【7つの習慣】第1の習慣のコツ!認定コーチが主体的な行動の作り方を解説

ワタシ

今回は”7つの習慣”の『第1の習慣』の実践法をまとめます。

7つの習慣は読んでみたけど、実践に移せていない…

そんなことを思う人も少なくないのではないでしょうか。

7つの習慣は例示も多く理解もしやすいのですが、

意外と抽象的な話が多く具体のアクションに落としづらいです。

「一体どうすれば日常の行動に応用できるのか」

こんなことを思う人のために、第1の習慣を実践するコツをまとめてみました!

今回は7つの習慣歴14年、7つの習慣セルフコーチング認定コーチのワタシが

学んだコトに独自の解釈も交えながら日々の実践につながるヒントをお伝えしてまいります。٩( ᐛ )و

7つの習慣における「第1の習慣」とは

7つの習慣における「第1の習慣」の概要から考えます。

結論から言うと「第1の習慣」は端的に言えば「”主体的な行動”を増やす習慣創り」がメインテーマです。

また、この習慣は他の6つの習慣を実践するベースになる習慣になるため、最も重要な習慣ともいえます。

正直、この習慣がマスターできれば、7つの習慣の半分は実践できたといっても過言ではありません。

「ではどうやればいいか?」

結論としては下記の3つのキーワードを理解して実践ができればOKです。

ただ、初見だと

「それぞれの言葉の意味がわからん!」

という方が大多数だと思うので、7つの習慣の独特なコトバの定義からまずは押さえていきましょう!

これらを踏まえてぜひ、日々の実践に繋げてみてください!!

ワタシ

資格取得をして分かったポイントを公開していきます!

第1の習慣の実践プラン「主体的な行動の作り方」

それでは、第1の習慣の「実践ポイント」について触れていきます。

第1の習慣を実践するということは「主体的な行動をとる仕組みを創る」ことです。

「これをどのように実行していくか」

超端的に言うと、下記の3つの実践ができればOKです。

順番に触れていきます。

STEP1: 反応的な行動を自覚する

まずはじめに「反応的な行動の自覚」です。

これは第1の習慣で最も大事かつ効果的なものである一方、最も体現が難しい内容です。

これは、何かというと、どのようなことが起きても、反射的に反応することはせず、一息おいて、ありたい状態に対して客観的にベストな選択をとるというものです。

例えばイラっとすることがおきても

「待った!反応はダメだ!今の自分は感情的になっているから、こういう選択をするべき…!」

と意識的に立ち止まり、自分に問う訓練を続け、息を吸うように気持ちをコントロールできるようにします。

これはとても実践が難しい考え方ですが、セルフコーチングという考え方を理解・実践し、慣れることで反応的な選択から脱却できるようになります。

これができれば、どのような環境でも心を乱さずに前向きに過ごせる鋼のメンタルを手に入れられます!

ワタシ

これは分かっていても、なかなかできないんですよね。。

STEP2: 原則中心の価値観・判断軸を作る

次に「価値観の見える化」です。

これは自分の中での価値観を明確にして良い悪いの判断軸を作ります。

自分の中で譲れないものや、大事にしたいと思うコトは何かを考えて、それを文字にすることで、明確な行動指針ができます。

これができるコトによって何かが起きた時でも冷静な判断ができるようになります。

これはどういう形であれ、まずは書き出して手帳など、普段持ち歩いて都度、振り返ることで効力を発揮していきます。

上記の手帳などのように普段持ちあるくものに記載しておくのがオススメです。

ツマ

価値観の整理ってあまり聞いたコトないな。。

STEP3: インサイドアウトで働きかける

そして「インサイドアウトでの実践」です。

自分の価値観や自分のできるコトに軸足を置いて周りに働きかけていきます。

そのためには、前述で作った判断軸に則り意志を持って主体的に行動します。

具体的には、自分の判断軸に加え、その場でどのような役割が期待されているかも加味して行動します。

周りの期待以上の貢献活動ができると、その場にある課題は解決され、周りから信頼も勝ち得ます。

ポイントは周りから何が期待されているかという視点で役割を書き出すことと、期待以上の行動をするという点です。

この活動ができるようになってくるとインサイドアウトの実践によって影響範囲が広がる手応えを感じることができます。

ワタシ

今まで周りから信頼された経験などを思い返すとイメージが持てると思います

第1の習慣の実践アウトプット例

では、最後に「日常でのアウトプット例」について触れていきます。

頭で活動のイメージができてもアクションをしなければ意味がありません。

アクションをするには具体的なイメージがないと行いづらいです。

そのため、今回はワタシが実践している下記3つの具体例を示しますのでご参考にしてみてください!

