
今回は”7つの習慣”の『第7の習慣』の実践法をまとめます。
7つの習慣を読んだものの、実践に移せていない…
こんなことを思う人はいませんか?
7つの習慣はエピソードが多くて理解はしやすいものの、抽象的な話が多くアクションに落としづらいです。。
そんな人はそれぞれの習慣でポイントをまとめ日常のアクションを考えることがで行動につながります!
また、個人的に7つの習慣の研修を受けたことでよりイメージが湧き、実践ができるようになってきました…!
そのため、今回はアクションに移せずにモヤっとしている人に向けて第7の習慣の押さえドコをココにまとめました!
7つの習慣歴15年、7つの習慣セルフコーチング認定コーチのワタシが
学んだコトに独自の解釈も交えながら日々の実践につながるヒントをお伝えしてまいります。٩( ᐛ )و

ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●資格:国家資格キャリアコンサルタント
●実績:手帳歴18年 | 自作歴10年| デジプラ歴1年
●属性:30代2児の父 | 7つの習慣の資格も保有
目次
第7の習慣の押さえドコ!

まず「第7の習慣」のポイントを先にお伝えします。
使いこなすコツとしては、上記の画像を拡大して、7つのキーワードに関するアクションを考えればOK!
ポイントは4つの観点(キーワード2〜5)のそれぞれで
「自分に合うものはどれかを考えて日常に組み込む」
これだけです。
第7の習慣はこれだけ押さえればおおよそ実践できたと言ってよいです!
ただ、これは具体例がないと行動するイメージが湧かないので下記を参考にしてみて下さい!
- 肉体面を強化する行動例 10選
- 社会・情緒面を強化する行動例 10選
- 知的面を強化する行動例 10選
- 精神面を強化する行動例 10選
※上記はクリックすれば、解説した箇所に飛びます!
参考: そもそも刃を研ぐとは何か

そもそも「刃を研ぐという考え方」とは何か。
第7の習慣のコンセプトになっている「刃を研ぐ」という考えです。
これは自己の能力や資質を常に向上させ、維持する方法です。
イメージとしては、包丁を研いで切れ味をあげてずっと使える状態にすることと同じです。
具体的には下記の4つの視点で刃を研ぎます。
- 【肉体面】
→身体が強く物理的に生産性を下げないためにやるべきこと - 【社会・情緒面】
→人との交流や自分の趣味嗜好を深めるためにやるべきこと - 【知性面】
→読書や勉強など知識を常に更新するためにやるべきこと - 【精神面】
→自分の精神や習慣の力を維持するためにやるべきこと
ポイントはこれらをバランスよくやりなさいという点です。
また、合わせて、これを実行する時に留意しないといけないのが自分の価値観や役割を認識した上でのアクションプランを立てるという点です。
これを意識的に計画ができることで継続的な成功が期待できます。
そのため、この4観点で如何にして自分に合う行動・習慣を作るかが第7の習慣のコアです。

意識しないと自分磨きの行動って続かないですよね
第7の習慣の行動のコツ40選!

では、続いて「日常でのアウトプット例」について触れていきます。
頭で活動のイメージができてもアクションをしなければ意味がありません。
アクションをするには具体的なイメージがないと行いづらいです。
そのため、今回はワタシが実践している下記3つの具体例を示しますのでご参考にしてみてください!

具体的な方法論まで落とし込むと行動に移せます!
①:肉体面を強化する行動例 10選

肉体面を研ぐことは、適切な運動、食事、休息によって健康を維持し、体力を保つことです。
運動や睡眠時間などは定量的に目標を設定し、継続的に進捗を図ることで能力向上が見込めます。
今では手軽にいけるジムなども多いので、アイディア次第で色々なやり方があります。
- ジムにいく
- ランニングをする
- 散歩/ウォーキングをする
- チャリ通/サイクリングをする
- 縄跳びをする
- スポーツをする
- 野菜等の摂取ログをとる
- サプリなどを使う
- 早寝早起きをする
- スキマで仮眠をする

これらは家族とか友達を巻き込むことで続けやすくなりますよ
②:社会・情緒面を強化する行動例 10選

社会(情緒)面を研ぐとは、人間関係の質を高めることです。
親密な人間関係を築き、助け合い、共感を深めることが重要です。
接した人との会話を振り返り、記録し、次に活かし学び続けるを回路を作ることが肝です。
- 目的意識をもって飲み会に参加する
- 友人(家族)を集めた企画を企てる
- 家族の週末イベントを立てる
- 親族での集まりで話題を出す
- 地域の企画に参画・協力する
- 仕事で1on1の時間を多く作る
- 仕事と個人の話をそれぞれ聞く
- 顧客とプライベートの話までする
- 交流会・オンライサロンの集まりに参加する
- 旧友と再会したり組織を作る

