
今回は、ジブン手帳に触発されて作ったリフィルについて触れます。
普段、どんな手帳を使ってどのようにスケジュール管理していますか?
巷には、有名な手帳だとほぼ日やジブン手帳、ビジネスマンであれば手帳は高橋、フランクリンプランナーなど多くあります。
個人的にジブン手帳のページが綺麗にまとまっていて使いやすかったため、今回、週間バーチカルのリフィルを作って公開します!
「いや、そもそも、週間バーチカルって何!?」
という人もいるかと思うので、今回は、この自作リフィルの作り方・使い方も含めて記載します。
手帳を自作して前向きになるルーティーンを模索している人の一助になれば幸いです!(‘◇’)ゞ

ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●資格:7つの習慣セルフコーチング認定コーチ
●実績:手帳歴は17年 | 自作の手帳歴は9年
●属性:30代2児の父 | キャリアについて勉強中
今回の自作リフィルに関して

さて、今回紹介するのは「週間バーチカル」です。
ジブン手帳のデザインが好みだったのでジブン手帳テイストで作ってみました。
本ブログではこの「週間バーチカル」の効果や作り方/使い方について触れます。
「いやいや、手っ取り早く使えるリフィルがほしいんじゃ!」
という方は下記のリフィルダウンロードも用意しているので、DLして自分好みに修正してお使いください!
ということで、本ブログでは下記についてまとめます!
- 週間バーチカル手帳とは
- リフィルの作成・活用ポイント
- リフィルのダウンロード
順に触れていきます。
週間バーチカル手帳とは

まず「週間バーチカル」とは何なのか、そもそもの内容についてご紹介します。
そもそも「バーチカル」とは?
手帳を見ていると「週間バーチカル」というタイプのものをよく目にします。
これは、手帳の見開きに一週間の予定欄が並んで、時間軸が縦になっている手帳タイプを指します。
バーチカルとは英語(vertical)で、「垂直的な」「直立した」「縦の」という意味です。
時間軸が「縦」になっていることから、バーチカル手帳といわれています。
「週間バーチカル」の手帳は人気の型のため調べると色々なタイプの手帳が出てきます。
「週間バーチカル」の効果
では、なぜ多くの人が週間バーチカルの手帳を使うのか。
それは色々なメリットがあり、手軽な上に活用の幅が広いからです。
例えば、1日の予定を30分や1時間ごとに時系列で管理できるので、タイムマネジメントが行いやすいです。
そのため、予定やタスクが多く、日によって変動が多い人に向いています。
特にオススメな人は下記のようなタイプの人
・ 1日に複数の会議や予定が入る人
・ 仕事やタスクを計画的にこなしていきたい人
俯瞰して1週間をみれるためパッと見で全体像を把握して先を見据えた段取りが組みやすくなります。
先を見据えて仕事をしたいという人にはオススメの手帳の型です。

意識しないと1週間の視点で考えられなくなるんですよね。。
「週間バーチカル」の作り方

それでは次に、「週間バーチカル」のリフィルの作り方・使い方について触れていきます。
下記ではエクセルを使って手帳のレイアウトを記載していきます。
週間バーチカルのリフィルの作り方は下記の3ステップです。
②ざっくりとレイアウトをつくる
③色とフォントと説明文を決める
STEP1: 方眼のマス目を作る
これはどんなリフィルでもそうですが、方眼のマス目を一度作ってしまうと簡単にできます。
こんな感じで行の幅(縦幅)と列の幅(横幅)を指定すればそれで終わりです。

個人的に使っているサイズは3mmの方眼です。
この場合、エクセルであれば下記の数字に設定すると3mm程度のマス目になります。
- 行の幅(縦幅) = 12.75
- 列の幅(横幅) = 1.17
尚、横幅の設定は、上記A,B,Cと書いてある箇所を複数選択して右クリックすると「列の幅」が選択できます。

また、罫線の線の色をグレーに、スタイルを点線にすると、使いやすい方眼ノートになって便利です。
STEP2: ざっくりとレイアウトをつくる
次にレイアウトを作ります。
具体的には、エクセルの「セルを結合して中央揃え」というボタンをぽちぽち通して
パズルのようにレイアウトを作っていきます。

こんな感じでマス目をつなげて大きな四角を色々と作ればOKです。
STEP3: 色とフォントと説明文を決める
あとは、好みのテイストにするだけです。
これは単純に、文字の色や、塗りつぶしの色、フォントを指定すればOKです。

ちなみに、マス目を濃いめの色で塗りつぶして、文字を白字で書くと、それっぽくなります。
なお、めちゃ細かいですが、エクセルで❎のマス目を作る際は、その他の罫線を選択すると作れます。
また、⑪などの数字のクロポチはMacの場合「まるすうじ」で文字変換すると出てきます。
1日分の時系列の縦のラインができたらあとは、コピペしていくだけです。
コピペの際はオブジェクトの選択をすると一括で選択してコピペできるため、楽ちんです。

