【自作手帳】日記アプリと併用したライフログと『学びリスト』の作成

創るTips

ワタシ

今回は自作手帳における“小ネタのストック方法”について言及します。

普段のライフログはどのように管理していますか?

日記を書いたり、ビデオや写真をとったり色々なやり方がありますがここでも手帳は活躍します。

そもそも、手帳の用途には、大きく分けて「計画型」と「記録型」の2種類があります。

スケジュールにしても目標設定にしてもこれはどちらも計画に該当します。

一方で日々の小ネタや気づき、日記などのライフログを記録して積み上げることは後者に該当します。

実は、最近、市販の手帳で盛り上がりつつあるのは後者の「記録型」の手帳活用です。

ではこれを自分なりにアレンジして使うにはどうすればよいか?この点を今回は整理します。

今回の論点整理

今回のリフィルの位置づけ

今回はデイリーリフィルとアプリを組合せをしてライフログを積み上げ整理することを目的にします。

日々過ごしていると「あ、今良いこと聞いた!」、「めちゃ参考になった!」、「誰かに教えたい!」などちょっとした気づきは至るところにあると思います。

ただ、その時は理解が促されて、テンションは上がるのですが、ふとした瞬間に全て抜けて忘れたりします。

また、仮にメモがとれてもそれを利活用したり振り返ることなくお蔵入りするということもよくあります。

そのため、今回、留意したいのは以下の点です。

  • ふとした気づきを如何に蓄積して機会損失を防ぐか
  • 気づきを後からも有効活用できるような仕組みにする

この両者の解決策として学びの蓄積の仕組としてのリフィル活用(手帳活用)をしています。

具体的には下記のステップを刻んで、手帳内に自分ならではの学びのミニ辞書を創ろうとしています。

今回学びの管理のザクッとした流れ
ツマ

確かに、何かいいこと聞いたんだけどなーで終わる事は多いね。

今回の留意点

上記の内容を実現するための仕組を考えます。

リフィル作成と運用する際に留意しているポイントは以下の3点です。

抑えたいポイント

  1. 手帳+αですぐにメモする習慣をつける
  2. 日記アプリで学びをストックして管理する
  3. 節目で学びの総決算をして手帳化する

順に触れていきます。

今回のポイント

手帳ですぐにメモする習慣をつける

まずはメモの習慣作りです。

上記で述べた通り、一番の問題は「あれ、今なんていう話ししていたんだっけ!?」と一瞬にして気づきが蒸発するという点です。

私の場合、ポンコツなので思いついて10秒以内にメモらないと忘れます。そのため、やりたいことは『忘れないうちにメモる』ことです。

このためにやることは下記の3点です。

  • 手帳の学び欄にメモする(これが基本です)
  • 外出中等の時はアプリ等で補填
  • アプリも使いづらい場合は付箋で補填

このメモる習慣を創るのが一番の基本です。また、具体的な方法論は下記の通りです。

私の場合、仕事中でも家の中でも常に手帳を持ち歩いているので、基本は手帳にパッと記載します。

手ぶらで散歩などしているときは、ポケットのスマホで思いつき次第メモしたりします。(Fasteverは画像や音声や記事を取る時に利用)

あとは食事の時は意外とスマホを出すと心象が悪く、手帳を出すスペースもないので付箋で代用します。

この3つの手段を使えば、割とどこでもいけたりします。ポイントはどこでも機会損失しないように常に万全のメモ準備をしておくことかと思います。

ワタシ

メモをとるのもTPOをわきまえた在り方が求められると思います

日記アプリで学びをストックして管理する

次に、毎日の気づきをデジタル化します。

私の場合は、アプリで日記をつけているので、ここに学びを蓄積しています。

■ご参考リンク(外部ページに飛びます)

アプリは好みに合うどういったものでも良いと思いますが、ここで行いたいのはデジタル化であり、学びの一元化です。

上記のアプリの場合以下のように日記ページの他、月間で整理するページがあるのでやることは2点

  1. 毎日,日記ページに一日の出来事+学び/気づきをメモする
  2. 週末,月間ページに学び/気づきを転記してまとめる

イメージは以下の通りです。下記の通り都度メモりながら、夜にストックする習慣が出来れば、大した手間ではないです。

ツマ

デジタル化すればコピペなどの編集が楽だね

節目で学びの総決算をして手帳化する

上記を踏まえ、最後に整理して手帳化する仕組みを創ります。

具体的には①②で蓄積した学びを、学びのジャンル毎に整理して印刷しております。

自分の場合は下記のフレームをExcelで創りそこにいれこんでいます。(この手は全て公開しています)

【自作手帳】8年間のノウハウを大公開!DLして使えるリフィル集。

例えばこれを、業務効率化のジャンルで整理して打ち出したものが以下のもの。

字が汚くてすいません。。。

この作業を年に一度するだけで自分だけの学びを常に思い出すことができるので強くお勧めします。

私の場合、社会人一年目の時に、言われて救われた言葉や、自分の意識をガラッとかえた言葉など、忘れたくない名言は結構あるのでちょくちょく見返します。

一度作ってさえしまえば、自分に合う形で情報整理されているので実用的です。

ワタシ

プレゼン前はプレゼン指導を受けたTips集をいつも見返したりします。

まとめ 

上記、まとめるとポイントは以下の3点です。

今回の抑えドコ
  1. 手帳ですぐにメモする習慣をつける
    ▷とにかくどこでもメモをとる手段を整えて実践する
  2. 日記アプリで学びをストックし管理
    ▷デジタル化をして管理がしやすいよう一元化する
  3. 節目で学びの総決算をして手帳化
    ▷学びリストとして手帳化し自分に響く言葉を振り返る

このアナログとデジタルの組合せによる学びのリスト化の仕組は、テンションが上がるのと併せてネタに困ることがなくなります。

ブログのネタも基本的には自分の思いつきで書き始めるものかと思いますが、この仕組が回ればだれであってもネタ切れになることはないと思います。

手帳を起点にして多くの人がオリジナリティーを発揮しながら相互に刺激し合い、学び合う形がこういったところから出来たらいいなと思う今日この頃です。

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

その他、自作の手帳を創る時に参考になる書籍

上記の内容と併せて実務で活かすという視点では下記の参考図書も合わせてみるとアイディアが膨らみます(‘ω’)ノ

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DLしてご参考頂けるようどんどん無料で公開していきますので宜しければご参考にしてくださいませ\(^o^)/

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