「手帳をもっと使いたいけど何を書けばいいやら…」
と、手帳に書くコトで悩んでしまっている人はいませんか?
美しく予定が書かれた手帳に憧れて買ったはいいものの、実際にはイメージした通りの活用にできないものですよね。。
そのため、今回は手帳の使い方・書き方に加え今まで手帳を使ってきた中でこれは使える!と思った活用アイデアを記載します!
もっと手帳を使いこなしたい!と感じる人の一助になれば幸いです٩( ᐛ )و
ビビっときたTipsや手帳術を発信します ٩( ᐛ )و
●資格:国家資格キャリアコンサルタント
●実績:手帳歴18年 | 自作歴10年| デジプラ歴1年
●属性:30代2児の父 | 7つの習慣の資格も保有
目次
手帳の書き方とは?
まずは「手帳の書き方」について考えます。
結論から言ってしまうと手帳の書き方としては大きく下記の3つに分かれます。
- スケジュール管理
- プランニング・目標設定
- ライフログ・日記
手帳の書き方といっても、正直なところ手帳を使う人によって使い方は様々です。
ただ、多くの場合は上記の3つのどれかに重きを置いて手帳を使う人がほとんどです。
それぞれ簡単に触れていきます。
書き方①:スケジュール管理
書き方の1つ目は「スケジュール管理」です。
これは手帳活用の王道中の王道です。手帳でスケジュールを管理する使い方です。
家族や知り合いの誕生日を書いたり、年間のイベントを書いたりする使い方です。
また、最近では1日ごとのスケジュールを時系列で整理するタイプも増えており、1時間単位でスケジュール管理ができます。
1週間刻みのものや1日1ページタイプのものも多くあるので、ぜひ比較してみて自分に合う手帳を選ぶタイプを選んで見ましょう。
書き方②:プランニング・目標設定
書き方の2つ目は「ライフプランニング」です
これは少し踏み込んだ手帳活用の仕方です。自分の大事にしていることや、人生の目標、1年の計画などを細かく手帳に設定する使い方です。
例えば、やりたいことリスト、ウィッシュリスト、人生でやりたい100のリストなどといわれるものを考えるのが好きな人は手帳で実践するのがオススメです。
自分のこれからの人生や人生観などを手帳の中に書き出してみるコトで頭が整理されて今何を頑張るべきかも明確になります。
これはライフコーチングや、キャリアコンサルなどの領域と関連性が高い活用になります。
書き方③:ライフログ・日記
書き方の3つ目は「日記の実践」です
これはシンプルだけれども奥の深い手帳活用の仕方です。
何かというと、単純に日記的な使い方をすることです。
上記の2つは未来のことを書いていたのに対して、日記は過去のことを振り返ります。
やってきたことを振り返ることで、多くの気づきを得て、自分を見つめ直すコトができます。
また、これを続けるコトで習慣力をつけることもできて、勉強や読書や趣味などに活きるなど、色々と拡張ができます。
上記のように、どのような書き方をしたいかまずは目的を考えるとアイデアも出てきます。
手帳って色々な使い方ができるんだねぇ。。
手帳を続けるコツとは?
では次に「手帳を継続させるコツ」について考えます。
これも結論から言うとポイントは下記の3点です
- ハードルを下げる
- 活用イメージを持つ
- 書いたら良しとする
例えば、巷の手帳本や手帳活用ガイドに出ているものなどは全て手帳の達人の事例のため、パッと見のレベルが高いです。
そのため
「こんなん自分には無理や…」
と、萎縮してしまう人もいるかもしれませんが、そんなことを思う必要は全くないです。
毎日1分でもいいので手帳をあけて一言メモを書くだけでもいいので自分なりの足跡を残すだけでも楽しくなってきます!
事実、ネット上を見ていても、続けている人は
「なるべくハードル低く」
「空白があっても気にせず」
「汚くてもいいから好きなコトを書く!」
これが手帳を続けるコツです。
あと考えるべきは
「好きなコトといっても、どのようなことが手帳でできるのか?」
という点のみです。
この点に関して、今回は今までで培ってきた手帳活用のアイデアをまとめていきます!
ぜひ自分の手帳で書いてみたいと思う活用のイメージをしてみてください!
まずは心理的なハードルをとにかく下げることですね。
誰でも使える!アイデア10選!
では最後に手帳マニアのワタシの「おすすめ手帳活用術」に関してまとめます。
下記に合計10個のアイデアを記載しますので参考にしてみてください!
アイデア①:スケジューリング 3選
まずはスケジュール管理に関してのアイデアからです。
ここでは下記の3つのアイデアを記載します。
アイデア1:1週間のTodo表
スケジュール管理の1つ目のアイデアは「1週間単位でのTodo表」です。
仕事で忙しくなるほどに目の前のこと以外を考えられなくなり、目の前の業務で忙殺されます。
そのため、やらねばならぬことと合わせてやるべきこと(運動や勉強や交流や趣味など)をあらかじめ設定することで視点を広げられます。
予定を立てることで行動の意識が高まり、終わったらチェックを入れるコトで達成感が生まれます。
アイデア2:タスクの色分け
スケジュール管理の2つ目のアイデアは「タスクの色わけ」です。
ブログや家族にやることなど自分や家族などのプライベートのタスクはビジネスのタスクと色分けして書くことで整理がしやすいです。
例えば、子供のお迎えや自分ひとりでこなす勉強や副業などは、他の予定と色分けして書くことでバランスがとりやすいです。
また、予定を書くだけでなく、実際に1日の結果どうだったかを赤ペンなどを使って、振り返るのも有効です。
アイデア3:1日の行動シナリオ
スケジュール管理の3つ目のアイデアは「1日のシナリオ」です。
これが朝に書けると生産性はググっと上がります!