また、1日の気分を評価するニコちゃんマークもパワポで丸と棒線で書いて画像貼り付けすればOK。
白色部分を「透明色に指定」を選択すると、貼り付けした時に罫線が消えなくなるのでいい感じです。

以上が、作り方でした。
もしも手元にエクセルがあれば、エクセルで試してみてください。
ワタシはエクセルで作っていますが、他の表計算ソフトでも作成の流れは同じです。
あとは好きなサイズ(私はA5)で印刷したり、6穴パンチで穴あけたりでオリジナルリフィルの完成です!
「週間バーチカル」の使い方

さて、この出来上がった週間バーチカルの手帳ですが、使い方は簡単です。
色々な使い方ができますが、基本的な使い方として週間バーチカル活用のコツをお伝えします。
コツ②:すきま時間を見える化する
コツ③:色ペンを使ってバランスをとる
手帳術①:大事なタスクを予定を立てる

日々仕事をしていると忙しくて目の前のことに忙殺されます。
そのため、やらなければいけないことと合わせてやるべきこと(運動や勉強や交流や趣味など)をあらかじめ設定します。
具体的には左の空白部分に、確実にタスクをこなせるように、1週間分のTO DOリストを余白に書きます。
その上でどの時間帯でできるかを1週間というかたまりで見てTO DOセットします。
予定を立てることで行動の意識が高まり、終わったらチェックを入れるコトで達成感が生まれます。
尚、やるべきことは緊急性はないが重要性が高いタスクです。
手帳術②:すきま時間を見える化する

目の前の仕事に追われると、明日以降の予定が見えず視野が狭くなります。
そんな時
「あぁどうしよう…資料作る時間がない…!!」
とならないために
1週間の単位で常に頭を整理して、すきま時間を見つけて、タスクをこなす計画を考えます。
その点、週間バーチカルを導入することで自動的にこの思考になるため、1週間という単位で自分の予定を見直していきましょう。
手帳術③:色ペンを使ってバランスをとる

また、ビジネスとプライベートでバランスをとるための工夫としては色を使うコトです。
ブログや家族にやることなど自分や家族などのプライベートのタスクはビジネスのタスクと色分けして書くことで整理がしやすいです。
例えば、子供のお迎えや自分ひとりでこなす勉強や副業などは、他の予定と色分けして書くことでバランスがとりやすいです。
また、予定を書くだけでなく、実際に1日の結果どうだったかを赤ペンなどを使って、振り返るのも有効です。
1日のスケジュールを振り返って時間管理が計画した通りにいったかを毎日PDCAを回すのが理想です。
日記をつける習慣と組み合わせることで自分のモチベーションをコントロールしやすくなります。
リフィルのダウンロード

上記で示した「週間バーチカル」のリフィルは下記でDLできるように致しました。
「自分でゼロから作るのは面倒だ!!」
という人は下記からDLしてお使いくださいませ。
その際に、上の作り方で示した方法で、自分の手帳サイズ・テイストに合わせた微修正をして頂くとより使いやすいと思います。
なお、今回は参考例として10月分をつくっていますが、エクセルで数字さえ変えれば、その先の予定も簡単に作れるのでエクセル版がおすすめです。
※PDFのプレビューが一部おかしく表示されることがありますが、DLして確認すれば問題ないです。

色味やレイアウトを好みに加工すると使いやすいね
手帳を使って人生にワクワクを!

以上、「週間バーチカル」のリフィル化に関してでした。
1週間の予定を俯瞰して計画すると、日々の効率がグッと上がります!
さらに、リフィルを自分好みのレイアウトにすることで、さらに効率が高まります!
自作手帳は、今回の「週間バーチカル」だけでなく、他の考え方も応用・拡張性は無限大です。
今後も手帳を使った自己実現を共に極めていきましょう!٩( ᐛ )و
ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

他に手帳の使い方で面白いものとかないの?

手帳の活用は色々なものがあるので下記のアイディアを参照してみて。
【参考】手帳を使い倒す!アイディア50選!
手帳の活用法でどんな使い方ができるか日々考えて試行錯誤しています!
思いついたことはなるべく汎用化してブログで公開します!
こんな使い方とかできないの?などあればお気軽にコメントなどご質問くださいませ \(^o^)/
【参考】自作手帳×セルフコーチング
自作手帳はセルフコーチングという考え方と相性が良いです。
自己対話のスキルを高めて自分の中にコーチをつけて思い描く人生にしていくことが可能です。
コーチングの導入や人生設計の仕方、メンタルの維持の仕方などに興味がある方にはオススメです!٩( ‘ω’ )و