【要約|LIFE SHIFT】人生100年時代に必要な将来設計方法

学ぶTips
ワタシ

こんにちは, らーにゃです。今回はライフシフトについて言及したいと思います。

読書はちょっとした時に気になる本をちょいちょいつまみ食い的に読み、なるべく業務でアウトプットできるよう実践知にしようとしています。

今回は一世を風靡した(している?)『LIFE SHIFT』を読み、“30代のキャリアはかくあるべきか!?”という点で、気づきと実践観点を備忘録としてまとめます。

今回のおすすめ図書

「LIFE SHIFT」の概要

さて、この書籍ですが一言でいうと、『自分の人生計画をどう見通すべきか』という点を指示してくれる一冊です。

先行き不透明なイマ、また、年功序列もなくなり、特にキャリアについて教えてくれる人もいなければ、目指すロールモデルもあまりない中で自分で考える際には非常に有効な指針になると思います。

いずれ今の職や今の会社を変えてキャリアをシフトさせていく中で、どうキャリアを描けばいいかわからないとい20代30代の人においては必読の書なのではないかと思います。

「LIFE SHIFT」の構成

本書は以下のような構成でまとめられています。

【目 次】

日本語版への序文

序 章 100年ライフ

第1章 長い生涯――長寿という贈り物

第2章 過去の資金計画――教育・仕事・引退モデルの崩壊

第3章 雇用の未来――機械化・AI後の働き方

第4章 見えない「資産」――お金に換算できないもの

第5章 新しいシナリオ――可能性を広げる

第6章 新しいステージ――選択肢の多様化

第7章 新しいお金の考え方――必要な資金をどう得るか

第8章 新しい時間の使い方――自分のリ・クリエーションへ

第9章 未来の人間関係――私生活はこう変わる

終 章 変革への課題

LIFE SHIFT本書より

個人的には、「自分に合うフレームはどれか?」という視点で読み進め、後半に出てくる具体例(トムとジムとジェーンの3つの例)で近い例にあてはめ、「自分の場合、今後どういう人生戦略を立てるべきか」と考ながら読むのがよいのかなと思っております。

ワタシ

ワタシの場合はジムとジェーンの間なので、両者のハイブリッドを考えるという視点ですかね。

個人的感銘ポイント

そして、数ある学びポイントの中から特に個人的に印象的だったの点を3点に絞ってまとめますと以下の通りです。

感銘ポイント
  • ポイント①:シナリオ3.0というフレームとそれの進化系
  • ポイント②:生産性資産、活力資産、変身資産という整理
  • ポイント③:自らキャリアを実験するという考え方

順に触れます。

ポイント① シナリオ3.0というフレーム

まず、前提として本書籍の一貫したメッセージは以下の通りです。

旧来の終身雇用の考え方をアップデートせよ

その中で、出てくる旧来の終身雇用の考え方に基づいたキャリアのシナリオを『シナリオ3.0』と定義されています。

そしてこの内容はザックリと以下の通りです。

教育される→働く→引退する

これをどうかえるかが焦点です。当然、終身雇用の考え方は今後はありえないということは火を見るよりも明らかではありますが、じゃぁどう変えるのか?という視点で以下の3つの処方箋が提唱されます。

3つのキャリアの処方箋
  • ▽シナリオ3.5
    年金生活で破綻することに気づき定年前に最後のキャリアシフトを行い、企業人人生を延命しつつ培った知見を違うフィールドで活かす
  • ▽シナリオ4.0
    複数のキャリアパスを意識しながら余暇を自己研鑽に当て戦略的に自分の考えるキャリアと人脈を確立してバランスをとっていく
  • ▽シナリオ5.0
    自分の興味に想起から特化して、企業の枠にとらわれず経験と評判を高め、戦略的にSNS等を通じて個人をブランディングしていく

個人的に、数字が大きくなるごとに思い切りが必要で、得るメリットも失うリスクも大きなという印象です。

ワタシ

私が実践しようとしている生き方はシナリオ4.0の実践であると整理ができます。

ポイント② 3つの資産の考え方

ここで、上記の大きなフレームに当てはまめて計画・実践をするにあたり、重要になるのが以下の3要素です。

本書のキーとなる概念
  • ▼生産性資産
    スキルや知識向上を促進するための資源
  • ▼活力資産
    肉体面や精神面を満たし心理幸福感を強める資源
  • ▼変身資産
    変化に順応し成功させる意思・能力を強化する資源

具体的な行動でいうと、例えば以下のようなことです。

▼生産性資産
例:自分のスキル・能力を向上させて、選択しを多くもつ

活力資産
例:家族や趣味や友人との交流時間をコントロールして自己再生を果たす

変身資産
例:自分のことを理解することと、多様なネットワークを要すること

これらをどうバランスよく積み上げるか、これを余暇の時間(有限な時間)を元に費やすかが論点になります。

つまり『余暇=休む』の考えだと時代に対応できないということを痛烈に指摘している気がします。

ポイント③キャリアを実験するとは

そして最後に響いたのがこれです。

「指針にできるロールモデルはないため人々は新しい試みも実験せざるを得ない」

向こう数十年、今までにない世の中に順応しないといけない。という文脈で登場する一言です。

今までの人生、数々の尊敬できる先輩には出会ても

「これだーーー!!!」

というロールモデルが見当たらないことに若干の焦りや戸惑いを感じていましたが、これでスッキリしました。

ワタシ

キャリアのモデルは新しく自分で切り拓くしかないですね。

まとめ

上記の通り、この本を読んで印象的であったのは以下の3点。

感銘ポイント
  • ポイント①:シナリオ3.0というフレームとそれの進化系
    ▷シナリオ4.0, 5.0をどう自分で実践できるかを考える
  • ポイント②:生産性資産、活力資産、変身資産という整理
    ▷余暇=休息というパラダイムから脱却して戦略的な自分磨き
  • ポイント③:自らキャリアを実験するという考え方
    ▷そもそもロールモデルがどこかにあるという考えを捨てる

自分の人生を設計するにはやはり、「自分の頭」と「自分の行動」でしか設計できえないということがよくわかりました。

また、このような先行きが見えない今だからこそゼロイチの新たなキャリアモデルを自分で自由に設計して実験ができるというのは非常にクリエイティブだと個人的にはワクワクしてします。

働き始めた20代の人は勿論のこと、30代以上の人においても手元に置いて、定期的に立ち戻りたい一冊です。

ご精読頂きありがとうございました。
m(_ _)m