【7つの習慣】 第4の習慣の信頼残高とその高め方とは?分かりにくい原則を徹底解説

ワタシ

今回は『第4の習慣』の実践の方法を解説します。

7つの習慣を読んだものの、実践に移せていない…

こんなことを思う人はいませんか?

特に「信頼残高(信頼口座)」という言葉は、抽象的でピンとこない人もいるかと思います。

しかし、この概念を正しく理解し実践すれば、人間関係や仕事において大きな成果を生み出す鍵となります!

そこで本記事では、7つの習慣歴15年、7つの習慣セルフコーチング認定コーチのワタシが

「信頼残高」とは何か、その特徴や具体的な活用法を含む第4の習慣の実践ポイントを分かりやすく解説します!٩( ᐛ )و

第4の習慣の中心になる「信頼残高(信頼口座)」とは

まず「信頼残高」とは一体何か。

あまり耳にすることのない「信頼残高」という言葉ですが、コトバの概要と特徴は以下の通りです。

「信頼残高」の概要

「信頼残高(信頼口座)」とは、スティーブン・R・コヴィー氏の著書『7つの習慣』に登場する概念で、人間関係における信頼度を銀行口座の残高に例えたものです。​

信頼を築く行為を「預け入れ」、信頼を損なう行為を「引き出し」と表現し、信頼残高が高いほど強固な人間関係が築かれていることを示します。​

第4の習慣である「Win-Winを考える」を実践するためには、この信頼残高を意識し、日々の行動で信頼を積み重ねることが重要になります。

「信頼残高」はプライベートでもビジネスでも重要

周りの信頼を得るのはプライベートではもちろんのこと、ビジネスにおいても、成功の鍵となります。

例えば、約束を守る、誠実な対応を心掛ける、相手の期待を明確にするなどの行動は、信頼残高の「預け入れ」となり、良好なビジネス関係を築く基盤となります。

​一方、約束を破る、不誠実な対応をするなどの行動は信頼残高の「引き出し」となり、関係性を損なう原因となります。​

そのため、プライベートだけでなくビジネスでも信頼残高を常に意識し、日々の業務で信頼を積み重ねることが、ビジネスの成功に直結します。

>>【参考】より詳しくはこちらで解説

第4の習慣で「信頼残高」を活かすステップ

それでは、第4の習慣の「実践ポイント」について触れていきます。

これは端的に言うと、下記の3つの実践ができればOKです。

順番に触れていきます。

STEP1: 6つのパラダイムを理解する

まずは「6つのパラダイム」の理解からです。

6つのパラダイムとは下記の6つの観点です。

第4の習慣が示す6つのパラダイム
  • Win-Win
  • Win-Lose
  • Lose-Win
  • Lose-Lose
  • Win
  • No-Deal 

