【実践まとめ】7つの習慣のコツ|認定コーチが1~7の習慣のポイント解説!

セルフコーチング・7つの習慣
ツマ

「7つの習慣」は以前、読んだけど実践はできていないなー。。

認定コーチのワタシが実践する時の押さえドコを教えるね。

ビジネス書「7つの習慣」は世界中でベストセラーになる超名著です。

ただ、その一方で

「何となく理解できそうで、よくわからない。。」

と感じてアクションにつなげられない人も多いと思います。

事実、ワタシも初めて読んだ時はそうでした。

どう実践するかという点では、実は、7つの習慣に特化した研修や資格も存在します!

ワタシ自身、この研修に参加し資格を取得することで日常での活用をリアルにイメージすることができました。

そのため、今回はそこで学んだことをポイントを絞ってお伝え致します。

“今まで7つの習慣”を読んだことはあるが実践に繋がっていない…”

という方はまずは下記のポイントを確認し、日々のアクションに組み込んでみて下さい。(‘ω’)ノ

7つの習慣の実践のコツ

まず、7つの習慣を読んだ上での「実践につなぐコツ」についてです。

結論から言うと、7つの習慣の重要キーワードを理解した上で、手帳を使って毎日の実践に繋ぐことがコツです。

特に前者の「重要キーワードの理解」が難しいのですが、これは下記で各習慣の要点をまとめているので参考にしてください!

その上で手帳を使って日々アウトプットすることが実践のコツです。

ツマ

7つの習慣と手帳ってあまりイメージなかったな。。

7つの習慣の概要

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まず、大前提となる「7つの習慣」とは何か。

これは一言でいうと『人生の成功哲学のまとめ本』です。

もともと、原題は「The 7 Habits of Highly Effective People」です。

つまり、めちゃ成果を出している人に共通する7つの習慣という学術的な裏付けがある論文のような書籍です。

事実、本書では上記に関する書籍や研究を過去200年に遡って傾向をまとめた「超まとめ本」でもあります。

そのため、どの自己啓発本を読めばいいか悩んでいる場合は、とりあえずこれ一冊を押さえておけば網羅的にこの領域のポイントが押さえられます。

また、全体観は別記事でまとめているので概要を掴みたい人はご参考ください!

>>【関連】【超要約】認定コーチがポイント解説!3分で分かる『7つの習慣』の要約

7つの習慣の重要用語

続いて、7つの習慣の「重要用語」です。

7つの習慣には独自のキーワードが多いため、ここは注意が必要です。

具体的には下記のキーワードをまずは理解することが必要です。

上記は下記の記事でまとめているので、気になる用語があれば別途参照してください。

>>【認定コーチ直伝】7つの習慣の用語解説!最初に押さえておきたい重要キーワード7選

ワタシ

この7つのキーワードを理解できるだけで7つの習慣の解像度がグッとあがります!

7つの習慣✖️手帳活用

7つの習慣のノウハウは手帳を使ってアウトプットすることで、本領を発揮します。

ちなみに、実は7つの習慣に準拠した手帳としてはフランクリン・プランナーというものがあるのでこれを使うのもオススメ。

ちなみに、フランクリン・プランナー以外の手帳でアウトプットしたいと言う人は、下記の本を使うと7つの習慣のアウトプットがしやすいです。

これら以外にも7つの習慣のポイントを日々実践する資格として7つの習慣セルフコーチングというものもあります。

より実践をしたいと言う人は、セルフコーチングの考え方を使うのもおすすめです!

ただ、どう活用するにしても、前提として7つの習慣の基本的な考え方と各習慣のポイントを理解するのが先です。

そのため、まずは下記の概要と要点をご確認ください!

ツマ

7つの習慣は分かりそうで分からないコトが多かった気がするなぁ。。

各習慣のポイント

それでは続いて7つの習慣の「各習慣の実践ポイント」について触れていきます。

具体的にどういうことを意識すればいいかと言う点と、パッと見でわかるように各習慣の個人的な評価もいれました!