人と会う機会を作りつつも、相手に共感しつつ常に感謝する姿勢を持つのがポイント
③:知的面を強化する行動例 10選

知性面を研ぐとは、絶えず学び続け、知識を増やし、スキルを向上させることです。
参考書を読む、セミナーに参加する、新しい技術を学ぶなどの活動がこれに該当し、目標をもって進めることがオススメです。
- 仕事に直結する勉強をする
- 副業を行う/手伝う
- 読書をする/読書会をする
- 資格取得の勉強をする
- オーディブル/ポッドキャストを聞く
- セミナーやスクールに通う
- ブログや勉強ログをとる
- 勉強チーム(ポッセ)を作る
- プロボノ/スキルシェアを行う
- 身近な人に話す/教える

漠然と将来のためにやるではなく、今必要なコトに繋げた方がモチベーションが持ちやすいです。
④:精神面を強化する行動例 10選

精神面を研ぐとは、自己の価値観や目的を明確にし、それに基づいて行動することです。
自己反省や瞑想を行い、ストレスを押さえ心を整え、前向きに行動できるようになる活動です。
- 計画を立てる(日/週/月/年)
- 活動を振り返る
- 日記をつける
- 考えを書き出す(ジャーナリング)
- 瞑想やヨガを行う
- アート活動(音楽/芸術)をする
- 人生の計画をつくる
- 名言/偉人伝を読む/重ね合わせる
- 礼拝に参加する
- クリエイティブな趣味を行う

以上、何をするべきかに迷ったらまずは行動を ”選んで” 試してみてください
第7の習慣の仕組み化のステップ
それでは、第7の習慣の「実践ポイント」について触れていきます。
これは端的に言うと、下記の3つの実践ができればOKです。
順番に触れていきます。
STEP1: 日常に組み込む行動を決める
次に「重要行動のリスト化」です。
上記で挙げた、4つの刃の行動を次は具体的に考えます。
これはどのようなものでもいいので、自分で”実践したい行動”を書き出します。
- 【肉体面】
→例:ジムにいく - 【社会・情緒面】
→例:友達と話す - 【知性面】
→例:読書をする - 【精神面】
→例:瞑想をする
これらはどのようなものでもいいので、今後、実践していくべきものを書き出します。
ポイントは、今やっているものではなく、今後実践したいと思う(実践しようとしている行動)を書き出します。
STEP2:1週間コンパスを作る
2つ目が「1週間コンパスの実践」です。
上記であげた行動のアイディアを実践できるようにするために1週間コンパスというものを実践します。
これをうまく使いこなすことで、4つの観点をバランスよく実践し、効果的な行動を持続的に続ける習慣を作ることができます。

これは手帳を使ってアナログで運用することがおすすめです。1週間コンパスだけでも売られています。
自作をしたいというワタシみたいに変わっている人はコチラも参考に。

手帳単体でも売られているんだね。
STEP3: リマインドする仕組みを作る
3つ目が「リマインドの仕組み」です。
ここまで来たら、あとは、実践にうつすだけです。
1週間コンパスは手帳ユーザーであればすぐに実行ができますが
「紙手帳を使っていない!」
と言う人は、デジタルツールを使ってリマインドするのもおすすめ。
シンプルに、スマホのリマインダー機能をつかって毎週末ノートを開いて1週間コンパスを書いて振り返るのもありです。
ここまできたらあとは仕組み化するだけです!
また、デジタルツール(BIツールなど)を用いるとより日々の活動に合わせて追跡・振り返りの習慣を強めることができます。

仕組み化する時はデジタルの力を借りると色々なことができるようになりますよ
まとめ
以上「第7の習慣」を実践するポイントに関してでした!
本が大嫌いだった私も結果的に読書をするようになってきたのはこの書籍の影響によるところが大きいです。
また、この考え方を軸に、手帳を自作して、行動の仕組みを作ったら人生が変わりました。
本当に本の出会いで自分の人生ってガラッと変わるもんですね。
今後も自分の人生を好転させる生き方を共に模索して実践していきましょー٩( ᐛ )و
※第7の習慣だけを解説した本はAudibleに無料対応しているため、おためし体験を使うとめちゃくちゃお得に読めちゃいます!
ご精読頂きありがとうございました。
m(_ _)m