それぞれの特徴としては以下の通り。

これらのパラダイムは、自分と相手の関係性や結果に対する見方を表しています。

自分と関わる人たちとの現状をこれらのパラダイムで分析し、理想のパラダイムに近づくための改善点をまずは見つけましょう。

理想系はWin-Win (or No deal)で、他はよろしくないパラダイムと言われています。

何点かピックアップして解説します。

「Win-Lose」と「Win」について

まず「Win-Lose」「Win」というパラダイムです。

これは自分がなんらか勝っている状態のパラダイムです。

これらは一見よく見えるかもしれませんが、周りと協力して長期的な信頼関係を築く上では効果的ではありません。

そのため、自分だけが良いというこれらのパラダイムはWin-Winへの関係の前段階として捉えることが重要です。

「Lose-Lose」と「Lose-Win」について

次に「Lose- Lose」「Lose-Win」のパラダイムです。

Lose-Loseのパラダイムは小言や口喧嘩をしている時など、どちらもストレスが溜まって関係性も悪化しやるだけ無駄なことなどが該当します。

これはいつも一緒にいる家族など、兄弟や夫婦などにはちょいちょいあることです。

また、意外と陥りやすいのがLose-winです。

これは家庭内で暴力で支配するDVの構図や会社の目標のプレッシャーで支配する社畜の構図が代表例です。

ただ、研修を受けていて衝撃を受けたのが、子育てにおいても子供優先で親が他のことを諦めるのも実はLose-winに該当します。

これが良い悪いではなく、無意識にそれが当たり前になっている点が問題であり、これらもWin-Winに進めていくにはどうすればいいかを考える必要があります。

このWin-Winへの移行のポイントも実は7つの習慣で書かれています。

ワタシ

人間関係をこのパラダイムにあてはめて考えると意外な気づきがあります

STEP2: 信頼残高を増やす(6つの方法を実践)

次に「信頼残高の貯め方」です。

信頼残高を増やすためには、以下の6つの具体的な方法を日常生活やビジネスシーンで実践することが重要です。

信頼残高を貯める6つの方法
  1. 相手を理解する
  2. 約束を守る
  3. 誠実さを示す
  4. 期待を明確にする
  5. 小さなことを気遣う
  6. 心から謝る

順に触れていきます。

① 相手を理解する

まずは相手の立場や感情を理解することが全ての行動の前提の考え方です。​

相手が何を大切にしているのか、どのような価値観を持っているのかを知ることで、適切な対応やコミュニケーションが可能となります。​  

② 約束を守る

日常の些細な気遣いや礼儀正しい行動は、信頼を築く上で大きな役割を果たします。​

例えば、挨拶や感謝の言葉、ドアを開けるなどの小さな行動が、相手に対する敬意や思いやりを示します。

​これらの積み重ねが、信頼残高を増やすことにつながります。
  

③ 誠実さを示す

一度した約束を確実に守ることは、信頼関係を強化する基本です。​

たとえ小さな約束でも、それを守ることで相手からの信頼を得ることができます。

​逆に、約束を破ることは信頼残高の大きな引き出しとなるため、注意が必要です。  

④ 期待を明確にする

お互いの期待を明確にすることで、誤解やトラブルを防ぐことができます。​

具体的な目標や役割分担を明確にすることで、スムーズなコミュニケーションと協力が可能となり、信頼関係を深めることができます。

⑤ 一貫性をもって想いを伝える

言動に一貫性を持ち、裏表のない態度・想いを示すことは、信頼を築く上で不可欠です。​

自分の想いをさらけることで相手に安心感を与え、長期的な信頼関係の構築に寄与します。

⑥ 心から謝る

過ちや誤解が生じた際には、速やかに心から謝罪することが重要です。​

誠意ある謝罪は、信頼残高の引き出しを最小限に抑え、関係修復の第一歩となります。

ツマ

どんな時でもお互いの立場を理解する”姿勢”が大事だよね

STEP3: No Dealのカードを持つ

そして、最後が「No Dealのカードを持つ」です。

第4の領域で一番理解しておかないといけないパラダイムが 「Win-Win or No Deal」というものです。

これは、ビジネスのパラダイムといわれるもので、お互いにプラスになれば行い、そうでなければ何もしない。という考え方です。

個人的に第4の習慣で最も効果的かつ実践的な内容は実はこれだと感じています。

ここで大事なのが

「No Deal(やらない)というカードを持つ」

がめちゃくちゃ重要です。

ビジネスでもプライベートでもどちらかの主張だけが強く、どちらかはしぶしぶ従うみたいな場面はよくあります。

そのようなことが起きそうな場合は

「やらない!」

という選択肢がもてるかどうかが極めて重要です。

これは簡単そうに見えますが、往々にして

「何もやらないはあり得ない」

という暗黙の了解があったりするため、実践ハードルはめちゃ高いです。

そのため、この考え方のメリットを周りに伝え、事前にNo Dealのカードを切るという選択肢をお互いに認識することが最重要です。

ビジネスマンであれば、組織を超えた連携や交渉する時には絶対にもつべき考え方であり、下記の名著の「不敗」の考え方にも似ています。

ワタシ

やらない・諦めるという選択肢を持つことで救われる瞬間は多々あります

「信頼残高」を含む第4の習慣の実践のコツ

では、最後に「日常でのコツ」について触れていきます。

頭で活動のイメージができてもアクションをしなければ意味がありません。

アクションをするには具体的なイメージがないと行いづらいです。

そのため、今回はワタシが実践している下記3つの具体例を示しますのでご参考にしてみてください!

