【レビュー】ほぼ日手帳の中身と使い方|他の手帳と比較したメリット・デメリットも公開

ワタシ

今回は『ほぼ日手帳』について触れていきます。

皆さん、ほぼ日手帳を使ったことはありますか?

「日記みたいな手帳のイメージ。。

など、漠然としたイメージしかない人もいるかと思い、この度、実際に買って使ってみてどんな感じなのかをまとめてみました!

ほぼ日手帳を検討中…!と興味を持っている人の判断の一助になれば幸いです٩( ᐛ )و

ほぼ日手帳とは何か

「ほぼ日」で有名な「ほぼ日手帳」シリーズは、2001年からスタートしている国内発の人気手帳の一つです。

「ほぼ日手帳」の種類は数種類ありますが、オリジナルタイプは、1日1ページ書き込むという形式です。

(ちなみに1週間単位の手帳が欲しい人は「ほぼ日weeks」というものも要チェックです)

そのため、文章やイラストなども自由に書き込めるスペースが十分にあるのが特徴です。

また、幅広いユーザーを抱えるため、ユーザーの活用事例なども公式ガイドブックとしてまとめて発刊されていたりもします。

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ガイドの例も参考にこの手帳を使いこなせれば、どのような人でもライフスタイルにあった手帳ライフを送れると思います。

そのため、今回は、このオリジナルタイプをもとにレビューを進めます。

興味がある人はぜひ下記のポイントを参考にしてみてください。

順に触れていきます。

ツマ

確かに「ほぼ日」という単語はよく耳にするな〜

ほぼ日の中身をレビュー!

ほぼ日は1日1ページの手帳の中で特に人気な手帳です。

「人気手帳の中身ってどんな感じなの?」

と思われる人も多いと思うので、今回は、中身の内容と使ってみてのレビューをします。

ほぼ日の見た目

ほぼ日の見た目はこんな感じです。

ケースなどをつけずに剥き出しだと質素な感じですが、こんなシンプルなデザインです。

特に紐がついていたりなどプラスアルファの装飾はほとんどありません。

オリジナルはA6サイズでコンパクトで、文庫本みたいな感じです。

わかりづらいですが、ズボンのポケットにもサッと入ってしまうような大きさです。

そのため、携帯はしやすいと思います。

また、手帳を開くと180度開いて、紙がもどらないように工夫がされています。

(ただまぁ、多少は膨らみますが。。)

「ポケットにいれて持ち歩きたい!」

など考えている人は、むき出しのままの利用がおすすめです。

ただ、それ以外の人は、機能性を高めるためにカバーはあったほうが良いかなという所感です。

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ワタシ

ポケットに入るといつでも携帯できて日常使いがしやすいんですよね。

ほぼ日の中身

ほぼ日の機能は色々な側面がありますが

基本的なスケジュールページはすべて揃っています。

下記がスケジュールページの概要です。

年間カレンダー

オーソドックスなものですが、昨年や来年分も出ているのが便利ですね。

年間インデックス

こちらも俯瞰して予定が見れるものになります。方眼を多用しており、どの用途にも使いやすい感じです。

月間カレンダー

これまた、オーソドックスなタイプのものですが、一貫して方眼紙の形にしており小さい字もかきやすいです。

1日1ページ(デイリーページ)

