【手帳術】自分年表とは何か?どう作ればいいか分かりやすくお伝え(PDF無料ダウンロード付)

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今回は「自分年表」についてお伝えします。

「自分の人生の計画を立ててみたい!」

こんなことを考える人には「自分年表」というやり方がおすすめです。

自分の将来のなりたい像を見える化して表にすることで将来の目標がとてもクリアになります!

とはいえ、ネット上の情報を見ていても

「自分年表の内容や、書き方がわからない…」

と感じる人もいると思います。

そのため、今回は自分年表の概要と書き方・テンプレートもご共有します!

自分のありたい人生を見える化して毎日がワクワクするお手伝いができたら幸いです!٩( ᐛ )و

”そんなんどうでもいいからリフィルをよこせ!”という方は下記の「ダウンロード」をご参照ください!(‘◇’)ゞ

自分年表とは

「自分年表」とは一体何か。

まずは「自分年表」の概要と考え方についてまとめます。

自分年表の概要

まずは「自分年表の概要」についてです。

そもそも「自分年表」とは、これまでの人生やこれからの計画を時系列で整理したリストです。

これにより、人生の軌跡を振り返り、未来の方向性を考えるための指針を得ることができます。

具体的には、過去の出来事や達成したこと、将来の目標や夢を記入し、時系列で一目で分かる形にまとめます。

この方法ができると、以下の効果があります。

自分年表の効果
  • 自己理解が深まる
  • 今やるべきことが明確になる
  • モチベーションが高める
  • キャリアプランを考えやすくなる
  • ライフデザインの基礎ができる

特に忙しい社会人にとって、年表の作成は効率的に自己分析を行い、目標達成の道筋を明確にする有力な手段です。

紙やデジタルのテンプレートを利用すれば、初心者でも簡単に始められます。

ツマ

なんかすごいけど、作るのも大変そうだなぁ。。

自分年表の考え方

次に「自分年表の考え方」です。

自分年表を作る際は、シンプルな流れで進めるとスムーズです。

まずは、遠い未来から逆算して紙やツールに時系列にやりたいこを記載します。

次に、それぞれの時期に起こるであろう重要な出来事や目標を記入し、振り返ります。

将来達成したいことや理想像はその時々のライフイベントや社会の動きなども考えながら記載します。

また、最初から完璧を目指さず、書き足しながら徐々に内容を充実させることで、負担を感じずに取り組むことができます。

ワタシ

まずは、気楽に妄想の延長で考えていきましょう。

自分年表の作り方 3STEP

続いて「自分年表の作り方」に関してです。

大きくは下記の3ステップで考えればOKです。

自分年表作りの3STEP
  • STEP1: 年表を作ってやりたいことを埋める
  • STEP2: 人生のゴールを作り逆算して考える
  • STEP3: 社会情勢・ライフプランで補強する

順に触れていきます。

STEP1: 年表を作ってやりたいことを埋める

ステップ1は「年表の枠組み作り」です。

最初のステップは、年表の枠組みを作り、それに自分がやりたいコトを書き込むことです。

紙やテンプレートを使って、過去から未来までの時間軸を用意します。

フレームとしては、下記の3点をいれていきましょう。

自分年表に組み込むべき観点
  1. その年の世の中の動き
  2. その年の自分・家族の状況
  3. その年に自分がやりたいこと

フレームを用意したら自分がやりたいこと(③)を書いていきます。

未来の欄には、挑戦したいことや成し遂げたい目標を書き込みます。

たとえば、5年後に新しい資格を取得する、10年後に起業する、といった具体的な内容です。

この段階では、やりたいことを荒く自由に記載することがポイントです。

なお過去については、特に重要なイベントの実績をリストアップします。

細部の正確さよりも、自分の思いを反映することを優先してください。

ワタシ

未来も過去も前向きなコトだけ書くで問題ないです!

STEP2: 人生のゴールを作り逆算して考える

ステップ2は「人生の逆算思考」です。

次に、自分の人生のゴールを明確にし、その達成に必要なステップを逆算して考えます。

ゴールは自分が死ぬ間際の状態をイメージします。

死ぬ間際のイメージの例
  • 80歳を過ぎても健康にイキイキしている
  • 好きな仕事をゴリゴリやり続けている
  • みんなに惜しまれながら家族に囲まれて死ぬ

といった大きなビジョンでも構いません。

その後、そのゴールに向けて何をするべきかを、現在から逆算(バックキャストを)してやるコトをリストアップします。

逆算して考える例
  • 50代で独自の経験を元に独立開業する
  • 40代で副業を本業にするスキルを得る
  • 30代で留学海外経験など独自の経験を積む

など、目標に向けて積み上がり、かつイメージしてワクワクすることを計画に組み込みます。

ここでやらされ感が出たら考えなおしましょう。ワクワクする内容かどうかが最重要です!

