今回はキャリアコンの論述についてまとめます
「キャリコンの勉強を効率的に学ぶ方法はないか?」
キャリアコンサルタントを独学し始めるともっと良い勉強方法がないかを考えたくなります。
そこで、今回は、実際にキャリアコンサルタントのをして分かった試験対策を範囲に絞ってお伝え致します!
「対策書籍とか対策サービスとか色々あるけど何をどう使って勉強しよう…」
と悩んでいる人のお悩み解決のご参考になれば幸いです٩( ᐛ )و
ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●資格:7つの習慣セルフコーチング認定コーチ
●実績:手帳歴は17年 | 自作の手帳歴は9年
●属性:30代2児の父 | キャリアについて勉強中
目次
キャリコンの実技で対策すべき範囲
まずはじめにキャリコンの実技の内容で「学ぶべき内容」についてまとめます。
これを考えるには、キャリコンの試験範囲から考えるのが良いです。
まず、前提としてキャリコンの実技は60%(90点/150点)が合格ラインです。
また、実技は下記の2つに分類分けして勉強します。
- キャリコン論述 (50点満点)
→論述式の問題で40%(20点)以上がボーダー - キャリコンロープレ (100点満点)
→実際の模擬面接で3つの観点それぞれで40%以上をとることがボーダー
この中で今回扱うのが「①キャリコン論述」です。
ここは5~15時間くらいが勉強する目安です。
実際に教わった先生が言うには「サービス問題」ということのようで、稼ぎどころの領域です。
なので、最初からこの範囲をガッツリ対策するというよりは他の勉強として並行して行い、なるべく稼げるように最後に仕上げるのがおすすめ。
特に最難関のロープレ部分の補足として勉強するのがオススメです。
「キャリコン論述」の独学ポイント
続いて、「キャリコン論述」の範囲を独学する際のポイントについてです。
この範囲の勉強は結論としては下記の3ポイントを押さえて勉強していきましょう。
- ポイント①:まずは座学を優先して対策する
→論述の対策は最後でOK、まずは知識面のインプットを優先した後に仕上げでやる - ポイント②:口頭諮問とセットで解答の型を作る
→ロープレと並行して勉強し、論述を答える時の型をつくる - ポイント③:外部サービスを使って添削してもらい仕上げる
→スキルシェアリングなどで添削・助言を受け仕上げていく
ざっくりと上記の3つのポイントを押さえれば勉強の計画を立てられます。
あとは、座学の勉強やロープレの実践と並行して勉強を進めればOKです。
実技は別々で考えずにセットで対策していくのが効率が良いですね。
「キャリコン論述」の学習ステップ
続いて、「独学するためのステップとツール」に関してです。
今回の範囲の対策は以下のような項目になります。
勉強の流れをイメージしたらあとは自分に合う方法を考えるのみです
STEP1: 内容を理解し、申し込み団体を選択する
まずSTEP1は「筆記優先で、概要を理解すること」です。
基本的には座学の筆記を優先でOK、その上で、最後に仕上げます。
ただ、申し込みは早くにする必要があり、その時に業界団体が2つあってそこから選ぶ必要があります。
具体的な団体の違いは下記の通りです。
申し込み団体による違い
まず、前提としてキャリアコンサルティングの試験は運営団体が2つあり、どちらで受けるかを選ぶことができます。
ここで押さえるポイントは評価が若干違うという点です。
具体的には下記の2つの運営団体で、評価ポイントは下記の通りだと言われています。
- 団体①:JCDA
→「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」を重視 - 団体②:キャリアコンサルティング協議会
→「態度」「展開」「自己評価」を重視
それぞれの運営団体の背景や特徴は省略しますが、この特徴をもとにどちらか好きな方を選べばOK。
ただ、正直なところ、基本的な評価項目(コンサルタントとしての姿勢など)には共通項が多く、大きな違いはないため
そこまで悩む必要はなく、通っているスクールがどちらに準拠してやっているかで選べばOKです。
なお、実際の問題は、運営団体のホームページで問題が公開されているので、まずはここでイメージをもちましょう。
筆記問題も含めて3年分が公開されているんだね
STEP2: ロープレ対策とセットで型を作る
次のSTEP2は「ロープレとセットで型を作る」です。
論述問題はロープレの口頭諮問とほぼ同じです。
そのため、ロープレとセットで勉強すると効率が良いです。
特にロープレは誰かしらの相手と勉強するため、相手がいない時に、ロープレの勉強を振り返りつつ
自分で自主勉強をするために行う、ウェブ上やキャリコン仲間の人との情報交換で勉強するでも問題ないです。
また、ロープレの基本姿勢や実践のポイントを整理するためには数少ないロープレの対策教材を使うと効率が良いです。
Kindle Unlimited対応のものもあるため、ここでキャンペーン期間中に短期集中で読むのがオススメです。
Unlimitedと音読機能を使うと往復の通勤時間だけでインプットができて効率的ですよ
STEP3: キャリコンのプロに添削してもらい仕上げる
STEP3はプロから「フィードバックをもらう」ことです。
よりスコアを上げるために最後の追い込みではプロに添削をしてもらいます。
正直、合格するだけであれば、ここまでやる必要はないかと思います。
ただ、
「ここで点数を稼いでおきたい!」
という方は、論述の添削を一度はやってもらったほうが良いです。
客観的にマイナスになる点に気づきつつも、対策の助言をもらうことでその後の勉強効率も上がります。
具体的にはココナラなどのサービスに登録して「キャリコン 添削」で検索すると多くの相談できる人が出てきます。
また、キャリコンに関しては下記のような特化した専用のマッチングサイトもあるため、こちらを使って色々な人から意見をもらうのもおすすめ。
キャリコンに受かった後は教える側としても使えそうだね
さいごに
以上がキャリコンの「論述の対策」をする時にやるべき内容・方法論についてでした!
論述など勉強をする時は一人だけでやるのではなく、周りの力も借りながら対策するのが近道です!
ココナラなどでどのような相談ができるかを考えながら、周りの人の力も借りながら一緒に頑張っていきましょー!٩( ᐛ )و
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