そしてデイリーで使うページは1日1ページです。非常にシンプルですが、その分、自由度が高い作りになっています。

下に名言風のものがあるのが毎日飽きずに使う仕掛けになっており、月間カレンダーも小さくいれているのがポイント高いです。

これがほぼ日の基本機能です。

ツマ

毎朝、名言を読んでモチベーションとかあげられそうだね

ほぼ日の使い心地

ほぼ日の場合は、月間でスケジュールを見ながら、1日1ページデイリーページを使うことが標準的な活用かと思います。

そのため、今回は下記2点について触れます。

ほぼ日の使い方
  • 月間ページで予定を見える化する
  • 1日1ページで自分のログを残す

活用例①:月間ページで予定を見える化する

まず、月間ページは下記のような形で使えます。

月間ページでは下記の3つの手帳術を実践してみました。

特に、月間ページは日をまたいで動くプロジェクトなどのメモに適しています。

この手帳の場合、横長のページのため、コメントが入れやすいのと、複数の予定をいれても余裕があります。

そのため、仕事のプロジェクトや泊まりの旅行などの予定では準備のためのメモやチェックリストなどをザッと書くのがおすすめです。

ワタシ

シンプルだからこそカスタマイズはしやすいですね

活用例②:1日1ページで自分のログを残す

上記のマンスリーの部分と合わせて、デイリーページの活用についても記載します。

デイリーページでは下記の3つの手帳術を実践してみました。

デイリーページの使い方ポイント

これは、ワタシの場合でビジネスよりな使い方だと思います。

人によっては絵を描いたり写真を貼ったり、日々の何気ない日常のログをとったりする人も多いです。

活用の幅が広いのがほぼ日の最大の特徴ですので、下記に紹介するガイドやスタンプなども使うとイメージが広がります

ツマ

いろんな人の活用パターンを見てみたいね。

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ほぼ日のメリット(オススメな点)

まずは、ほぼ日を使ってみて

「これは良い!オススメできる!!」

と感じた点についてまとめていきます。

メリット①:シンプルで見やすい!

ほぼ日の最大のメリットはこれですね。

シンプルで感覚的に使いやすい!日本人が好みそうなレイアウト。

色々なところにこだわりポイントが点在するのですが、ゴタゴタしていなくて全体的にスタイリッシュです。

20年やってきたノウハウがギュッとつまっており無駄が少ないのが良いポイントですね。

ワタシ

個人的にはiPhoneのような使いやすくも美しい感じがします。

メリット②:おまけページが充実している!

ほぼ日が面白いのは、基本のスケジュールがシンプルかつ機能的なものに加えて

おまけページが充実しているという点です。

上記のFavorites以外にも下記のページがコンパクトなページにまとまっています。

おまけで使えるページ
  • 「Time Table」
  • 「Graph Paper」
  • 「My 100」
  • 「わたしの好きなもの」
  • 「会話をもっとたのしむために」
  • 「おぼえておきたい、たいせつな言葉。」
  • 「365日の継続シート」
  • 「Gifts」
  • 「Addresses (for eight people)」
  • 「Personal Notes」
ワタシ

必要なものはマルっとまとまっていますね。

メリット③:プライベートのログを残したくなる

多くのビジネス手帳では、仕事に特化した形になっています。

一方でほぼ日手帳はプライベートでも使うことを想定して週末などの活用も含めて毎日使える構成です。

例えば、公式サイトにあるみんなの使い方(活用法)の中には下記のようなものがあったりします。

1日ページの使い方は色々な使い方をされている人が多いですが

割と絵日記的に使う人が多い印象です。

その日に何が起きたかを記載をして後から振り返った時にわかりやすくするようなやり方ですね。

ツマ

確かにこれならむしろおでかけした時とかに色々書きたくなるね!

ほぼ日のデメリット(イマイチな点)

こんな良いところだらけのほぼ日手帳ですが

正直なところ、「うーん。。」というところもあります。

実際に買って使うにあたりこの点は気になるなー、と思った箇所もレビューします。

デメリット①:他と比べて価格が高い

まず他の有名手帳と比べると高いです。

A5サイズで考えた時にほぼ日手帳(カズン)は4,286円です。

これを他の市販手帳と比べた時に比較するとこうです。

手帳名(A5サイズ/デイリータイプ)価格 (2023年8月時点)
Nolty(能率手帳)2,541円
高橋書店 手帳1,628円
フランクリンプランナー2,574円
2023年 8月時点での Amazonでの比較

ビジネスでよく使われる手帳と比較してもぶっち切りで高いです。

色々なところにこだわりポイントはあるものの、相対的に見るとお高いハイエンド商品になっています。

同じ厚さのノート類やスケジュール帳と比較してもそれは、歴然としています。

そのため、初めて手帳を使います!安く済ませたいです!と言う方にはオススメできません。

逆に、他のビジネス手帳だと”なんか物足りない…!”と感じる人にオススメしたい手帳です。

ワタシ

お小遣い制のサラリーマンにはちと手痛い出費ですね

デメリット②:手帳活用のハードルが高め

2点目が、活用ハードルが高いということです。

ほぼ日はシンプルで余白が多いがゆえに、拡張性が無限大です。

みんなの使い方(活用法)をみていると、色々な活用イメージが湧いて楽しいです。

見ていて楽しい!!!