早速、第1の習慣から記載していきます。

第1の習慣のコツ|主体的な行動の仕組みを作る

第1の習慣は端的に言うと「”主体的な行動”を増やす習慣創り」がメインテーマです。

一番のポイントは、周りの刺激にすぐに反応せずに一歩立ち止まって、行動を選択する習慣を作ることです。

第1の習慣の実践ポイント
  • 反応的な行動を脱却する
  • 価値観を見える化する
  • インサイドアウトの回路を作る

他の全ての習慣の根本にあたる一番大事な習慣になりますのでぜひ定義と合わせて実践ポイントを押さえてみてください!

本書を読んで具体的なアクションプランに悩んだらまずは上記3点をどう実践するかを考えてみましょう!

第1の習慣の個人的な評価
  • 実践ハードル ★★★★☆
  • 得られる効果 ★★★★☆ 
  • 連動・拡張性 ★★★★★

【7つの習慣】第1の習慣のコツ!認定コーチが主体的な行動の作り方を解説

>>【7つの習慣】第1の習慣のコツ!主体的な行動のステップと実践ポイントを公開

ワタシ

ワタシはこの習慣を腹落ちさせて行動するのに10年もかかりました。。

第2の習慣コツ|ミッションステートメントを理解する

第2の習慣は端的に言うと『正しい目標設定』がメインテーマです。

目的のあり方、目標設計の考え方・実践の仕方についてまとめられています。

第2の習慣の実践ポイント
  • “2度作る”を実践する
  • ミッションステートメントを作る
  • ミッションを年表でまとめる

特にミッションステートメントの作成は7つの習慣の中核の一つで独特なアプローチです。

この章を読んで具体的なアクションプランに悩んだらまずは下記3点をどう実践するかを考えてみましょう!

第2の習慣の個人的な評価
  • 実践ハードル ★★☆☆☆
  • 得られる効果 ★★★☆☆ 
  • 連動・拡張性 ★★★☆☆

【7つの習慣】第2の習慣のコツ!認定コーチがミッションステートメントを解説

>>【7つの習慣】第2の習慣のコツ!ミッションステートメントを実践するポイント

ツマ

何をするにしても目標が定まらないと何をしているのか分からなくなるよね

第3の習慣コツ|正しいタイムマネジメントを行う

第3の習慣は端的に言うと『タイムマネジメント』がメインテーマです。

ただ、7つの習慣におけるタイムマネジメントというのは単純に時間を効率化するだけでなく

自分の価値観・ミッションを踏まえた上での時間管理の合理化することがポイントです。

第3の習慣の実践ポイント
  • 緊急性と重要性のマトリクスを使う
  • 前倒しの回路を作る
  • リフレクションとデレゲーション 

この章を読んで具体的なアクションプランに悩んだらまずは上記3点をどう実践するかを考えてみましょう!

誤解がされやすい領域ですが、非常に実践的な習慣なのでぜひ正しい理解と共に実践ポイントを押さえてください٩( ᐛ )و 

第3の習慣の個人的な評価
  • 実践ハードル ★☆☆☆☆
  • 得られる効果 ★★★★★ 
  • 連動・拡張性 ★☆☆☆☆

【7つの習慣】第3の習慣のコツ!認定コーチが効果的なタイムマネジメントを解説

>>【7つの習慣】第3の習慣のコツ!認定コーチが効果的なタイムマネジメントを解説

ワタシ

日々のタスク管理の考え方や実践方法など、わかりやすくすぐに実践に活きる領域です

第4の習慣コツ|Win-Winの作り方を知る

第4の習慣は端的に言うと『対人関係の分析視点』がメインテーマです。

対人関係を良好にするための考え方にフォーカスしているところがポイントです。

第4の習慣の実践ポイント
  • 6つのパラダイムで分析する
  • No Dealの選択肢を持つ
  • Win-Winの実行協定を作る 

この章を読んで具体的なアクションプランに悩んだらまずは上記3点をどう実践するかを考えてみましょう!

この後の第5・第6の習慣のベースになる考え方になるため、読み飛ばさずに、ここの理解をした上で読み進めていきましょう٩( ᐛ )و

第4の習慣の個人的な評価
  • 実践ハードル ★★★★☆
  • 得られる効果 ★★☆☆☆ 
  • 連動・拡張性 ★★★★☆

【7つの習慣】第4の習慣のコツ!認定コーチがWin-Winの作り方を解説

>>【7つの習慣】第4の習慣のコツ!認定コーチがWin-Winの作り方を解説

ツマ

対人関係をこういう視点で考えたことなかったなー

第5の習慣コツ|共感による傾聴を実践する

第5の習慣は端的に言うと『傾聴の押さえドコ』がメインテーマです。

7つの習慣の中では最も行動のイメージがしやすい内容で応用の範囲が広いです。

第5の習慣の実践ポイント
  • 自叙伝的な反応を止める
  • 共感による傾聴のステップを理解する
  • ストロークの実施をする 

この章を読んで具体的なアクションプランに悩んだらまずは上記3点をどう実践するかを考えてみましょう!