コツ1:6つのパラダイムを計画に組み込む

1つ目が「計画への組み込み」です。

まず、STEP①で示した人間関係の6つのパラダイムは理解しただけではあまり意味がありません。

この考え方を日々の計画に組み込むことで、本領を発揮します。

特にビジネス上では、他部署との関係性や、顧客との関係性や、協業先との関係性など 「Win-Win or No Deal」の状態を如何にして作り上げるかが肝です。

そのためには、現在の状況がどのような状況になっているかを6つの観点で分析した上で、計画や日々のアクションプランを考えるのが効果的です。

具体的には、何が相手のメリットになるかを考え抜き、こちらのメリットと相手のメリットをすり合わせるための場を戦略的に設けます。

これは公式の会議でも、非公式な雑談やランチや立ち話などでも何でもOK、ポイントは相手に本音を語らせて、それを組み込んで計画や行動をすることです。

ワタシ

相手のメリットって考えても分からず、話し合いを通じて理解できることって多いですよね。

コツ2:日記で毎日の感謝をいれる

2つ目が「日記で感謝のコトバを増やす」です。

これは、相手への信頼預金を増やすための実践例です。

これはビジネス上だけでなくプライベート、特に夫婦間などへ応用の幅が広く効果も高い方法です。

具体的には、相手のメリットになることを考えつつも、毎日、その相手に対しての感謝の念をもって接することです。

そうすることで自ずと、相手のためになる行動を息を吸うように実践できるようになり、結果的に信頼預金が貯まります。

これを仕組みとして習慣化するためには、毎日、日記をつけてその中に一言でも感謝の言葉を書く習慣をつけることです。

これは紙で書けるとベストですが、日記アプリなどを使って1日1分などでもいいので、毎日繰り返すことで効果がグッと上がります。

ツマ

ワタシにもっと感謝してほしいなぁ

コツ3: 第4の習慣に特化して読む

3つ目が「アクションに特化した書籍の利用」です。

また、7つの習慣は、各習慣に特化してまとまった書籍やオーディブルが存在します。

このシリーズは7つの習慣の各習慣ごとに実践的なアドバイスを1冊にまとめています。

下記、目的を1つの習慣に絞って読むとアクションを実施がしやすいです。

実際ワタシもオーディブルで聴きながら、下記のようにまとめて手帳に入れています。

項目数は多いですが、1つ1つの章はコンパクトにまとまっているので、さほど時間をかけずに実践ポイントがわかります。

Kindleで読んだり、Unlimitedで無料で読むことも可能ですが、特におすすめなのは、オーディブルでの聴く読書。

オーディブルならば倍速で読むと1時間ちょっとで読み切れます。初めての人は無料トライアルも使えます。

忙しい、社会人であればオーディブルで通勤の往復時間などを使うと1日でインプットすることも可能だったりします!٩( ‘ω’ )و

>>【参考】Audibleの無料体験はコチラから

ワタシ

無料かつ1日でサクっと網羅できちゃうのがめちゃくちゃいい感じです!

さいごに

以上「第4の習慣」を実践するポイントに関してでした!

本が大嫌いだった私も結果的に読書をするようになってきたのはこの書籍の影響によるところが大きいです。

また、この考え方を軸に、手帳を自作して、行動の仕組みを作ったら人生が変わりました。

本当に本の出会いで自分の人生ってガラッと変わるもんですね。

今後も自分の人生を好転させる生き方を共に模索して実践していきましょー٩( ᐛ )و

>>【参考】Audibleの無料体験はコチラから

ご精読頂きありがとうございました。
m(_ _)m

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