具体的には会議や商談の1つ1つでその会合に参加する目的と、それを達成するために意識すること、発言する順番を書きます。
これは準備に時間をかければかけただけ得られるものは大きくなります。(が、その分、パワーもかかります)
そのため、時間のある週末にある程度1週間のシナリオを書き、朝はそれを思い出す時間にするのもオススメです!
おすすめ本:ほぼ日ガイドブック
最後におすすめの参考書です。
スケジュール管理のやり方は人によってもバラバラです。
そのため、実際に色々な人の使い方が載っている下記のほぼ日の公式ガイドブックを見るのもおすすめです。
これは電子版などを買ってタブレットなどで眺めるだけでも楽しいです。
人の手帳の使い方は見るだけでも楽しいよね
アイデア②:プランニング 3選
続いてライフプランニングや目標設定に関してのアイデアです。
ここでは下記の3つのアイデアを記載します。
アイデア1:目標リマインド
プランニングの1つ目のアイデアは「目標の毎朝リマインド」です。
1日1日を目的意識をもって行動することでビジネスでもプライベートでも恐ろしく充実度が変わります。
ここで、大事になるのは毎日の目標を思い出すことと、自分の意識を高めるコトバの力を利用することです。
例えば、年初に1年の目標を考えた場合、それをそのまま毎日、”書いて”意識すればいいですし、仕事の目標でも良いです。
アイデア2:やりたいリスト100
プランニングの2つ目のアイデアは「やりたいリスト作り」です。
これはとっても簡単で、ひたすら死ぬまでにやりたいことをブレストして書き出すだけです。
この大事なポイントとしては「面倒でも手書き」でやった方が効果があります。
これをキーボード入力すると見返してもあまり頭に入ってこないのです。
ポイントは文字が小さすぎても、読みにくくなってしまい、頭にはいってきません。
そして、リストを作ったら、毎月でも毎週でも毎日でも、定期的に思い出すルーティーンを作るとより効果的です。
アイデア3:ライフイベント&キャリアプラン
プランニングの3つ目のアイデアは「ライフイベントとキャリアの計画」です。
おぼろげでも未来の社会や、自分の人生計画のベースを考えたら次は関連する人の計画も組み込みます。
具体的には家族(パートナー・子・親)のライフイベントやその人が目指すキャリアも書き加えます。
これにより、家族全員の自己実現を加味した地に足ついた計画になっていきます。
また、これをまとめることで家族みんなで夢を応援し合える関係性を組みやすくなります。
おすすめ本:手帳は人生を変える
最後におすすめの参考書です。
この本は人生のライフデザインや日々の価値観の整理などの独自のフレームワークが多く、自己分析を深めたい人にはおすすめ。
特に7つの習慣の考え方や実践が多く含まれているので、この考え方に共感し手帳活用したい人は超おすすめです。
7つの習慣やライフコーチングの考え方は好き嫌い分かれますが、好きな人は絶対手帳を活用した方が良いです。
アイデア③:ライフログ 4選!
最後に「ライフログ・日記」の手帳活用アイデアです。
ここでは下記の4つのアイデアを記載します。
アイデア1:書くジャーナリング
ライフログの1つ目のアイデアは「書くジャーナリングの導入」です。
日々の思考や感情を無造作に書き殴ることで、心の整理や新たな視点の発見に役立ちます。
これも手帳を使えば簡単!メモのページにとにかく思い浮かぶがままに頭の中に出てきたものを書き殴ればOK。
毎日、夜に1日の振り返りと共に実践することで心を穏やかに保つことができます。
アイデア2:気持ちのトラッキング
ライフログの2つ目のアイデアは「気持ちをトラッキング」です。
これは1日の気分を記載していくというライフログをつける方法です。
具体的なイメージがしづらいと思うのでお見せすると、下記のように1日の気分を見える化することです。
実際に1ヶ月分の気分を一覧化して、その情報を元にページ下でグラフ化をしてみると
「なるほど、モヤモヤの原因はこういうことか…!」
など自分のコンディションを色々な視点で分析ができてシンプルに楽しいです。
アイデア3:テンプレート×ハビットトラッカー
ライフログの3つ目のアイデアは「テンプレート × ハビットトラッカー」です。
テンプレートとは習慣化したいものを絵や記号などを使ってログを残しやすくする方法です。
毎晩、前向きになることを思い出して、手を動かし、前向きな気持ちで1日を終えることができます。
これと合わせて習慣化を促すツールのハビットトラッカーを併用するとモチベーションがあがってオススメです!
アイデア4:オリジナル名言集
ライフログの4つ目のアイデアは「オリジナルの名言集作り」です。
これは本で出てきた名言や仕事やプライベートで聞いた話、自分で思いついたものでもなんでも構いません。
自分のモチベーションに火をつけたものであれば、書き記して見返すことで困難な状況を乗り越える支えになります。
おすすめは、下記のような名言集を使って、あらかじめ自分に刺さる名言をピックアップしてまとめておくやり方です。
手帳活用ネタはKindle Unlimitedの無料期間を使ってババっと色々な手帳術を見るのもオススメです
さいごに
手帳は有効なツールであり、誰でも簡単に活用することができます。
ただ、上記以外にも自分ならではの使い方は必ずあるはずです。
そのため、気負いはせずに前向きに
「もっともっと色々な使い方をするぞ!」
と、楽しみながら一緒に手帳活用を探究していきましょう!
ご精読頂きありがとうございました。
m(_ _)m
ご参考までに…
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手帳活用のスキルを高め、一緒に理想の人生にしていきましょう!٩( ‘ω’ )و