【実践】忙しい社会人のための業務内容を利用したスキルアップ戦略

キャリア

 

ワタシ

ども、らーにゃです。今回は社会人の学習方法について考えます。

昨今、リカレント教育なる「社会人の勉強」や「スキルアップ」に注目が集まっています。しかし、

  • 現業や家庭のこともありキツイ…
  • ただ、このままじゃいけない気がする…
  • 勉強といっても何から手を付ければいいのか…

このように日々葛藤しながらも漠然とした不安があるのが今の20~30代ではないでしょうか?

そのため、今回は似たように不安を抱える人の行動のヒントになればと思い記載します。

結論めいたこと

質問者

結婚して子どもも生まれ、社畜のワタシには時間がないので、勉強は10年後とかでいいですか??

この問いに対する結論はシンプルに一言です。

いいえ、常に学び続けましょう

つまり、社畜で忙しかろうが、それはみな一緒の条件なので、言い訳をやめましょうということです。(辛い…orz)

そのため、考えるべきは現実的にどんな勉強ができるかという点に知恵を絞るべきだと思います。

そして忙しい社会人が現実的に学習が続きうる学習戦略を考えると結論としては以下の2つのアプローチです。

  • アプローチ①:既に知識がある程度ある領域を磨く習慣をつける
  • アプローチ②:既存業務でアウトプットの見込みを作る

参考にしているのは下記の書籍、忙しい社会人のための方法論が出ており参考になります。

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【要約|大人の学びの教科書】働く社会人の正しい学び方・スキルアップとは

次から、少し社会人の現状を分析してから打ち手の解説に入ります。

社会人の現場・現実

社内に蔓延るビミョーな雰囲気

さて、ここで、少し身の回りのことを考えます。

前述の通り、日本の社畜は多忙を極めるわけで、結果的に『学習しよう!』という機運は感じられません。

むしろ「それは一旦おいておいて…」的な避ける雰囲気すら感じられますし、更に言うと

「意識高いですねwww」

みたいな茶化す雰囲気すら感じます。まずはここの違和感について整理します。

自分の話になりますが、以前営業をしている時などは社内で以下のようなやりとりがありました。

20代で毎日終電までゴリゴリ仕事をしている最中、夕方過ぎると下記のことを先輩からいわれます。

先輩

もう仕事終えて飲みに行こうよ。ぇ、これから勉強?どうした?そんなの明日やりゃいいだろ笑

これは今になって先輩としてコミュニケーションの場を作ってガス抜きしてやろうという親心の側面はよく理解できます。

ただ、個人的にこの問答をする度に”ある種の違和感”を感じていました。何かというとこの質問の裏には以下の前提があります。

前提の考え
  • 大人が勉強する珍しい
  • 時間外に勉強する→珍しい
先輩

(なんだコイツ…大して評価されないのに…。変なやつだな…)

これが本音な気がします。この暗黙の”勉強しないのが当たり前”の空気感こそが”違和感”の正体だと思います。

データから見る違和感の正体

この”違和感”の根本は何なのか最近、調べてみて分かりました。ポイントは『日本人の意識』にあると思います。

そもそも日本という国がなんだかんだで、世界的に見れば暮らしに困ることが少なく、わざわざ自己研鑽する必要がないという点があるのだろうと思います。

ただ、一方で近隣のグイグイと成長しているアジア諸国では働きつつも、能力をつければつけるほど生活レベルが向上します。

つまり、生活水準をあげるためにも、キャリアアップさせる姿勢が普通なようです。(インド旅行した時に感じたハングリー精神は日本人と比べ物にならないです。)

特にこれらの内容は国別で比較するとかなり顕著に表れるようで、以下のデータでこの”違和感”を可視化できました。

世界各国の『学習しない大人の割合』比較

上記、パーソル総合研究所のデータを元に、社会人の学習状況について他国間比較をしてみました。

まとめてわかった事があります。それは…「学習しない大人の割合」という意味合いで日本は

”ぶっちぎりのトップ!!”

という状況です。

つまり、課題間が薄くアップデートする雰囲気がないことが普通なわけです。つまり、周りの雰囲気に染まればジリ貧になるんだろうなということだけは分かりました。

最近のワタシ

ただ、言って出来れば苦労しない。頭じゃわかってはいる。。

とはいえ、日本の社会人はハードワーカーと言われており時間がないのも事実です。19時くらいに毎日終わる仕事量であれば家事もして寝る前も勉強したりとできますが、20代30代はぼろ雑巾のように働かされるケースも多いと思います。

となると、考えることとしてはシンプルで「隙間時間を使って勉強する」にはどうすればいいのか、ということです。つまり、気合をいれて、やる気を起こし、隙間時間で集中する、習慣を作るしかありません。

そこで問題になるのがこの2つです。

やる気がでない問題/続かない問題

まず、1つ目がやる気が出ない問題です。

とにかく社会人になると、会社でひたすら時間と気力を搾取されるわけですが、さらに年次を重ねると、

結婚、育児、社内の期待

というこれらの名の下でのプラスオンのアサインが私の「時間」というものを奪います。これが現実です。

そうなると、結果的に疲れたからまず寝てから考えようというループがエンドレスに繰り返されるわけです。

そして2点目がなぜか続かない問題です。

何かというと、やる気がでたとしても翌月にはその勢いはなくなり、違うところに興味関心がうつっています。

つまり、やることが「点の取り組み」になっており、継続的に続ける「線の取り組み」にならないのです。

課題感は感じるものの、仕事のように強制的がもたれるようなものでない限り多くの場合、明日になったらやるぞスパイラルに陥ります。

明日になったら…が一生続く、故に何も動きません。

ーーーーー

以上、2点の問題を如何にして解決するか。これらを考慮した打ち手が必要そうです。

では、具体的にどのような手段を講じるべきなのでしょうか?