この逆算のプロセスを通じて、日々の行動と人生の目標をリンクさせ、より具体的な指針を持つことができます。

ツマ

ここまでくるとやりすぎなようにも見えるけどね。。

STEP3: 社会情勢・ライフプランで補強する

ステップ3は「年表の解像度アップ」です。

最後のステップは、社会情勢やその他のライフプランの要素を年表に加えることです。

具体的には3つをいれてみましょう

年表に加える内容
  • 世の中の出来事
  • 自分のライフイベント
  • キャリアと趣味の詳細 

たとえば、世界的なトレンドや産業の変化を予測して、キャリアの選択肢を広げる視点を持つことが大切です。

また、ライフイベントとして、結婚、子育て、住宅購入など家族に関わる大きなイベントは必ず年表に盛り込みます。

加えて、自分がやりたい・極めたい趣味も並行して記載していきます。

そうすることで必然的に、大まかにマネープランも考えられます。

また、これらを踏まえて、自分のキャリアについても、今後どのように発展させていくのかを再計画しましょう。

これにより、自分自身の人生がより現実的でバランスの取れたものになります。

社会の動きと自分の計画を調和させることで、柔軟かつ実現性の高い年表を完成させることができます。

ちなみに、社会情勢はシンクタンクが公表している「未来予測」などを使うのがおすすめ。

ワタシ

年末年始は毎年ここの将来妄想週間となっていたりします。

自分年表を作るコツ

最後に「自分年表を作るコツ」についてです。

これは下記の3つのポイントを押さえると書きやすくなります。

自分年表を作るコツ
  • コツ1:荒く作って後から加筆する
  • コツ2:未来を中心に考える
  • コツ3: テンプレートを利用する 

順にお伝えします。

コツ1:荒く作って後から加筆する

コツの1つ目は「荒く作るコト」です

自分年表を作る際には、最初から完璧を目指さず、まずは大まかに書き出すことが重要です。

重要なポイントややりたいコトを時系列で並べ、空白が多い状態でも気にしないでください。

  • 30で結婚!30で独立!
  • 35でジョブチェンジ!
  • 40で豪華な海外旅行!

などなど、無邪気にありたい姿をうかべてざっくりと記載します。

その後、気がついたことや新しい情報を少しずつ追加・修正していくことで、年表が次第に充実していきます。

この方法は、忙しい日常の中でも作業を進めやすく、ストレスを軽減する効果もあります。

加筆修正を繰り返すことで、自分らしい年表に近づけていきましょう。

コツ2:未来を厚く過去は軽く考える

コツの2つ目は「過去は軽く考えるコト」です

自分年表を作る時は未来を重視します。

自分年表の目的は自分の未来を見える化してワクワクすることなので、こちらに重点を置きます。

そのため、過去については、数年前くらいを遡るくらいで問題ありません

過去・現在・未来の流れが見えればそれで十分です。

ちなみに、過去の自分を深めたいという方は、自分史やライフラインチャートという考え方を使うのがおすすめです。

コツ3: テンプレートを利用する

コツの3つ目は「テンプレートの活用」です

自分年表を効率よく作るために、あらかじめ用意されたテンプレートを利用するのが効率がよいです。

テンプレートには、年号や年代別の区切り、書き込むべき項目などがあらかじめ設定されており、初心者でも迷わず進められます。

たとえば、「年代」があらかじめ用意された形式や、キャリア、ライフイベント、趣味などカテゴリ分けされたものが便利です。

オンラインでダウンロードできるものもあるので、それを元に、自分なりのものに書き換えて使うのがおすすめ。

テンプレートを使えば手軽に始められ、時間の節約にもつながります。

「自分年表 テンプレート」 ダウンロード

この記事では「自分年表」が書けるテンプレートも公開します。

「自分年表を自作して使いたい!」

という方に向けて自作リフィルを作ったので参考にして下さい。

PDFの他、エクセルでも公開していますので、ダウンロードして自分の好きな構成・デザインにして使うことができます。

なお、以下のページはA5用紙に印刷してシステム手帳で使うことを前提にリフィル化しています。

印刷でなくPDF化をすれば、Goodnotesなどを使ってデジタルプランナーとしても使えます。

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さいごに

以上ここまで「自分年表」についてまとめました。

自分年表はあまり知られていない方法ですが、作ってみるとものすごく自分の人生にワクワクします。

しかも一度ベースを作ってしまえば、書き足す・修正するのは簡単なので、今後、何度も使っていけます。

どういう経歴の人であっても自分だけの人生のストーリーが作れると”自分の人生、思ったより面白いかも!”と前向きになれます!

まだやったことがない人は、ぜひ、一度、自分年表を作って、なりたいジブンに近づいていきましょう!٩( ‘ω’ )و

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

【参考】自作手帳のリフィル一覧

自作した手帳のリフィルは活用ポイントとセットでどんどん公開していきます!

無料でDLして公開していきますのでぜひご参考にしてください!

活用のしかたなど気になる点があればお気軽にコメントなどご質問くださいませ \(^o^)/

【参考】自作手帳×セルフコーチング

自作手帳はセルフコーチングという考え方と相性が良いです。

自己対話のスキルを高めて自分の中にコーチをつけて思い描く人生にしていくことが可能です。

コーチングの導入や人生設計の仕方、メンタルの維持の仕方などに興味がある方にはオススメです!٩( ‘ω’ )و

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