具体例1:マイルールとマイアクションの搭載

1つ目が「マイルールとマイアクションの搭載」です。

具体的には、自分自身がやるべきアクションと判断軸をみえる化して、いつでも取り出せるように手帳で持ち歩いています。

マイルールの見える化

まずは「マイルールの見える化」です。

何かが起きた時に、正常な判断をするためには日頃から、判断軸を明確にしておく必要があります。

そのため、価値観の順位をつけて、常に自分の判断軸がわかるようにしています。

自分の価値観の整理は、紙にアウトプットした上で日常的に使う手帳に組み込むのがおすすめです。

>>【関連】【手帳術】自分の優先順位を見える化する!「価値観の整理シート」の使い方

マイアクションの見える化

もう一つ合わせて実践しているのが「マイアクションの見える化」です。

イラっとしたり辛くなったりした時に行うべき行動をあらかじめ、文章にしています。

具体的には下記のアクション例を手帳の中に記載してすぐに思い出し行動できるようにしています。

マイアクションの例
  • 例①:一時停止ボタン押し
    ▷イラっ!とすることがあっても言い返すことをせずに深呼吸をして何を話すのが一番建設的になるかを10秒考えてから反応します。
  • 例 ②:主体的な言葉遣い
    ▷普段から後ろ向きな言葉は使わず、前向きな言葉しか使わないルールを自分に課すなどして良い言葉を意識的に使います。
  • 例 ③:自責の行動
    ▷仕事で周りの人に手柄をとられてしまい悶々としたとしても原因は自分にあるとして今できる最善の行動を考え実践します。

ワタシ

ルールやアクションを明確にしていてもできない時があるので難しい内容です

具体例2:セルフコーチングの実践

2つ目が「セルフコーチングの実践」です。

今回お伝えした通り、第1の習慣は刺激に対して反応ではなく選択することが求められます。

これを実現するには自分の意志で状況を整理し感情をコントロールし行動するという非常にレベルの高いものが求められます。

これは一朝一夕でできないものなので、日々、愚直に反応しない行動を意識して習慣化するしかありません。

ここで、実は、7つの習慣を自らの頭で考えて実践するというコトを体系化した内容として7つの習慣セルフコーチングというものが存在します。

これは、7つの習慣を日本で発行するFCEグループが主催するものですが、ここに参加してこの技術を身につけるというのも有効です。

ノウハウを学びつつも、一緒に学んでいる人などとのコミュニティにも入れるため、持続的に行う習慣がつきやすいです。

「ただ、時間もお金もない!」

と言う人は、セルフコーチングのやり方を別記事でまとめますので興味があればご参考にしてください!

ツマ

スクールに通うのって書籍を買うのと桁が違うから躊躇しちゃうんだよね。。

具体例3: 第1の習慣に特化して読む

3つ目が「アクションに特化した書籍の利用」です。

また、7つの習慣は、各習慣に特化してまとまった書籍やオーディブルが存在します。

このシリーズは7つの習慣の各習慣ごとに実践的なアドバイスを1冊にまとめています。

下記、目的を1つの習慣に絞って読むとアクションを実施がしやすいです。

実際ワタシもオーディブルで聴きながら、下記のようにまとめて手帳に入れています。

項目数は多いですが、1つ1つの章はコンパクトにまとまっているので、さほど時間をかけずに実践ポイントがわかります。

Kindleで読んだり、Unlimitedで無料で読むことも可能ですが、特におすすめなのは、オーディブルでの聴く読書。

オーディブルならば倍速で読むと1時間ちょっとで読み切れます。初めての人は無料トライアルも使えます。

忙しい、社会人であればオーディブルで通勤の往復時間などを使うと1日でインプットすることも可能だったりします!٩( ‘ω’ )و

>>【参考】第1の習慣に絞った書籍はコチラ

ワタシ

無料かつ1日でサクっと網羅できちゃうのがめちゃくちゃいい感じです!

まとめ

>>【参考】第1の習慣に絞った書籍はコチラ

以上「第1の習慣」を実践するポイントに関してでした!

本が大嫌いだった私も結果的に読書をするようになってきたのはこの書籍の影響によるところが大きいです。

また、この考え方を軸に、手帳を自作して、行動の仕組みを作ったら人生が変わりました。

本当に本の出会いで自分の人生ってガラッと変わるもんですね。

今後も自分の人生を好転させる生き方を共に模索して実践していきましょー٩( ᐛ )و

ご精読頂きありがとうございました。
m(_ _)m

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