社会人の具体的な戦略

ワタシ

とはいえ、市場価値をつけるためにも、継続可能な学びの回路を作りたい!

上記も踏まえ、これを実現するための方法を考えた結果、考えられたのは以下の2点です。

  • 既に知識がある程度ある領域を磨く習慣をつける
  • 既存業務でアウトプットの見込みを作る

順にこれを踏まえた打ち手を以下に示します。

戦略① 興味・過去経験を繋げて深める!

まず1つ目の作戦で実施することは習得知識の再開発です。

何かというと、学生時代に学んだことある興味をもって取り組んだものであればゼロベースではなく基礎は抑えられているため、そこを起点に今一度磨き直すというものです。

ちなみに、ワタシは、入社した頃からずっと以下のことを感じていました。

20代のワタシ

(大学院まで出たのに何の知識活用もせずに、実践知にできていない…。)

「大学院で学びたい!」と自ら進学して必死の想いで修了しながらもその後に何もつながっていないのです。

つまり2年間の時間投資、奨学金借りての250万の金銭投資をしておきながら回収できていないわけです。

しかも追い打ちをかけるかのように元上司にこう言われます。

上司

せっかくのお前の知識、磨き続けないと腐っちゃうよ。

そうです。知識にも実は「賞味期限があるということです。一定期間更新がされないと、知識が腐り使い物にならなくなるわけです。

そいういう点でも再開発するというアプローチは無駄がないかなと思います。

戦略② タフアサインメントへの根回し!

そして2つ目の作戦で実施することはアウトプットの場を作る」ということです。

ただこのアウトプットの観点には大きく2点あります。 

  • 業務”外”でのアウトプット
  • 業務”中”でのアウトプット

①はわかりやすい所でいうとこういったブログやSNSに書くなども該当すると思います。

それ以外にも、社外の人とつながって企画を作ったり、チーム組んでハッカソンにでたり、あとはTwitterでつぶやいたりなど日々の学びをシェアするなど色々なやり方があります。

また、個人的に影響力が強いと思うのは「現業でアウトプットする環境を作るという点です。

例えば、こんな場合になったこを想定すると如何に影響力が強いかのイメージがわきます。

ワタシ

来月から海外駐在が決まったけど、実は全然英語できない!ヤバイ!”

こうなったらどうするか?

間違いなく速攻で英会話スクールに申し込みの電話します。そして全力で相談します。

社会人の勉強はこれに近い状況を作ることが肝な気がいます。つまり、外発的動機付けです。

上記の駐在のようなことはまれですが、数あるアサインの中の一つに自分の伸ばしたい知識に関連しそうなものを寄せることが出来れば近いことができると思うわけです。

つまり、仮にアサインを受けた場合……

ワタシ

やばい!出来るっていっちゃったからすぐインプットしなきゃ!!

となるわけです。追い詰められますが、公式にアウトプットする時間と大義をもらえるわけですから、場合によっては業務時間内にインプットすることも出来て合理的です。

それで、成果が出せれば、期待に応えて評価もあがるし、能力訓練にもなるしまさに一石二鳥というわけです。

そして、このアサインの手繰り寄せ方ですが、これは実は偶発的に起きるわけではなく、意図的に手繰り寄せられると思います。以下の条件が満たされればこれは実現されると思います。

  • 組織の弱点と必要な機能が分かる。
  • 弱点を補う手段が明示できる。
  • その手段が自分には行使が出来る。

これをイメージしてもらえるかどうかなんだろうと思います。自分の場合は、勤務時間が終わった後のラフな雰囲気な時に、ちょくちょく上司に雑談交じりに提言し続けた結果。

上司

そういうなら、お前が全部やってみろよ。

的な着地になりました。ということで、自分でいいはじめたのですから、背水の陣でやりきるわけしかないわけです。

まとめ

本日はそもそも漠然とした不安・違和感の正体は何かを示すとともに何を考え何をすべきか言及しました。

結論としては、社会人になった今こそ勉強する必要があり、忙しい社畜だからこそとるべき学習戦略は以下の2点です。

  • 戦略①:今まで学んだことを起点に学びなおす「知識の再利用作戦!」
  • 戦略②:業務内でアウトプットする場を設計する「アウトプット作戦!」

個人的に、昨年末から上司と組織がどうあるべきかを話しながら、解決するための手段として今までの学びを強化するべくインプットをしてきました。

そのため、今後はこの知識を定着させるためにも、まずはこのブログと現業を通じて『アウトプットしていきたいと思います。

現在、日本は『アジアで最も大人が学ばない国』となりはてているようですが、そんな中でも『学び続けるってカッコいい!』と背中で示せる親父になろうと思います。

ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m

その他、スキルアップを計画的に行うために理解しておきたい概念・参考図書

上記の内容と併せて下記の参考図書も合わせてみると自分のスキルアップの

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