が!

いざ、実際、自分でやるとこんなに美しく使えません。

というのも事例の多くは単純に、個人の手帳スキル・クリエイティブ力が鬼高いという前提があります。

そのため、手帳活用があまりできていない人がやると理想と現実のギャップに愕然とします。

結果、3日で飽きて、単なるマンスリーのスケジュール帳に成り下がり、毎日記載しなくなり

「あぁ…高い買い物だった…」

みたいな結論になります。

そのため、人によっては書けるスペースが少ないほぼ日weeksに手を出すのもありですね。

ツマ

コンセプト的には自由度高く、自分なりの使い方は確立したいトコだけど。。

デメリット③:カスタマイズは出来ない

ほぼ日手帳はシステム手帳ではなく、ページは1年間固定です。

そのため、当たり前ですが、自分好みに完全カスタマイズはできません。

カスタマイズできないと問題になるのが「年次更新」と「ページリニューアル」の2点です。

年次更新のリスク

まず、市販手帳では、必ず1年に一度買い替えをします。

その時に、マンスリーの予定だったり、やりたいこと100だったりを全て転記する必要があります。

これが、面倒なのと同時に、転記漏れのリスクがあるのが個人的には一番怖いところです。

リニューアルのリスク

また、市販手帳はページが毎年マイナーチェンジするため、好みのページが変更したりなくなる可能性もあります。

好みのページがマルっとなくなるとショックがデカいです。

そのため、好みのページは切り取るなり、写真とって印刷するなり、もしもの時は何らかの形で差し込む必要があります。

ワタシ

社会人1年目の時に手帳移行で転記ミスをしてやらかした経験があります。

ほぼ日のオススメの始め方

上記を踏まえて、ほぼ日を導入する際は下記3ステップを踏まえると後悔しないです。

STEP①:用途に応じたものを選ぶ

ほぼ日手帳には下記のようなラインナップがあります。

まずは、目的に合わせて何を使うかを考えます。

種類手帳の特徴オススメする人
オリジナル(A6)文庫サイズでコンパクトによくまとまった手帳コンパクトに持ち運びたい人向け
カズン(A5)全体的に大きめで1日1ページを贅沢に使える手帳タスク管理など細かく色々書きたい人向け
Weeks(縦長)持ち歩きに便利な縦長で見開き1週間の手帳毎日書くことが少ない人向け
5年手帳(A5)同じ日程の日記が5年間分も並ぶ手帳毎年の振り返りをしたい人向け

STEP②:公式ページやガイドを使う

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活用方法については購入前にイメージを膨らませてから買うのがお勧めです。

みんなの使い方(活用法)をみながら自分の用途に合う活用イメージをわかせます。

また、公式ガイドブックなるものもあり、これを購入すると手帳活用の事例が多く

手帳活用のイメージがより具体的にイメージが湧きます。

STEP③:お試しで運用イメージを持つ

さらに買って後悔しないためには、価格を抑えて試すのがオススメ。

やり方は2パターン、1つ目のやり方はメルカリヤフオクなどで「ほぼ日」を検索してお安い中古品を使うやり方です。

既に使ったことがある使用済み品だとめちゃ安いので、お試しにはもってこいです。

2つ目のやり方は100均のバインダー✖️自作でリフィルを作って試すやり方です。

印刷機があれば、コストは100円で抑えられ実際にどんな運用になるかリアルにイメージが湧きます。。

どちらにせよ、コストを抑えつつも自分で毎日書き込むイメージをもった上で導入スタートできるかどうかが肝です。

まとめ 

今回はほぼ日を実際に使ってみて、下記のポイントをまとめてきました。

今後は、どんな人どんな組織であっても変わり続けることが求められる世の中です。

そう言う時こそ、常に自分を振り返り自分のキャリアを変え続ける試行錯誤が必要になります。

その点、普段使いする手帳を自分に合うものを選び使い方を洗練させることでキャリアアップの下地ができます!

一緒に手帳を使いこなしてキャリアアップを図っていきましょう٩( ᐛ )و

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

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