第5の習慣の個人的な評価
  • 実践ハードル ★★★☆☆
  • 得られる効果 ★★★★★ 
  • 連動・拡張性 ★★★☆☆

【7つの習慣】第5の習慣のコツ!認定コーチが共感による傾聴のやり方を解説

>>【7つの習慣】第5の習慣のコツ!認定コーチが共感による傾聴のやり方を解説

ワタシ

これビジネスでは手応えもち始めてきたのですがプライベートだとなぜかできないんです。

第6の習慣コツ|シナジーを創る土壌を作る

第6の習慣は端的に言うと『相乗効果の創り方』がメインテーマです。

この習慣ではシナジーという言葉が多く登場しますが言い換えるならば相乗効果です。

第6の習慣の実践ポイント
  • ”シナジーの発揮”を理解する
  • 1+1≠2のゴールイメージを持つ
  • シナジーができるルールを作る

この章を読んで具体的なアクションプランに悩んだらまずは上記3点をどう実践するかを考えてみましょう!

第6の習慣の個人的な評価
  • 実践ハードル ★★★★★
  • 得られる効果 ★★★★★ 
  • 連動・拡張性 ★☆☆☆☆

ツマ

周りの人の力も有効的に使えるようになったら効果は絶大だね

第7の習慣のコツ効果的な1週間の計画を作る

画像3

第7の習慣は端的に言うと『成長する仕組』がメインテーマです。

7番目に紹介されるものですが、この習慣は少し特殊で他の習慣とは独立しています。

そのため、第1〜6の習慣をした後にするのではなく、第1の習慣を実践する時から断続的に実践するべき内容です。

第7の習慣の実践ポイント
  • 刃を研ぐの考え方を理解する
  • 刃を研ぐ具体例40選
  • 1週間コンパスで仕組化する

この章を読んで具体的なアクションプランに悩んだらまずは上記3点をどう実践するかを考えてみましょう!

各習慣の実践をしつつも並行して実践することで効果を高められるので、最も実行に移しやすいです٩( ᐛ )و

第7の習慣の個人的な評価
  • 実践ハードル ★☆☆☆☆
  • 得られる効果 ★★★☆☆ 
  • 連動・拡張性 ★★★★★

ワタシ

自分磨きをするツールとしては手帳が一番相性がよいです!

まとめ

以上になります。

これが7つの習慣の原理原則と実践する際のポイント・コツでした。

7つの習慣は読んだだけでは効果は発揮できません。理解して自分なりに実践してはじめて自分の送りたい人生が送れます。

これらのアクションを自分の中で腹落ちさせて、日々の習慣にするまでには想像以上に時間がかかりますが、

これができると、7つの習慣を知らなかった時と比べて、信じられないほど、人生の充実度が変わります。

そして、これらは特に必要なスキルや特殊な知識はいらず、どの時代、どの職種、どのような年代な人でも等しく実践ができます。

誰でもできることだからこそ、日々の生活にいち早く組み込み、理想の人生を手にいれていきましょう!

ご精読頂きありがとうございました。
m(_ _)m

ご参考:7つの習慣の実践の更なる応用

ツマ

日常でもっと実践して深めたいのだけどさらなる応用とかはある?

ワタシ

そんな人には下記のような応用方法がおすすめ!

応用をさせたいのであれば、本家セミナーか、スポットコンサルを使うのがおすすめ。

前者は効果は高いですが費用もそれなりにはかかります。一方で後者はさくっとできるのでお手軽です。

最近だと、スキルシェアができるサービスとその登録者が増えているので、手始めに個人に依頼するのがおすすめ。

例えば、スキルシェアの最大手のココナラでもコーチングを行う人は多数いるのでココナラユーザーはこちらから検索して話を聞くのもアリです!