっけなくおわります。
ステップ2:キャリア面談
その後にキャリアコンサルティングをしてもらいます。
こんな感じでメールが届いてさくっとセットされます。
※特に営業電話がくるわけではないです
最初のインタビューは求職者とコンサルタントがお互いのことを知り、最適なキャリアプランと転職の流れを考える時間です。
所要時間は30分〜1時間で電話でもZoomでもいけます。
ここで前もって準備した今までの経歴や転職活動の状況を伝えることで話を深められます。
特に現在の転職市場の状況などの説明をはじめ、キャリアの棚卸しポイントなどを丁寧に話してくれます。
ただ、これは前述した通り、キャリアプランは多少は考えた上で相談するのがよいです。
※履歴書と経歴書は既に記載済みの体で初期の段階で提出を求められるため
ここの最初の対話時間で自分でもやりたいことが明確になります。
ステップ3:経歴書と職務経歴書のブラッシュアップ
上記の面談を通じて、感じたことや助言してもらったことは
随時、マイページのアップローダーで更新していきます。
こんな感じで、日本語・英語どちらも対応しております。
ステップ4:案件の確認・登録
面談などでプランが固まってきたらコンサルタントから求人の紹介を受け、いよいよ応募です。
JACリクルートメントで取り扱う求人は、製造・IT・金融・流通・サービスなど幅広い業界を網羅しています。
豊富な求人の中から今後の希望や適性、最新の業界動向などを踏まえ、今後のキャリアプランを提案します。
特に非公開求人も含めて一人一人に合った求人を紹介してくれます。
必要に応じて別のコンサルタントにも、状況を共有してもらい、案件の紹介をしてもらえます。
「その中から受けてみたい!」
と思ったところを返信して、場をセットしてもらえます。
とは助言をうけながら面談を進めるのみです。
紹介してもらった中で応募したい企業が決まったら、その企業を担当するコンサルタントが求職者を推薦してくれるケースもあります。
書類応募の手配や面接日程の調整等も代行してくれるため安心です。
ちなみに、案件を進めていくと、マイページ上でこのようにステータスが管理されていきます。
ステップ5:書類選考・面接実施
書類を送り、選考をクリアしたら面接に進みます。
提出する書類に関しては、コンサルタントがレジュメにアドバイスを実施。
面接についてもシミュレーションなどを行い、本番前に確認や簡単な練習をすることができます。
本番前に確認や練習できるのはいいね
ステップ6:複数スケジュール更新
企業の人事担当者と強い信頼関係を築いているコンサルタントは、その企業が求める人物像・能力について熟知しています。
さらに、過去の同じ企業への転職支援の経験もあるため、より適切なアドバイスを提供することができます。
面接対策では、コンサルタントを企業の人事担当者と見立て、面接当日をイメージしながら企業ごとに想定される質問と回答をシミュレーションしてくれます。
面接に向けて準備することや考えておくことなどをまとめたJACオリジナルの面接対策ガイドも配布されます。
ステップ7:内定・オファー面談
コンサルタントを通じて内定の連絡をもらうことができます。
ここで浮かれて思考停止になりがちですが、ここからが一番大事なポイントで最後のオファー面談があります。
これが何かというと
「条件面のすり合わせ」
になります。
ここをおざなりにすると、入社後に話をしていたポストと違うところで内定がでていたみたいなこともありえます。
そのため、入社に際し、扱う業務内容や範囲、年収などの条件交渉や入社スケジュールの調整などを内定先との間にはいってもらい、フラットに交渉を進めやすくするアシストがあります。
【番外】:入社後のセミナーや相談
入社した後も継続的にキャリアを磨けるよう、ビジネスセミナーも多数企画されています。
転職が成功して終わりではなく、キャリアに関する悩みなどがあればいつでもコンサルタントに相談することができます。
終身雇用の時代が終わった今、転職を複数回やるのが普通です。
そのため、継続的にサポートが使えるようになっておくとその後の人生にも影響してきます。
以上が、具体的な登録と活用方法についてでした。
また、個人的な所感ですが、使ってみて一番意外だったのは
です。
エージェントというとKPIが転職者の成約数にあると思うので、ゴリゴリ営業されるものだと思っていたので一番意外でした。
また、コンサルタントも特化しているため業界トレンドやドメイン知識が詳しく、お話をしているだけで単純に勉強にりました。
これから本格的に転職を進めていくぞ!という人にとっては素晴らしいサービスだと思います。
登録はすぐに終わるけど長く広く使い倒せます!
まとめ
上記を活用する際に、理解しておくべきポイントは以下3点でした。
▶️ハイキャリア・グローバル案件に強み
・JAC リクルートの活用法
▶️コンサルタントを使って考えを深めスケジュール管理する
・JAC リクルートの使い方
▶️具体的な活用は7ステップに即して進める
以上です。
誰でも最初は初心者ですので、今後なりたい自分の姿を妄想しながら、まずは最初の一歩を踏み出しましょう。
この手の話は、機を逃すと急にやらなくなるので、思い立ったが吉日です!
今後、新たなキャリアを作りたい!と思っている人は、まずは無料登録から試して一歩を踏み出していきましょー(^^)/
>>JACリクルートメントの無料登録はコチラご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m