【7つの習慣】「P/PCバランス」とは?バランス良く自分磨きをする考え方とは?

ワタシ

今回は7つの習慣の実践ポイントについて言及します。

7つの習慣を読んでみたけど、独自のキーワードが多い…

こんなことを思う人も少なくないのではないでしょうか。

特に序盤で「P」とか「PC」とか「P/PCバランス」とか、聞いたことないキーワードがでてくると

「一体これは何をいっているのか…」

と、困惑してそこで思考がストップしてしまう方も多いと思います。

事実ワタシもそうでした。。

そこで!今回は7つの習慣の実践歴10年以上、7つの習慣セルフコーチング認定コーチのワタシが

独自の解釈も交えながら日々の実践につながるヒントをお伝えしてまいります。٩( ᐛ )و

「P/PCバランス」の押さえドコ

今回の内容は7つの習慣の重要単語であるP/PCバランスについてです。

これは一体どういう概念で、実践するには何を意識すればいいのか。

結論としては以下を押さえればOKです。

・P/PCバランス
=成果と能力のバランスのこと
・P/PCバランスの取り方
=1週間コンパスで計画を作る

以前初めて7つの習慣を読んでいた時、PやPCなど独自の用語が出てくる度

意味わからん!

と、思考停止したりしていましたが、内容もその実践法も実はシンプルでした。

結論としては第7の習慣の実践がP/PCバランスにつながります。

ただ、書籍の中では、出てくる順序的に第7の習慣が触れられません。

そのため、ここの接続が分から離づらく、結局

「なんだったんだろう。。」

と混乱したりします。

頭のなかでここがつながれば、全体を通して難しい話ではなく理解が進みます。

そのため、今回は下記3点がポイントです。

今回の抑えドコ!
①P/PCバランスとは何か
②P/PCバランスの取り方と第7の習慣
③1週間コンパスとBIツール

以下で順に触れていきます。

ワタシ

個人的な実践法として手帳での活用も発信しています。

「P/PCバランス」とは

P/PCバランスとは何か

このP/PCバランスは別名、効果性の原則とも言われています。

ここで、7つの習慣のそもそものタイトルを思い出すと

「7 Habits of the highly effective people」

であり、効果性の高い人々に共通する習慣というタイトルです。

その中で効果性の原則という考え方は大事なキーワードの一つなのは間違いありません。

ちなみにこの言葉の定義は、下記の通りです。

P/PCバランスのPとPC
P:Production (目標達成)
PC:Production Capability(目標達成能力)

これだけピンとこないと思うので、仕事や勉強におきかえるとイメージしやすいです。

おきかえると、P=成果(仕事, 勉強)、PC=スキル(仕事, 勉強)の2つです。

前者は成果を出すための行動・結果(営業成果やテスト結果など)です。

そして、後者はそれを下支えするスキル・能力(仕事術や学習法など)です。

このどちらもバランスよくするのが大事だよという点が言及されています。

これも実際を考えるとわかりやすいです。

成果を求めてモーレツに働いたとしてもどこかで息切れします。

先を見据えた勉強や自己投資ができていないため限界がくるからです。

また、逆に、ひたすらやり方だけを学んでも理論だけの頭でっかちになるだけです。

肝心の目の前の仕事や勉強の実践ができなければ成果も上がらず本末転倒です。

そのため、この両者をバランスよく時間配分して、自己投資する人が成功者の特徴ということです。

ツマ

言われてみれば至極当たり前な話だね。

P/PCバランスの取り方

これも結論は7つの習慣にでています。

具体的には4つの側面(肉体、知性、社会情緒、精神)で自己投資をせよということが7つの習慣では処方箋として記載があります。

詳細は第7の習慣に言及されているのですが、端的どんな活動かを述べると下記の通りです。

自己投資すべき4つの側面
肉体:運動や良い睡眠など身体能力を維持・向上させる活動
知性:読書や勉強など中長期的に必要なスキルアップを図る活動
社会:周りとの繋がりをもって社会的資本を増やす活動
精神:自分の考えや気持ちを整理し精神安定させる活動

そして、これらをバランスよく実践する手法としては1週間コンパスという考え方があります。

また、前提として、どんな状態を目指したいかを考えるかやり方も書籍内には出ています(第2の習慣)。

そのため、実践するのであれば、下記の3ステップで実践するのがオススメ。

3ステップ
・前提の目指す状態を考える(第2の習慣)
・どんなP/PCバランスをとるかを考える
・1週間コンパスで日々の実践に組み込む(第7の習慣)

具体的なアクションは下記に記載があります。

日々の活動への組み込み方

それでは最後に、日々の活動への組み方に関して

「具体的にどう実行するか」

といった運用について考えます。

これを考えるには1週間コンパスの運用について理解できればOKです。

元々、1週間コンパスは7つの習慣の実践に特化した「フランクリンプランナー」のツールの一部です。

【参考】1週間コンパスとは

上記、手帳を使っている人がいればすぐに実践にうつせますが

新たに手帳を買う(それも結構高め)というのはちょっと…。

という場合はオリジナルのものを自作してしまうのがオススメです。

内容はとてもシンプルなので、厚めの紙に印刷して付箋的に使うのもアリです。

個人的には下記のブックマークにはっつけて手帳のリングに合体させています。

まとめ

今回の7つの習慣における具体的な実践ポイントとしては以下の3点です。

今回の押さえドコ!
①P/PCバランスとは何か
→成果とスキルのバランスのこと

②P/PCバランスの実践法
→第7の習慣(+第2の習慣)を実践する

③日常へと取り入れ方
→1週間コンパスを手帳で実践する

以上はあくまで私の視点であり、かつ3点に絞るとしたら…という超ざっくりポイントです。

本が大嫌いだった私も結果的に読書をするようになってきたのはこの書籍の影響によるところが大きいです。

また、この考え方を軸に、手帳を自作して『自分だけの行動フレーム(これもブログでまとめています)』も作って、全てが変わりました。

本当に本の出会いで自分の人生ってガラッと変わるもんですね。

これからもこの7つの習慣の考え方は外部の専門組織の力も使ってブラッシュアップして

自分の人生を好転させる生き方を模索して実践したいと思います。٩( ᐛ )و

ご精読頂きありがとうございました。
m(_ _)m

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